米大統領選・テレビ討論 米大統領選・テレビ討論

放送日 2016年10月20日(木) 10:00~10:28
放送局 NHK総合大阪

番組概要

米大統領選・テレビ討論 (ニュース)
10:00~

アメリカ大統領選挙の投票日まで、3週間を切る中、候補者が直接議論を交わす最後のテレビ討論会が、西部ネバダ州のラスベガスでまもなく始まる。各種世論調査の支持率でリードしている民主党・クリントン候補が引き離すのか、それとも共和党・トランプ候補が巻き返しのきっかけを掴むのか注目されている。この時間は、討論の模様を伝える。ラスベガスの会場前から中継をつなぎ、現在の様子を伝えた。大勢の報道陣が詰めかけ熱気に包まれている。ボランティアとして準備にあたる学生の1人は、“この討論会が決め手になるかもしれない 討論会を見た上でどちらの候補者を選ぶか決めたい”としている。一方で会場周辺では、クリントン氏やトランプ氏をそれぞれ批判するメッセージを掲げた車が走るなど、好感度が低い嫌われ者同士の対決を改めて印象づける場面も。今回の討論会もこれまで同様、政策に関する議論は深まらず互いを激しく非難し合う展開になるのではないかと多くの国民が冷めた目で見ているのも事実。討論会は間もなく始まる。

スタジオでは国際部の花澤雄一郎氏とアメリカ大統領選挙について解説。移民・財政赤字と社会保障・最高裁判所・経済・海外の紛争地・大統領としての適性の6つをテーマに、司会者が質問してそれぞれ2分ずつ発言、10分ほど議論する流れで進める。これまでの支持率は、現在はクリントン氏がリードを広げている状態。2回の討論会で差を広げているのは、トランプ氏の女性スキャンダルが大きな要因とされる。トランプ氏の女性を見下すような発言が公開された上、女性本人が現れるなど連日メディアで大きく取り上げられている。一方のクリントン氏も、私用のメールアドレスを使っていた問題など数々のスキャンダルがある。トランプ氏が女性問題の区切りをつけて流れを逆転できるかが最大のポイントだが、クリントン氏も“トランプ氏が嫌いだから”と支持されている面もあるため、本当の意味で支持されるようになるかがポイントとなる。

米大統領選のテレビ討論会の様子を中継で伝える。連邦最高裁判所では次期大統領は最高裁判所の判事を指名する影響について、クリントン氏は「最高裁判所は選挙戦の中心的な課題となっている。私が思うのは最高裁がアメリカ国民側に立つべきで、力のある企業・富裕層のためではない。私たちに必要なのは、女性の権利・LGBTなどに立ち上がる最高裁。今の時点でアメリカにとって重要なのは、職場・人々の権利のために立ち上がる最高裁が必要で、それを果たしてくれる判事を求めている」などと述べる。トランプ氏は「我々の国にふさわしい判事を持つべき。憲法修正第2条を特に守る必要があり、今の状況を象徴している。指名する判事は20人の候補をあげているが、生命を維持し、憲法修正第2条を支持し、敬意を払われている人。合衆国憲法は意図されたとおりに解釈される必要がある」などと述べる。

米大統領選TV討論についてトークを行なった。花澤さんが「残り1時間以上討論あるので、いずれ大統領としての適格性の話になるとまた互いを批判する激しい議論になると思います」など話した。世論調査による支持率を紹介しながら「アメリカ国民の多くは貧富の格差に不満を持っている、クリントン氏は金融業界と関係が深いと見られているからトランプ氏はそこを批判すればいい、本来ならトランプ氏が有利な選挙だが女性問題などがそれを阻んでいる」など花澤さんが解説を行なった。今後の両者の目標などについて紹介した。また花澤さんはクリントン氏について「”積極的”支持の獲得」が必要だと話した。

「くらし☆解説」の番組宣伝。

クリントン氏は憲法修正第2条について「憲法修正第2条を支持しており、銃所持の伝統を理解している。しかし、合理的な規制がなくてはならない。今必要なのは3万3千人が銃により命を落としているので、銃規制の身元確認が必要であり、法の抜け穴を埋める必要がある」などと述べる。トランプ氏はクリントン氏に対して「彼女はケリー判事が関与した决定に反発し動揺していた。憲法修正第2条を支持している人は彼女の発言に反発している。」などと述べる。クリントン氏は動揺していたことについて「動揺したのは幼児たちが自分たちで銃を手にすることで自分・他人を傷つけることがある。」などと述べる。大きな銃などに規制を設ける考えについてトランプ氏は「シカゴでは厳しい銃規制がされているが、銃による暴力は他の都市より多く、厳しい銃規制をしても暴力はある。わたしは強く憲法修正第2条支持している。」などと述べる。

妊娠中絶について反対しているトランプ氏はロー対ウェイド判決を覆す判事を指名するかについて「妊娠中絶に反対しているので反対する判事を選ぶ、そして個々の州に任せる。」などと述べる。クリントン氏は「女性たちの憲法の権利を支持する。多くの州で女性に対して厳しい規制がされているため選択を公使できていない。私は女性のヘルスケアの決断の権利を守っていく。」などと述べる。またクリントン氏は妊娠中絶の権利について「中絶に関する規制は母親の命と健康が維持される限り守られる。妊娠後期の中絶は辛い決断で、アメリカ政府は個人的な決断に介入するべきではない。もし規制するならば女性の命と健康を最優先しなければならない」と述べ、妊娠後期の中絶についてトランプ氏は「ひどいことで、それをよいと言うのであれば私は賛成しない。ヒラリーの発言は妊娠9ヶ月で最後の日に子どもを取り出すのがいいと言っている」などと述べ、クリントン氏はこの発言に「政府が中絶を強要する国があり、政府には女性のこういった権利に介入するべきではないとはっきり申し上げる」などと述べた。

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ニュース・気象情報 (ニュース)
10:26~

アメリカ軍は、日本時間のきょう午前7時頃、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を試みたものの、失敗した形跡を探知したと発表した。アメリカ軍によるとミサイルは、新型の中距離弾道ミサイル“ムスダン”とみられ、発射場所は北朝鮮西部の亀城近辺だとしている。

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