ガッテン! 「人類共通の“欠点”が原因!?おしっこの悩み大改善SP」

『ガッテン!』(GATTEN)は、NHK総合テレビが2016年4月13日より放送を開始した生活情報番組・科学番組である。毎週水曜日の19:30 - 20:15(JST)に放送される。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年3月2日(土) 0:25~ 1:10
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
00:25~

オープニング映像。

キーワード
アリス・ロバーツ

人類共通の「欠点」が原因!?おしっこの悩み大改善SP (バラエティ/情報)
00:27~

ゲストの山根千佳らがもし自分が変化できるとしたらしたいことを発表した。世界の解剖学者が話し合った体でかわってほしい部分を紹介。目は視野を広く。誤えんを防ぐためのどは食堂と気道を別々に。脚は筋肉を多く(特にひざ)。皮膚は皮膚がんになりにくいように色を自由自在に。耳は巨大化してほしい。心臓は血管を多く。調査で最も多く回答が寄せられたものは別にある。この部分について、東京大学総合研究博物館の遠藤秀紀さんは「ヒトの進化の失敗」と話した。

本日のテーマの骨盤がスタジオに登場。骨盤は背骨と足の骨とつなぐ役割。チンパンジーの骨盤がスタジオに登場。骨盤が原因となる深刻なお悩みを抱えている患者さんに話をうかがった。50代の山本さんは2年前から尿漏れになり好きな運動も控えるように。主婦の田中さんは残尿感で悩みトイレが気になりストレスを感じるように。主婦の高橋さんは股にピンポン玉を挟んでいるような違和感に悩んでいた。骨盤が今のように進化しなければこの病はなかった。奥田逸子さんが悩みを持つ方の検査をした。撮影したのは骨盤周辺の断面図。奥田先生によると問題はぼうこうの位置が下がっていしまっていること。ぼうこうの位置が正常より下がると尿もれしやすい状況になりちょっとお腹に力を入れたたけで尿がもれてしまうことがある。実際の映像がこちら。高橋さんの場合、ぼうこうの変形が進みピンポン玉が挟まっているような違和感となっていた。

スタジオの模型で解説。四足歩行だったころ、内臓が背骨からぶら下がっていて骨盤は背骨と足をつなぐ役割をしていた。進化して二足歩行になると、内臓をおさめることができるように骨盤が広がった。横に広がったと同時に骨盤の穴が広がった。そのせいで内臓が下がって下の方で押し合って変形してしまった。赤ちゃんの出産を模型で解説。人間の赤ちゃんは非常に脳が発達した状態で生まれてくるので頭がすごく大きい。この頭の大きさに合わせて骨盤が広がった。

骨盤には骨盤底筋がある。出産などで骨盤底筋が傷つくと考えられる。骨盤底筋が張りのある状態になると内臓が下がらない。やってきたのはフランス。フランスは尿漏れなどのお悩みの対策先進国。医療機関で症状を軽くするある指導が行われている。使うのは風船。名付けて内蔵リフトアップ体操。非常に効果があり骨盤底筋に関わるお悩み解決法として真っ先にやるものだという。スタジオで泌尿器科医の嘉村康邦さんが解説。呼吸を意識して骨盤底筋の運動をするのが重要。風船に息を吐くと横隔膜が上に上がり、内臓に圧力がかからなくなり骨盤底筋が収縮させやすくなる。息を吐きながら肛門を絞めて骨盤底筋を収縮させるのがポイント。

内臓リフトアップ体操を紹介。まずはリラックス。おならを止めるときに使う肛門の筋肉を意識。ゆっくり息を吐きながら肛門の筋肉をしめる。10~20分間の体操を1日3回くらいが目安。生活の中に取り入れるのが大事。今回お悩みを抱えていた人たちにこの体操を3秒間しめるのを10回1セット、1日2セット以上してもらった。すると下腹部に違和感があった高橋さんは飛び出していた部分が小さくなり、少しずつ違和感もなくなってきたという。全員が自覚症状を改善した。海外のデータでは尿漏れ・残尿感・下腹部の違和感の患者255人に6か月この体操を行ってもらったところ、すべての項目で症状が改善した。187人中98人が症状が改善した。神経の障害などが原因で骨盤底筋が収縮しない場合は専門家に相談し手術するという選択肢も。

便秘、花粉症・ぜんそく、出産経験、肥満、前立腺の手術経験(男性)のある人は要注意。便秘で骨盤の底に圧力をかけると骨盤底筋がいたむ。花粉症・ぜんそくの咳は腹くう内圧(腹圧)が上昇し骨盤底筋の負担に。肥満で体重が増えると腹くう内圧の上昇につながる。前立腺の手術のダメージが骨盤のゆるみにつながる。特殊な装置を使い日常生活の動作で骨盤底筋にどれくらい負担がかかるのかはかってみた。まっすぐ立つとおよそ10。便秘のときのいきみは最大60。この数値を下げるためのコツが両手を挙げていきむこと。同じようにいきんでも最大27で腹圧が大幅に下がった。重い荷物を持ち上げるときに腹圧を上げないコツは背筋を伸ばして持ち上げること。

福岡県北九州市の市民センターに集まっているのはみな尿漏れや頻尿に悩む人ばかり80人以上。骨盤底筋を鍛えるための体操をしているがもうひとつ参加者にとってとても有意義なことが。それは悩みについて互いに話し合える時間がもてること。尿に関する悩みは人前で話すことははばかられ病院に行くことを躊躇する人さえ多くいる。この集まりは悩んでいるのは自分1人ではないと知ってもらい前向きに対策に取り組んでもらうことがねらい。この取り組みの中心人物の永井瑞江さんは知り合いに片っ端から声をかけ体操教室に参加するように依頼し今では多くの人が一緒に体操をするまでになった。年前永井さんも尿漏れに悩んでいた。ある日尿漏れ対策の体操教室に参加しそこで仲間たちに出会った。これまで1人で悩んでいたことを話すだけで心が軽くなることに気付いた。永井さんは「みんなが一緒にしてくれるからお互いに続けられる」と話した。

内臓リフトアップ体操のおさらい。動かす部分を意識することが大事。おならを我慢するときに使うお尻の穴の筋肉を意識する。立っていても座っていてもOK。リラックスしてゆっくり息をすい、ゆっくり吐きながら先ほど意識した筋肉を3秒間しめる。終わったらリラックス。この動作を10回で1セット。1日2セット以上が目標。3か月続けると効果を実感できる可能性があります。

尿漏れ・頻尿対策の耳より情報

ガッテン!の番組宣伝。

尿漏れや頻尿の大きな原因となる過活動ぼうこうという病気。急に激しい尿意に襲われ我慢できずに漏れてしまう場合この病気の可能性がある。ぼうこうの働きをコントロールする神経が過敏になりちょっとおしっこがたまっただけで出そうとするのが原因と考えられている。まずは病院に行って医師の診断を受けて下さい。過活動ぼうこうと診断された方に医師もおすすめしている対策が“おしっこちょっとだけ我慢!”。いつでもトイレに行ける環境で尿意がきてもまずは数分我慢してみる対策で症状を軽くすることが期待できる。早めに泌尿器科の医師などに相談することをおすすめします。

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キーワード
東京大学総合研究博物館
骨盤
尿漏れ
フランス
骨盤底筋
八枝市民センター
北九州市(福岡)
頻尿
過活動ぼうこう
情報FAX

エンディング (その他)
01:09~

エンディング映像。

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