ボディーミュージアム 2018年5月30日放送回

放送日 2018年5月30日(水) 19:30~20:43
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

生田斗真の挨拶。今回は「背中」。なぜ人は背中に魅了され美しさを感じるのか。その訳を解き明かす。美しい背中を手にいれる簡単メソッドを大公開。

第1展示室~美しい背中~ (バラエティ/情報)
19:32~

生田斗真は2019年の大河ドラマ「大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~」の役作りのために体を鍛えている。人の体を展示するボディーミュージアム。最初の部屋は6体の美しい背中が並ぶ部屋。まずは男性の3人の背中を紹介。男性の背中を美しく見せるのは筋肉。和太鼓奏者の背中の美しさのポイントは肩周りの筋肉。肩周りの筋肉の動きを紹介した。肩甲骨の内側から肩にかけて躍動する筋肉が背中にメリハリを与え美しく見せている。和太鼓奏者の大塚勇渡さんの理想の背中は、国会に対して正しい筋肉がついている。太鼓を叩くときに軸がブレないこと。

大塚勇渡さんが所属する太鼓芸能集団「鼓童」では、正式な入団の前に2年間みんなで、共同生活をしている。太鼓の練習もあるが田植えや畦造りなどの農作業、能など各地に伝わる伝統舞踊も大切な修行の1つ。こうして肩周りの筋肉などを鍛え美しい背中を作り上げている。大塚勇渡さんは「日本人の昔からの体使いを習得してそれが、太鼓にいきている実感はある」などと話した。大塚勇渡さんの背中の美しさは肩周りの筋肉で中でも特徴的なのは僧帽筋。僧帽筋は背中の1番表面にある筋肉、腕を上げるなどに関与している。

門井政彦さんは運送業のドライバー。日常の仕事で鍛えられた背中を紹介。美しさのポイントは重厚感。仕事が筋トレみたいなもののため普段はまったく筋トレなどはしないという。横からみるとVシェイプになっていて脊柱起立筋が上部までしっかり発達している。

流鏑馬の達人の背中を紹介した。流鏑馬の達人の背中は武士の背中。小笠原清基さんは鎌倉時代から将軍家に仕え武家の礼法や弓術、弓馬術を指南してきた小笠流の次期宗家。普段の生活が稽古なので筋トレなどは一切していない。小笠原清基さんの理想の背中は左右対称に筋肉がついて動かせること。

流鏑馬の流儀を守り伝えてきたのが弓馬術礼法小笠原流。その32代目の継承者が小笠原清基さん。揺れ動く今の上で一切姿勢を崩さず的確に矢を放つ、この技を可能にしているのが背中の筋肉だった。流鏑馬では意識して動かす筋肉がある。その筋肉が広背筋。流鏑馬は両手を離した状態で馬に乗らなければならない。その際背中の軸がブレると的にも当たらず落馬の原因ともなる。背中の軸を中心に保つために主に必要となるのが広背筋。小笠原流には、礼法の稽古もある。座り方やお辞儀といった基本動作から無駄を省き美しく見せるために考案された。背中の筋肉に深く関係するのが武士歩き。武士歩きは背中の軸を中心に保ったまますり足で歩くというもの。広背筋を左右均等に使うよってブレなくなる。小笠原さんは「生活の中で最も意識するのは姿勢を正すこと」などと話した。背中はその人の格を表すものだという。

広告などで活躍するパーツモデル。足や背中など専門がある。海老沼由浦さんは背中モデル。。海老沼由浦さんの背中には背骨の溝が出ている。これはヴィーナスラインと呼ばれている。背中の美しさを保つために毎日全身を細かくチェックしている。運動などのトレーニングはしていないが左右均等に保つためにストレッチをしている。

温泉モデルの背中を紹介した。女性の背中を美しく見せる2つ目のポイントはくびれ。丸くふくよかな腰は幸せなシンボルとなっている。神様の像などは豊かな膨らみをもっている。

バレエダンサーの背中を紹介した。形が綺麗に見える肩甲骨は天使の羽と呼ばれ女性の憧れ。今肩甲骨が動かない人が多いという。腕を大きく動かすことが現代の世界では少ないから。バレエの演目でもとくに背中の美しさを求められるのが「白鳥の湖」。その主役を務めるのが新国立劇場バレエ団、プリンシパルの米沢唯さん。米沢唯さんの背中で注目するところは天使の羽と呼ばれる肩甲骨だった。背骨と肩甲骨と肘がいつも連動してつながった状態で動かないと美しく見えないという。米沢唯さんの理想の背中は役柄の感情(喜怒哀楽)を表現できる背中だった。

キーワード
大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~
鼓童
肩甲骨
僧帽筋
脊柱起立筋
流鏑馬
小笠原流
広背筋
ミロのヴィーナス
白鳥の湖
新国立劇場バレエ団

