世界はほしいモノにあふれてる 「心動く絵本を探す旅 イタリア・ボローニャ」

放送日 2019年6月13日(木) 22:30~23:20
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:30~

今回の舞台はイタリア・ボローニャで、数々の天才学者を輩出。ボローニャが育んだ文化は今に受け継がれている。また、ボローニャは絵本の聖地とも呼ばれる。旅をするのはポプラ社で編集者を務め、「おしりたんていシリーズ」を手がける高林淳一氏。

テーマ曲:Remember(The Good Time) / JUJU

キーワード
JUJU
Remember(The Good Time)
The Bologna Children’s Book Fair
高林淳一
おしりたんていシリーズ
ボローニャ(イタリア)

心動く絵本を探す旅 イタリア・ボローニャ (バラエティ/情報)
22:32~

今年4月にイタリア・ボローニャで児童書を専門とする国際見本市が開かれ、世界80カ国から1500近い出版社が集まった。高林淳一氏は子供の琴線に触れそうな絵本を探し、女性担当者は同じ1日を母娘がどう過ごしているかを伝える絵本を紹介。左のページで母親の視点、右のページで娘の視点が描かれていた。高林氏は世界屈指の売れっ子児童書作家、ジェフ・キニー氏とも対面。同氏の「グレッグのダメ日記」はシリーズ累計発行部数が2億3000万部を超え、世界60以上の言語に翻訳・出版されている。高林氏は最新作を日本に紹介するチャンスを得た。

ボローニャで開かれるブックフェアでは駆け出しの絵本作家らが絵の売り込みを行っている。会場の商談ブースには長蛇の列ができ、出版社に絵本作家の卵たちがイラストをアピールする。高林氏はキャリア9年目のガイア・ステッラ氏と出会った。絵と物語を組み合わせた自分の作品を世に送り出したいという。会場ではイラストの展示もあり、高林氏は気になった絵を観賞。どういうストーリーがイラストの背景にあるのか想像させ、才能を感じるという。手掛けたのはスイスの絵本作家、パロマ・カノニカ氏で、親友を思ったイラストだった。

番組後半では注目の若手作家が登場!さらに、日本の大物作家との出会いが・・・

JUJUは子供時代に読んだ絵本を読み直していて、怖かった作品に「モチモチの木」、「半日村」を挙げた。また、編集者の高林淳一氏はこの10年で魅力的だった絵本からまずは「まるまるまるのほん」を紹介し、三浦春馬、JUJUが朗読。紙であるからこその面白さを追求した作品だという。

今回の舞台はイタリア・ボローニャで、絵本の聖地とも呼ばれる。今年開かれたブックフェアには世界80カ国から1500近い出版社が参加。世に「おしりたんてい」を送り出した編集者、高林淳一氏は子供の心が動く本を探す。旅の途中にはベストセラー作家、原ゆたかさんが登場。

ブックフェア初日、高林氏はイギリスの出版社から絵本を紹介された。自信がなくとも誰もが隠れた才能を持っているというメッセージが込められた作品で、高林氏は興味を示した。続いて、フランスの出版社は赤ちゃんが触って楽しめる絵本をプレゼン。ほぼ全ページに渡って子供が泣き、色が使われているのは主に涙。子供たちの涙には様々な種類があることを伝え、最後のページでは色彩豊かな世界が描かれていた。

会場で番組スタッフが出くわしたのは児童書作家の原ゆたか氏で、「かいけつゾロリ」シリーズは累計発行部数3500万部超えを記録。ブックフェアには妻の京子さんと足を運び、次の作品のインスピレーションが得られればと気になった作品を購入。さらに原氏は新作の原稿を披露してくれ、ゾロリに師事するイシシ、ノシシの物語になるという。

日本の美術大学に相当する国立ボローニャ芸術学院のブースでは絵本作家を目指す学生が作品を見せてくれた。同学院ではイタリア人に次いで、中国人留学生が多いという。ファッションデザインの仕事を辞めて留学を決意したリ・シェン・ユさんは画家、音楽家を志望する女性たちと共同生活し、忌憚のない意見が頑張る力になるという。

イタリア・ボローニャには良質な乳製品、農作物が集まり、名物料理はボロネーゼ。スイーツではあるケーキが大好評を博している。

スタジオを飛び出して外苑前のイタリアンレストランにやってきた三浦春馬とJUJU。佐藤裕介シェフによるとボローニャで人気のスイーツはトルタ・ディ・リーゾ。お米が柔らかくなるまで牛肉と一緒に煮込み、アーモンドや砂糖、卵などを入れてオーブンで焼けば完成。三浦とJUJUはお店でスイーツを堪能した。

1983年に創業した児童書専門店は街の有志がお金を出し合って開かれ、多くの世界中の絵本を取り揃えている。

世界各国の絵本は多様な生き方、価値観があることを教えてくれる。盲目の少年が体験する世界はどのようなものか、指の感触を頼りにイラストを体感するメキシコの絵本もあれば、自由なジェンダーをテーマにしたイギリスの絵本もある。ブックフェアで高林氏は新進気鋭のフランチェスカ・サンナ氏と対面。2016年に上肢した絵本では故郷を後にし、過酷な中でも生きようとする難民の家族が描かれ、数々の賞を受賞していた。高林氏にとって輝ける未来が待っていると思わせるエンディングは印象的だったという。

フランチェスカ・サンナ氏はスイス・チューリヒを活動の拠点にしていて、2作目で難民親子のその後を描いていた。親子の1人にフォーカスを当て、さらに不安な気持ちをキャラクター化していて、子どもたちの生の声から着想を得たという。作品を通して、「すべてを理解するのはまだ難しい、でもみんなにも不安があることが分かってきた。今、私達は一緒に遊んでいる」と伝えている。

月に20冊は読むという読書家のJUJUはツアー先の本屋で絵本を手に取ると語った。また、編集者の高林淳一氏は「いのちの木」という絵本を紹介。震災から2年後の2013年に翻訳・出版され、前を向いて歩いていく上でどう人生と向き合うのか、シンプルな絵とテキストで伝えてくれているという。

高林淳一氏はボローニャの公共図書館内にある児童図書室を訪れた。年代別に部屋が分けられていて、床にいることが多い幼児のために床は清潔に保たれているという。同図書館では94ヶ国の本を揃えていて、様々な言語にふれる機会を提供。高林氏は地元の小学生から高校生までが参加するサークルに足を運び、子どもたちが何を考えているのかリサーチ。参加者たちは読んだ本の感想、読書中の気持ちなどを語り合っていた。

キーワード
The Bologna Children’s Book Fair
ボローニャ(イタリア)
Helium editions
グレッグのダメ日記
モチモチの木
まるまるまるのほん
半日村
おしりたんていシリーズ
原ゆたか
かいけつゾロリ
The Quarto Group
Bayard editions
イシシ
ノシシ
国立ボローニャ芸術学院
ボロネーゼ
外苑前(東京)
バルサミコ酢
チーズ
ristroPallotti
トルタ・ディ・リーゾ
GIANNINO STOPPANI LIBRERIA PER RAGAZZI
チューリヒ(スイス)
いのちの木
Biblioteca Salaborsa

エンディング (その他)
23:19~

エンディング映像。

NHKオンデマンドで配信します。

世界はほしいモノにあふれてるの次回予告。

Dance / 藤原さくら

キーワード
NHKオンデマンド
藤原さくら
Dance

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