紀の国スペシャル 「超体感 熊野古道 神秘の旅」?世界遺産登録15周年?

放送日 2019年6月7日(金) 19:30~20:42
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

オープニング映像。

超体感 熊野古道 神秘の旅 (バラエティ/情報)
19:33~

熊野古道のみどころNo.1は滝尻王子。滝尻は地名で、王子は道中で祈りを捧げる神社を意味している。熊野詣を行った貴族の日記には滝尻王子について「初めて御山の内に入る」と記されていたという。

熊野古道のみどころNo.2は胎内くぐり。胎内くぐりとは岩穴などの狭い割れ目を通り抜けることで、汚れが消え、新たに生まれ変わることができると考えられている。現地では外国人が胎内くぐりに挑戦した。

熊野古道のみどころNo.3は乳岩。奥州平泉の豪族・藤原秀衡が妻を連れて熊野詣に向かう途中、乳岩で妻が子供を出産した。赤子連れで参拝は無理だと困っていると、熊野の神が現れ、子供を置いて先に行くように告げたという。参拝から戻った夫婦が目にしたのは、岩から滴る乳と赤子の傍らに寄り添う狼であったという。

熊野古道のみどころNo.4は高原熊野神社。高原熊野神社が建てられたのは室町時代となっている。高原熊野神社にある御神木の楠の樹齢は1000年を超えると言われているという。高原は室町時代から宿場町として栄えたという。

熊野古道のみどころNo.5は高原の霧。山々に囲まれた高原は霧に包まれることが多く、霧の里と言われている。

熊野古道が紹介された。古来、熊野は自然崇拝の地で自然のあらゆるものに神が宿ると人々は考えてきた。自らの力が増すことや現世来世での救済を願い、熊野の神の力を借りようとする動きがあったという。

熊野古道のみどころNo.6は牛馬童子。平安時代にこの地を訪れた花山法皇がモデルと言われている。なぜ牛と馬なのかは判明していないという。

熊野古道のみどころNo.7は野中の一方杉。杉の枝は一方向だけに伸びており、その先にあるのが熊野那智大社で、熊野那智大社を慕うように枝を伸ばしているのだと言われているという。

熊野古道のみどころNo.8は野中の清水。古道を歩く人達は昔から野中の清水で喉を潤してきた。水を汲んでいた男性によると、民宿をしており、野中の清水の水で米を炊くのが一番であるという。

熊野古道のみどころNo.9は発心門王子。発心は悟りへの心を起こすという意味がある。大きな門があり、その門をくぐることで人々は修行への思いを固め、熊野本宮大社に向かったという。

熊野古道のみどころが紹介された。現地には腰痛地蔵があり、腰の部分を持ち上げてお賽銭を置き、元に戻して腰を撫でると、腰の痛みが治ると言われているという。また子安地蔵や歯痛地蔵もあるという。

熊野古道のみどころNo.10は大斎原展望台。大斎原展望台からは日本一の大鳥居を眺めることができる。

熊野古道のみどころNo.11は熊野本宮大社。熊野本宮大社は熊野神社の総本宮で、今年で2050年目になるという。熊野本宮大社には家津御子大神、夫須美大神、熊野速玉大神が祀られているという。

熊野古道のみどころNo.11は熊野本宮大社。熊野本宮大社の拝殿は参拝者がご祈祷を受ける場所となっている。八咫烏は勝利と導きの神様でサッカー日本代表のエンブレムにもなっている。

熊野古道のみどころNo.12は大斎原。大斎原には大鳥居がある。大鳥居の高さは33.9mある。江戸時代に書かれた絵図には、大斎原に社殿や神楽殿が立ち並んでいる様子が描かれている。

熊野古道の温泉とグルメが紹介された。熊野古道には湯の峰温泉があり、古くから熊野を訪れる人達を癒やしてきた。温泉が発見されたのは4世紀頃で日本最古の温泉と言われている。また世界で唯一世界遺産に登録されている温泉もある。

熊野古道のみどころNo.13は「川の参詣道 熊野川」。熊野本宮大社と熊野速玉大社は熊野川でつながっており、江戸時代に書かれた絵にも船着き場があったことが描かれている。熊野川には釣鐘石などを見ることができる。

熊野古道のみどころNo.14は御船島。御船島は熊野速玉大社の神様が降り、この地で祀られるきっかけになったとされる島となっている。現地では御船祭が行われ、御船島の周りで舟を漕ぐ力を競う。

熊野古道のみどころNo.15は熊野速玉大社。熊野速玉大社には梛の木が植えられており、全国の熊野神社に植えられているという。引っ張ってもなかなか切れないことから、夫婦円満のご利益があると言われている。また熊野神宝館には国宝である彩絵檜扇や玉佩などが展示されている。

熊野古道のみどころNo.16はゴトビキ岩。ゴトビキ岩があるのは神倉神社で、ここでは岩が祀られてきた。磐座信仰は日本人にとって最も古い信仰の1つとなっている。岩の近くからは銅鐸が発見されており、銅鐸は弥生時代に作られたものであると考えられているという。

熊野古道のみどころNo.16はゴトビキ岩。神倉山は日本の建国神話にも登場しており、神武東征には「熊野の神邑に至りすなわち天磐盾に登る」と綴られている。神邑は新宮、天磐盾は神倉山とされている。

熊野古道が紹介された。熊野が特別な場所であったのは、男も女も、老いも若きも、富める者も貧しき者も、あらゆる人々を分け隔てることなく受け入れてきたという。そのきっかけとなったのは仏教の伝来で、熊野ではその存在を否定したり対立したりするのではなく、融合を図ったという。

熊野古道のみどころNo.17は高野坂。高野坂で眼の前に広がるのは太平洋。渡海船は曼荼羅にも描かれており、海の彼方にあるとされてきた補陀落浄土を目指す様子が描かれている。

熊野古道のみどころNo.18は大門坂。大門坂は約3kmの古道となっている。また多富気王子跡を見ることができる。

熊野古道のみどころNo.19は熊野那智大社。熊野那智大社には1700年の歴史がある。熊野那智大社の主祭神は夫須美大神となっている。熊野那智大社にはおみくじをする女性の姿があった。

熊野古道のみどころNo.20は那智の滝。那智の滝は落差133mで一段の滝としては日本一を誇る。古来、滝は山の神と川の神の両方を併せ持つとされてきた。日本の初代天皇とされている神武天皇は海を渡っていた際に一筋の光として那智の滝を見つけたという。

熊野古道のみどころNo.20は那智の滝。熊野那智大社の境内に残された黒い岩は役目を終えた八咫烏が姿を変えたものと言われている。熊野は日本のはじまりの物語が語り継がれる場所でもあるという。

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エンディング (その他)
20:41~

エンディング映像。

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