ひとモノガタリ 「知らないワタシと出会う旅」

放送日 2019年5月2日(木) 18:05~18:34
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
18:05~

東京に住む大学生。遺伝子検査を受けていた。世界中にいる利用者の中で自分と血縁関係のある人がわかるという。利用者は世界中で2600万人以上。今、この検査を受ける人が日本でも増えている。

知らないワタシと出会う旅 (バラエティ/情報)
18:07~

「遺伝子検査で海外に親戚を見つけた」という投稿が複数見つかった。大学で研究者をしている山岡潤一さんは、去年夏にアメリカでたまたま検査を受けたところ、遺伝子配列に共通する部分がある人同士を同じ先祖を持つとみなして教えてくれる「DNA親戚」を見つけた。山岡さんのDNA親戚は、世界中に306人。中でも最も近い親戚と表示されたのが、ハワイに住む「クリスタル・イシカワ」という女性だった。山岡さんが福岡県に住む両親に確認してみると、母親から「おじいちゃんのお母さんのお姉さんがハワイに渡っている」という返答があった。山岡さんの母方の曾祖母の姉・石川タツという女性が、昔ハワイに渡ったという。直接話してみようと、山岡さんはSNSでクリスタルさんと連絡を取った。クリスタルさんは25歳で、ハワイの航空会社で働いているという。

アメリカでは、遺伝子検査で人生が変わってしまう事実を知る人も相次いでいた。ある女性は、検査を受けたところ見ず知らずの男性をつながった。女性を育ててくれたのは実の父親ではなかったことが分かったという。山岡さんは、「知らなかった方がよかった関係とかも出てくるかもしれない」などと、親戚とつながった嬉しさの一方で知っていくことに複雑な思いを抱いていた。

ことし1月、山岡さんは自分のルーツについて調べるため福岡県にある実家に帰った。クリスタルさんと共通の先祖にあたる石川タツさんは、明治27年生まれで11人きょうだいの長女だったと分かった。大正時代、人口増加による食糧難などから多くの日本人がハワイに移民。タツさんもその1人だった。タツさんは同じくハワイに渡った日本人と結婚し、5人の子どもを育てた。そして日本にいる家族に物資を送り、生活を支えていた。何気ないきっかけから、家族の歴史を知ることになった山岡さんは、今の自分が長いつながりの上にあることに初めて気づいた。

幼い頃に別れた家族を探そうと、遺伝子検査を受けた人もいる。西本亜紗さんはアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、生後間もなく両親が離婚したことで父と離れ離れになった。成長するにつれて父のことを知りたくなったが、母が教えてくれたのは名前だけ。それ以来、父のことには触れてはいけないと思い、西本さんは会いたい気持ちを抑え込んできた。1年前、遺伝子検査で家族を探せることを知った亜紗さんは、母に内緒で検査を受ける。その結果、父と同じガーディナーという名字の人たちが親戚として表示された。その1人と連絡を取ったところ、父の弟とつながった。父について尋ねた亜紗さんだったが、10年前に病気で亡くなっていたことが分かった。その半年後、叔父が飛行機を手配し、父の故郷であるカリフォルニアに招いてくれた。亜紗さんは、30人以上の親戚に迎えられた。そして亜紗さんが生まれた時に、父が自分の親に送った手紙を見せてくれた。3月下旬、出会って5ヶ月以上経った今も、西本さんとアメリカの親戚たちとの関係は続いている。

自分と本気で向き合ってくれたアメリカの親戚。西本さんは、「母に対して父はどういう性格の人だったのか、どういう人だったかを聞きたい」などと話し、父について母と話をした。西村さんの母・直美さんは、「子どもながら父については触れてはいけないと感じていたのか、だからその分悩んだり苦しんだり、自分の内面で葛藤していたのかと思った」などと話した。

ハワイに親戚を見つけた山岡さん。この日、初めてクリスタルさんと会うことになった。お互いの祖父が大工だったことや、お互い絵を描くことが好きという共通点が見つかった。

キーワード
横浜(神奈川)
アメリカ
ハワイ(アメリカ)
福岡県
香春町(福岡)
石川タツさん
カリフォルニア(アメリカ)

エンディング (その他)
18:33~

エンディング映像。

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 前回の放送
  2. 5月2日 放送
  3. 次回の放送
  1. OCNトップへ