にっぽん ぐるり えぇトコ「癒やしのパワースポット命の水湧く山里〜京都・洛北」

放送日 2019年4月12日(金) 15:08~15:48
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
15:08~

京都・洛北にあるパワースポットの鞍馬山。源義経が幼少・牛若丸のころ、修行に明け暮れた霊峰として知られる。今回は、京都・洛北に点在するパワースポット、その山里が旅の舞台。

キーワード
鞍馬寺
鞍馬山
鞍馬(京都)
貴船神社
大原三千院

癒しのパワースポット 命の水湧く山里 (バラエティ/情報)
15:11~

門前町として栄えてきた鞍馬。源義経に剣術を教えたと言われる鞍馬天狗が有名。大きな天狗のお面が飾られている店に入った高畑淳子と鶴見辰吾。店では木の芽煮を売っていた。山椒の葉と実を昆布と炊き込んだ佃煮で、鞍馬で生まれた。源義経が作り始めたとも言われている。

山の水は鞍馬の人の暮らしの礎。集落には炊事洗濯で使ってきた水路が張り巡らされている。

高畑淳子と鶴見辰吾は大原草生町へ。大原といえば三千院で、健やかな木々と苔が目に優しい京都きってのパワースポットとして知られる。昭和初期まで作物を京の町まで運び行商した大原女の故郷でもある。大原には、そんな大原女が運んでいたとびきりのグルメがある。

800年以上前から作られているという大原を代表するグルメのしば漬。しば漬を売るお店では、酸味とごはんの味を両方食べてもらってしば漬の良さを知ってもらおうと、常に炊きたてのご飯を用意しているという。しば漬は、平清盛の娘の建礼門院が付けたといわれている。平家が滅亡して寂光院に身を寄せていた時、大原に伝わる赤しその漬物をいたく気に入り、その紫の葉にちなんでしば漬と名付けた。

三千院の参道を歩く高畑淳子と鶴見辰吾。しば漬に欠かせない赤しそを栽培しているという農家の男性と出会い、畑まで案内してもらった。赤シソ畑を望む高畑淳子と鶴見辰吾。

赤シソ畑を望む高畑淳子と鶴見辰吾。赤シソ畑が紫に染まる風景は、大原の夏の風物詩になっている。

2人は赤シソの刈り取りに挑戦した。美味しい赤シソを作れるのも、山からの水のおかげだという。

百井という地名は、水に恵まれ井戸がたくさんあったことから名付けられた。

切り立った崖の上、ミツバチの巣箱を見に来たという男性だが、男性はハチを素手で触っていた。鶴見辰吾と高畑淳子は、男性からもらった巣箱の中の天然ハチミツとハチノコを味わった。

ハチミツを採っていた岸沖大さんは、82歳にして現役の猟師。猟犬と共にイノシシやシカを追っている。そんな岸沖さんの自宅に伺うことに。そこにはイノシシがいた。5頭いるイノシシは、子どもの頃に山で傷ついていたのを保護したもの。岸沖さんが親代わりになって育てている。イノシシだけでなく、かつてはツキノワグマも飼っていた。猟師だからこそ、守るべき命の尊さが分かるという。そんな岸沖さんは、この日はたまたま当日仕留めたというシカを川で冷やしていた。岸沖さんは、「命を奪うからこそ隅から隅まで食べる」と話し、さばいたシカの肉を鶴見辰吾と高畑淳子に振る舞った。

百井という地名は、水に恵まれ井戸がたくさんあったことから名付けられた。

旬のウスイエンドウの収穫。水が良い百井のものは格別な味で、生でも食べられる。鶴見辰吾と高畑淳子は、畑で収穫したばかりのウスイエンドウとカブを水で洗い、生のまま味わった。

