8Kで迫るメキシコ・ユカタン半島 驚異の大自然 神秘の水中鍾乳洞 セノーテ

放送日 2018年11月23日(金) 5:15~ 5:45
放送局 NHK総合大阪

番組概要

告知 (その他)
05:15~

NHK、BS4K・BS8Kのプロモーション映像が流れた。

キーワード
NHK BS4K
NHK BS8K

オープニング (その他)
05:16~

メキシコ・ユカタン半島の地下深くに広がる、水中鍾乳洞に8Kカメラで迫る。

キーワード
メキシコ
ユカタン半島

神秘の水中鍾乳洞 セノーテ (バラエティ/情報)
05:17~

メキシコ・ユカタン半島には水で充たされた穴が点在し、水中鍾乳洞への入り口となっている。この穴は地元で「セノーテ」と呼ばれる。ドイツ人探検家のロバート・シュミットナー氏は半島の地下水脈を潜り、多くのルートを発見してきた。今回、同行したNHKのスタッフはハイビジョンの16倍の解像度を誇る8Kカメラを用い、セノーテ奥深くに広がる地下水脈の撮影に挑んだ。いくつにも分岐し、迷路のように入り組んでいて、帰り道を間違えないように命綱とも言えるガイドロープを設置。また、泥が巻き上がって視界不良に陥らぬよう、慎重に奥へと進んだ。

潜り始めて15分、特別な訓練を受けたダイバーしか進めないような入り組んだエリアに差し掛かった。長久の時間をかけて固まってできる鍾乳石は空気がある場所にしかできないにも関わらず、地下水脈には存在した。ユカタン半島は地殻変動によってサンゴ礁が海の上に持ち上がってできたと考えられ、半島の地面は石灰岩でできている。石灰岩の大地は水はけが良く、ユカタン半島に降る雨のほとんどは地面に染み込む。その水は石灰岩を溶かし、海へと流れ出す地下水脈となった。薄くなった石灰岩が自重に耐えきれずに崩れたのがセノーテ。その後、海水面が下がると地下水脈の水位が下がり、洞窟となった。そして、鍾乳石がつくられ、海水面が上がると洞窟も淡水で満たされた。しかも石灰岩で濾過され、汚れがほとんどないため、水は圧倒的透明度を誇る。

ユカタン半島の森の下には発見されていない水中鍾乳洞が眠っている。さらに撮影班は海の近くにまでやってきたことで、海水が流れ込んだエリアに差し掛かった。透明な地下水と海水の出会いが不思議な光景を生み出していた。

別のセノーテを進み、縦穴を垂直に泳ぐこと40m。濁った水を抜けると、釣り鐘のような構造物が壁一面を覆い尽くしていた。地獄のベル、ヘルズベルと呼ばれる。この構造物がどのようにして形成されたのか、よく分かっていないが、ここでしか見ることのできない光景である。濁りの成分は硫化水素で、そこに沈んだ木の葉などが分解されることで発生していた。

探検家のロバート氏は目が退化した魚を発見した。ブラインドケープフィッシュで、光が当たらないので体が色素を失っていた。他にも水中に生息するダンゴムシの仲間も見つけることができた。そして、取材班は様々な形をした鍾乳石を目の当たりにした。20mほどの高さがある天井から連なっていた。美しい鍾乳石、ヘルズベル、ここでしか見られない生き物が生息する鍾乳洞、ロバート氏は見たことのない、美しい場所がまだまだたくさん眠っていると確信している。

キーワード
メキシコ
ユカタン半島
セノーテ
8K
鍾乳石
石灰岩
硫化水素
ブラインドケープフィッシュ
アイソポーダ

エンディング (その他)
05:44~

エンディング映像。

スポット

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  1. 11月23日 放送