逆転人生 「金星探査機あかつき 執念のカムバック」

『逆転人生』(ぎゃくてんじんせい)は、NHK総合テレビジョンで2019年4月1日から放送のドキュメンタリー番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年4月15日(月) 22:00~22:50
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

近世の謎を探るために、日本は金星探査機「あかつき」を9年前に打ち上げた。250億円をかけた一大プロジェクトだったが、メインエンジンが呼称し、太陽の軌道を回ることになった。プロジェクトは大失敗し謝罪会見が開かれた。しかしリーダーの中村正人さんや仲間たちは諦めなかった。

キーワード
あかつき
金星

金星探査機あかつき 執念のカムバック (バラエティ/情報)
22:01~

本日の主役はあかつきプロジェクトマネージャーの中村正人さん。暁は大きや5.06m、重さは517.6kgある。足立梨花も応援していて、あかつきにコメントが乗っているという。あかつきは金星の大気の動きを動画にして撮るという。金星は地球と同じような星なのになぜそんなに違うかを調べるという。

2010年5月21日、あかつきが打ち上げられた。月面着陸に始まった人類の惑星探索、アメリカやロシアが次々とプロジェクトに成功させてきた。日本は遅れをとっていて2003年火星探査「のぞみ」が失敗終わった。起死回生を目指し開発されたのが「あかつき」だった。あかつきプロジェクトのリーダー中村正人さんは学生のころから観測ロケットの打ち上げに挑んでいた。中村正人さんが立ち上げた金星探索に投じられた国家予算は250億円。打ち上げから200日後、あかつきは第二の関門に挑んだ。ここでメインエンジンを噴射し金星の周回軌道に入る。成功すればあかつきは重力により金星の周りを回ることができ長期間の観測が可能となる。メインエンジン噴射から20分、あかつきからの電波が消えてしまった。行方不明になり数字間が過ぎたとき、あかつきは発見された。金星ではなく太陽の周りを回っていた。中村正人さんは謝罪会見で「国民の皆様の期待に沿えなかったことを申し訳なくおもっています」などと述べ頭を下げた。

謝罪会見について中村正人さんは「JAXAの規定では理事長以下は、謝罪会見の練習をするようになっていて、僕は失敗もしないしやる必要もないと思っていた」などと話した。あかつきの模型を使いどのように失敗したかを振り返った。金星が近づいてきた、このままいくと太陽の重力に引っ張られるため、メインエンジンを12分噴射することでブレーキをかけ金星の軌道に入る予定だった。しかしメインエンジンが故障し2分30秒しか噴射できなかった、その結果、太陽の軌道に入ってしまった。山崎直子は「宇宙飛行士の訓練をやっていたときは90%は非常事態の訓練ばかり。面白いのは訓練でカバーしたことは余り起きなくて、訓練でカバーしないことが起こるんですよね」などと話した。

2010年12月7日、謝罪会見の前に惑星の軌道や重力計算に精通している石井信明さんが6年後にあかつきは金星に急接近すると教えてくれた。中村正人さんはもう一度、金星を目指すことを決め、あかつプロジェクトの仲間に声をかけた。メインエンジンは故障しているため、小型エンジンを使うことにした。難題解決のために立ち上がったおは入社7年目の廣瀬史子さんだった。廣瀬さんは「中村先生はじめ、サイエンティストの人たちのがっくりした表情は今でも頭の中に焼き付いている」などと話した。。廣瀬さんが担ったのは軌道計算。太陽と金星の重力が複雑に影響する中、小型エンジンをどの地点でどのタイミングで噴射すればいいのか計算によってはじき出すこと。2人が検討した方法は数万通りもあった。ついに、あかつきを金星の周回軌道に入れる方法が見つかった。作戦決行は 2015年12月7日、朝8時51分。小型エンジンを太陽に向け噴射、噴射時間は1228秒。姿勢を変えるためだけの小型エンジンの噴射時間は通常1秒以下だという。中村正人さんは2010年に失敗してから、研究室に神棚を自費で祀った。

中村は神様には「交通安全」でお願いしたと明かした。そしてチームについて「中村がなさけないから自分たちが頑張らないと」というムードだったと語った。技術部門の責任者の石井信明さんは自分で記した金星手帳を持ち歩いて、中村からの質問に答えたという。廣瀬史子は手作りのスケルトン模型で機器の配置を確認した。再挑戦の前日には夫が「軌道投入」とかけて豆乳鍋を作ってくれたという。再挑戦に使う小型エンジンの力はメインエンジンの1/5で20分を超える噴射は想定外だという。

2015年12月7日 5年ぶりの挑戦が行われた。エンジンの噴射が開始すると、10分経過した頃にあかつきの状態を表すグラフが動かなくなった。心配する一同だったが、別のアンテナであかつきをとらえている廣瀬が無事を伝えた。そしてあかつきは無事に金星の軌道に乗った。石井は「やっと惑星探査のスタートができた」と語った。翌日、観測カメラから金星の様子が送られてきた。その画像には金星を縦断する謎の構造がうつっていた。そして山本は再び記者会見を行った。

山本は「みんなの心が一つになって成功にたどりついた」「失敗をしたから成功が導き出された」「本当の国際協力は対等な実力を持った国同士で初めて成り立つもの。日本が他の国に信頼される技術を持ってほしい」と語った。

あかつきの現在。地球から金星を眺めた山本は「本当にあの周りを回っているんですよね」と語った。あかつきの運用期間は当初予定した2年を大きく超えた。観測カメラ5台のうち2台はもう作動しなくなってしまったという。今村剛は「惑星規模の巨大な波を手に取るように眺めることができるというのはこれがまさに初めての経験ですのでわれわれ非常に興奮しながらデータを眺めているところです」と語った。あかつきの観測データは世界中の科学者と共有されている。山本が講演をまわり、失敗に学ぶということを伝えている。講演を受けた群馬の高校生は「たった数時間だったんですけど、その数時間以上に得られたものがある。失敗からネガティブにならなくてむしろポジティブになるべき」「失敗も成果だな」と語った。

キーワード
あかつき
はやぶさ
アポロ11号
フェニックス
のぞみ
JAXA
金星
廣瀬史子
ぐんま国際アカデミー

番組宣伝 (その他)
22:49~

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