第2展示室~背中の所作・表現~ (バラエティ/情報)
20:01~

人間国宝の坂東玉三郎は今までに150~200くらい女役を演じてきた。昔から歌舞伎の世界では背中で演じる事が大事にされてきた。後ろがちゃんと役になっていれば役ができたと言われる。客に見られてない部分が役になってないとだめだという。生田斗真は生まれ変わったら歌舞伎役者になりたいという。歌舞伎の演目「助六曲輪初花桜」を紹介した。助六曲輪初花桜での衣装は40キロほどあり、まっすぐ立っていないと着ることができないという。花道から出てくる時には背中しか見えないため背中が役になっているという。籠釣瓶花街酔醒は背中を切られ静かに崩れる花魁の後ろ姿が注目されている。役の使い分けについて、若い娘は背中が外側にいる。老けた女は前重心で落ちているという。日頃のトレーニングについて坂東玉三郎は「あんまりしない。だって衣装、10キロ、20キロ来て踊っているわけですから、必要ない筋肉はつけない。背骨よりに中に入っている腸腰筋が主要している。腸腰筋をストレッチしてちゃんと寝る」などと話した。坂東玉三郎が日頃行っている、ストレッチを披露した。

キーワード
助六曲輪初花桜
籠釣瓶花街酔醒
腸腰筋

特別展示室~美しい背中を取り戻す~ (バラエティ/情報)
20:10~

誰もが持っている美しい背中が近年失われつつある。その原因の1つがスマホ首や巻き肩と言われる姿勢。中野ジェームス修一が美しい背中を手に入れるための正しい姿勢などを紹介した。椅子に浅く腰をかけうつむくようにスマホを覗き込む姿勢は美しい背中を台無しにする。座る時は坐骨2点で座ると正しい座り方ができる。この座り方だけで十分に背中の筋肉のトレーニングになる。この状態で長時間座っていると筋力がない人は、疲れてしまう。その時に背中と背もたれの間にクッションを挟むとよい。これを繰り返すとだんだん筋力がつき楽になる。立っている時に片足に体重を乗せてしまう姿勢。原因は足の筋力不足。体重を足裏の7ポイントにバランスよく体重を乗せる。きちんと体重を乗せると足の内側の筋力もついて体のバランスも整う。

キーワード
スマホ首
巻き肩
福原愛

第3展示室~背中のを美しく飾る服~ (バラエティ/情報)
20:16~

人の背中をより美しく見せる服に迫る。中でも背中を究極に美しく見せる服が背広。明治時代に普及したスーツ、日本人は背中の字をあてた背広と呼んだ。1906年に創業した老舗のアンダーソン&シェパード。こだわりはフルオーダーメイドで品質は1流の男を魅了した。顧客にはロジャー・ムーアやチャールズ・チャップリンなどがいた。型紙や布の裁断を担当するレオン・パウエルさんは背広について「その方の体型にマッチし洗練されたライン・清潔感のある後ろ姿が重要。背中がいいと前も綺麗にみえる」などと話した。良い背広の条件は、フィットして余計なシワがないこと。動きやすい快適差、ピップまで包み込む広い背中だという。採寸は1人の客に対しカッター1人が仕上げまで対応する。採寸は客にリラックスしてもらうため話しながらする。緊張すると普段とは違う姿勢になってしまいフィットしない背広になってしまう。採寸したデータを元に型紙を起こしていく、型紙を元に布をきり縫い上げていく。縫うのは縫製職人のデリックさん。今回のお客は肩甲骨が出ていたため背中側の幅を広く取ることにした。スーツは時間が立てばたつほど柔らかくり、心地よい感覚になる。

メンズ・ファッション界の第一線で活躍してきた菊池武夫さん。78歳の今も現役。生地選びからデザイン、縫製に至るまでブランドの全ての方向性を決めている。中でも生地選びは最も大切にしている。菊池武夫のスーツに惚れ込み愛用していたのがブルース・リーだった。菊池武夫さんの手がける洋服は既成品。オーダーメイドに比べ色や柄、サイズも限定されるが、その制約の中で快適な着心地と美しい背中を演出してきた。スーツはお金持ちだけのものではない、あえて既成品にこだわるのはそんな思いがあるからだった。菊池武夫は「理想から言えばオーダーメイドですよね。でも、どなたでもきれてある程度かっこいい。オーダーに匹敵するようなものを作っている自負はある」などと話した。「ウインドウペン スーツ」は細い糸で織られている素材なんで着心地がいい。良いスーツの条件について菊池武夫は「まず着やすい、体についているようで付かないで下にきれいに落ちる、その一言につきる」などと話した。スーツに取って背中とは着る人の人生が全て出るなどと話した。

キーワード
アンダーソン&シェパード
フレッド・アステア
チャールズ・チャップリンさん
ロジャー・ムーア
タケオキクチ
ブルース・リー
ウインドウペン スーツ
ダブルブレスト スーツ

ボディーミュージアム (バラエティ/情報)
20:37~

最近、おんぶのよさが見直され、子育て中のママたちの注目を集めている。おんぶは密着している体の面積が広いので子供は安心する。さらにおんぶなら背中越しに母親と同じ視線がひらけ好奇心が育つという。背中で子供を育てることはかつて当たり前の光景だった。明治時代に欧米からやって来た外国人たちが、おんぶをしている日本人の多さに驚いたという記録が残っている。おんぶの光景が当たり前だった昭和30年代、齋藤利江さんはその様子を記録し続けた。齋藤利江さんは「おんぶの人がカメラを向けた被写体の前には必ずいるんですよ。みんな幸せそうだった」などと話した。比嘉清香さんは母親になった今、同じ体験を自分の子供にもさせてあげたいとおんぶを選び、背中で目一杯の愛情を注いでいる。

キーワード
もっこ

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  1. 5月30日 放送