発掘!お宝ガレリア 超意外な場所に眠っていた!世界を変えたカガクのお宝!展

『発掘! お宝ガレリア』(はっくつ!おたからガレリア)は、NHK総合テレビジョンで放送されている教養バラエティ番組。2016年5月5日から6月18日まで4回、特別番組として放送したのち、同年10月19日からレギュラー放送を開始。2017年2月8日まで第1シーズンが放送されたのち、4月6日から9月21日まで第2シーズンが放送された。司会は4代目市川猿之助。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年5月10日(水) 11:05~11:30
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
11:05~

発明家エジソンの白熱電球が4600万円、物理学者アインシュタインの手紙が2億3700万円などカガクの偉人たちの品はお宝になる。そんなお宝が日本の超意外な場所で発見された。その謎を探っていくとチェコに驚がくの事実があった。

キーワード
エジソン
アインシュタイン
チェコ

超意外な場所に眠っていた!世界を変えたカガクのお宝!展 (バラエティ/情報)
11:07~

科学者のお宝が置いてあるという国立遺伝学研究所に向かった八田亜矢子。そのロッカーから出てきたのは一冊の古本、正体はダーウィンの「種の起源」の初版本で所長の桂勲さんによると同じ本が海外のオークションで1500万円で落札されたという。しかし、超意外な場所はここではなく展示室と呼ばれる場所で特別な客のみに公開されるという。

展示室に入った八田亜矢子。そこに飾られていたのは遺伝の法則を考えたメンデルのエンドウ豆の初摺り論文。この論文は世界で7つのみしか残っておらず、この研究所に所属している研究員たちも誇りに思っていると話す。しかし、所長が表紙を見てくださいと言われ調べてみるとここに置いてあるのはエンドウ豆の論文ではなく、ヤナギタンポポの論文だった。

エンドウ豆の論文はどこにあるのかを探るべくメンデルの生まれ故郷チェコのブルノへ。実はメンデルの本業は科学者ではなく修道士で、かつて働いていた修道院は現在、メンデル博物館となっている。メンデルが栽培と実験をした菜園には今もエンドウ豆のが植えられていた。メンデルは8年に渡りエンドウ豆を栽培と分類をしていき、遺伝子の存在を突き止め「遺伝の法則」を発見し発表した。しかし、当時の人には難解すぎて全く相手にされなかった。メンデルは理解してもらうと論文を40部印刷し、専門家たちに送った中の一人、ネーゲリ教授からエンドウ豆ではなくヤナギタンポポで実験することを勧められ、助言通りヤナギタンポポで実験を行った。だが実験は失敗に終わり、遺伝の法則が注目されたのは発表から34年先のメンデルの死後だった。ではなぜヤナギタンポポの論文が日本にあるのか、1921年遺伝学者の田中義麿がチェコの修道院へ訪れたことから始まる。

田中義麿の孫辛島由美子さんの家にある当時の日記から田中は訪問の記念として原著二部を貰っていた。 田中の没後1975年に遺伝研に寄贈された。

現在、国立遺伝学研究所の展示室に確認できるのはヤナギタンポポの失敗論文のみでエンドウ豆の論文は失敗論文の下に置かれていた。

なぜ失敗論文の下にエンドウ豆の論文が置かれているのか。八田が質問してみると所長もなぜこうなっていたのかわからないと答えた。ここで見ていた研究員がここに配置する時、ヤナギタンポポの方が論文っぽかったから先に出したと告白。ちなみに2つの論文があるのはチェコと日本のみ。

今回、改めてエンドウ豆の論文の所在がわかったことにより遺伝研では2つの論文を並べて展示することに。所長は「これで来た人に両方を説明して研究の大変さを伝えたいと思う」と語った。

キーワード
国立遺伝学研究所
桂勲
チャールズ・ダーウィン
種の起源
三島市(静岡)
グレゴール・ヨハン・メンデル
鈴木睦昭
太田朋子
メンデル
メンデル博物館
オンドレイ・ドスタールれん
ネーゲリ教授
田中義麿
遺伝研
ブルノ(チェコ)
辛島由美子さん
練馬区(東京)
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