百井の水の源へ案内してもらう高畑淳子と鶴見辰吾。山の中に入って歩くこと10分、水の源に到着した。降った雨が山に染み、何年もかけてろ過されて湧き出している。

鶴見辰吾と高畑淳子は京都市にある秘境、久多の宮の町へ。左京区の最北端にあい、茅葺きの屋根が出迎えてくれる。

久多でも屈指の野菜作り名人だという小南道子さん。名だたる料理人がわざわざ買い付けに来るほどだという。水は一切与えず、地中から水を吸い上げさせることでたくましくじっくりと成長する。ふるさとの恵には感謝しかないという小南さん。もう一つの自慢がきれいな水が育むお米で、アイガモ農法で栽培されている。

高畑淳子と鶴見辰吾は、久多伝統の朴葉めしを小南さんにごちそうしてもらった。赤飯を朴葉の上に乗せ、きな粉をかけて食べる。朴葉飯は黄金色に稲穂が実るよう、田植えが終わった時に祈り食べる。

清流の久多川。人々は川に寄り添い、水の恩恵を受けながら暮らしてきた。久多には川戸場と呼ばれる川に面した台所があり、久多では昔から家の前にあって重宝されてきた。90歳の北谷龍次郎さんは、毎日川戸場で食材を洗い調理しているという。

久多の家には川の水を引き込んだ家があり、ほとんどの家がその池で鯉を飼っていたという。池の鯉は、久多ではお客さんが来た時に振る舞うもてなしの料理。そんな鯉を池谷さんはさばき、高畑淳子と鶴見辰吾に振る舞った。

久多の人たちに代々受け継がれてきたもてなしの心。池谷さんは、「昔からのしきたりで古い人は下に伝えて守っていく。お宮さんやお寺をとかを大事にしてきた」などと話した。

久多の古き良き暮らしの象徴が茅葺の家。高畑淳子と鶴見辰吾は、茅を葺き替え中の男性を発見した。

築200年以上の茅葺の家に生まれたという常本治さん。夏は涼しく冬は暖かい茅葺の家を大切にしたいと、たった一人で葺き替え作業を行っている。特別に吹き替え中の茅葺き屋根に上がらせてもらった。見よう見まねで独学で続けてきたという茅の葺き替え。水が育む最高の茅をたくさん使っている。川から少し離れた家には、川の水を引き込んだ洗い場の溝川があった。

常本さんが向かったのはニワトリ小屋。ニワトリも鯉と同じように久多のほとんどの家で飼われてきた。人が集まった時やお客さんが来た時など、ニワトリをさばいてもてなすのが久多の慣わし。

ニワトリの全てを頂く久多のもてなし料理、鶏すき。高畑淳子は「歯ごたえが全然違う」、鶴見辰吾は「噛めば噛むほど味が出てくる」などと話した。

久多で生活する常本さんについて、鶴見辰吾は「茅の屋根は葺くしニワトリはしめられるし、頼れる男という感じ」と話した。豊かな里山の暮らしは、全て水が源。お茶を飲みたければアケビの葉を煎じ、お腹がすけば米からかき餅を作る。豊かな水が生んだ恵みを、久多の里では自分の力で宝物に変えている。

久多では夜になると蛍が飛ぶ。暗闇で輝いているのはゲンジボタルで、水辺に神秘的な光を放つ。

キーワード
鞍馬本町(京都)
鞍馬天狗
源義経
木の芽煮
鞍馬(京都)
大原三千院
大原女
草生町(京都)
しば漬
大原(京都)
平清盛
建礼門院
寂光院
三千院
赤シソ
百井(京都)
ニホンミツバチ
ハチミツ
イノシシ
シカ
ツキノワグマ
シカのセミのたたき
シカのモモ肉のしぐれ煮
シカのヒレ肉の天ぷら
宮の町(京都)
久多(京都)
アイガモ農法
朴葉めし
久多川
鯉のあらい
茅葺
ニワトリ
鶏すき
かき餅
アケビ
ゲンジボタル

番組宣伝 (その他)
15:47~

「えぇトコ」の番組宣伝。

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