クローズアップ現代+ 年末スペシャル「本音で迫る!あのニュースの“その先”」

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。火曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年12月20日(木) 19:30~20:43
放送局 NHK総合大阪

番組概要

クローズアップ現代+年末スペシャル (バラエティ/情報)
19:30~

VRやキャッシュレスなど、マネー術について紹介していく。

取材したYUNさんは現金を使わずキャッシュレス生活にすることで、毎月1万円分のポイントが溜まったという。8種類のポイントサービスを活用するYUNさんは、節約を探していた時「ポイ活」を知り、この生活になったという。最近では買い物をすると抽選で実質無料などもあった。YUNさんはどこで買えばポイントがたまるか、ToDoリストにしていた。

ゲストの大久保さんはスマホをきっかけで交通機関でキャッシュを使うようになったが、不正利用の怖さがあると話した。こういったスマホ決済は、スマホにまずアプリをインストールして支払いにクレジットカードなどを登録、商品についているQRコードを読み込んで完了するという。この時に支払額に応じてポイントが付与される。

キャッシュレスは持ち歩かなくて済むので人気が高まっていて、お店が決済のサービスを行っていたらポイントはつくと風呂内亜矢さんは紹介した。

「PayPay」ではキャッシュカードの後ろにあるセキュリティコードを、何度入れ間違えても入力に制限がかからないようにしていたので、第三者が勝手に利用することがあった。もし、見に覚えのない請求があった場合はカード会社へ問い合わせするように田中アナは呼びかけた。

時計を購入するのではなく、レンタルするサービスを利用したオーダメイドスーツ販売の男性は「普段から身なりを整えなければいけないのでコスト的にも見合っている」と話す。このサービスを始めたのは、ネットで中古品をやり取りする人に着目したITサービスの企業だった。そして、広島の企業ではブランドバッグを月額6800円で貸すサービスの他に、会員が所有する高級バッグを預かって企業がメンテナンスして他の企業が借りれる新サービスも始めていた。在庫を抱える必要がないので経営リスクも低いという。

平均30万を超えるバッグと共にラクサス・テクノロジーズの竹増さんがうつった。このサービスを思いついた時、竹増さんは「やったな」と思ったという。さらに竹増さんは社内にリペアとメンテナンスができる人がいるので、貸す側も借りる側もリスクはないなどと話した。

大久保さんは友達の結婚式のときなどに、買うまではいかなくても物を借りたくなるなどとコメントした。

専門家は先行きが見通せない中、人を頼らずに自分で考えて満足できる消費を求めて「賢い消費」は広がっていくのではと見ている。

今年審判の不正や助成金流用に揺れたボクシング界の中で、山根明会長がインタビューに答えた。ボクシングの村田諒太選手は「悪いことが正しいと思い込んでいる人が多い」などと話す。新たに副会長に就任した菊池さんは、先月から税理士とともに調査している使途不明の支出が2400万になっていた。元経理職員は領収書をトレースして偽造していたのを度々、目撃していたという。連盟の元理事は人事権を握る会長に誰も逆らえなかったのではなどと話す。さらにある選手には賞金が渡っておらず、遠征費用の一部も請求できていなかったという。

今、日本ボクシング連盟は事務職員を4人から8人に増やして外部のチェック機能も強化している。しかし連盟の自主財源は限られ、広告代理店にスポンサー企業を探したいと相談したが、信用を取り戻すのは用意ではなかった。

元プロ陸上選手の為末大さんは「一言で言うと日本ボクシング連盟は普通の組織になろうとしている。一昔前は体罰がある漫画が人気で、そのイメージがそのままついている。ボクシングは引退してもその世界にいるので流動性がない」などと話した。中島デスクはスポーツ界の背景には「ずさんな組織運営、閉鎖的な体質、過度な主従関係」があると解説した。

実業団の現役選手はコーチの指導に疑問を持ち、移籍を申し出たが断られ続けたという。選手が移籍する際には所属する実業団の承諾を得る円満移籍が求められているが、それが出来ない場合には実業団の大会に出場できなくなっている。この移籍制限について、実業団同士の競争を妨げる独占禁止法違反の恐れがあるので、公正取引委員会が調査に乗り上げた。テレビ中継で人気のマラソンなどは企業に宣伝効果があった。育て上げた選手の奪い合いを避けるため、無期限の移籍制限を設けたということだった。大塚製薬の河野監督は「実業団にとって移籍制限は不可欠」などと語る。

閉ざされた環境で過度な主従関係ができると、元ロンドン五輪日本代表の藤原新さんは話す。実業団を2年で引退した西澤果穂さんは、高校時代に全国高校駅伝に出場していたがコーチとの主従関係に悩んでいたという。コーチは西澤さんに厳しい体重管理を求められ、摂食障害になった。環境改善を言い出せないまま西澤さんは引退したが、今も走る気持ちは捨てきれないという。

為末大さんは「選手とコーチが合わないのはコーチからしても困る問題となっている」などと話す。こういった問題から移籍制限を撤廃する動きが出ており、選手の権利を尊重するためにラグビーやバレーボールなどが撤廃していた。

パワハラが問題となったレスリングでは、栄本部長が退いた後、女子の金メダルは0となっていた。問題発覚後、西口本部長は選手への声かけに気をつけるようになった。しかし厳しい言葉をかけなければ、結果はついてこないので手探りの指導をしている。

為末大さんは「厳しい指導はパワハラ以外で言えば、選手にとっては良いときもある。問題は選手が自由に指導を選べることだが、選べなくなっている」などと話した。

ジャーナリストの佐々木俊尚さんは「根性論がベースにあって、成果を上げるためには根性も始動しなければならないと戦後、徹底していた。指導を改善するためには、指導者がコミュニケーションの技法を学んだり、コーチングを学んだほうがよいという声も出ている。

実業家大学生の椎木里佳さんは「男性だけの意思決定があるツイートに着目した」などと話した。

紀藤正樹さんは「暴力を見逃してきたのではと思うので、スポーツも社会常識を踏まえた指導のあり方を考えていかなければいけないと思う」などと話した。

過去の実績が過度に重視されて誤った成功体験が修正されないことがあった。これについて為末大さんは「選手が立ち上がる機関がなく、スポーツ団体にはむしろ不利になっているのでは」などと話した。

これからの季節、エルニーニョ現象の影響で嵐を巻き起こす南岸低気圧が頻繁に発生することが懸念されている。視聴者が命をかけて撮った映像は、学術的に見ても価値があると専門家は話すので映像とともに防災のヒントを探る。

今年9月に起きた台風21号では、大阪府港区の川のマンション8階に飛んできたトタン屋根が突き刺さって室内の女性が死亡した事件があった。そこで視聴者が現場付近の川で撮影した映像を分析した。川は白波が立ち、時速180キロの風が吹いていたとみられている。風は川沿いに建つビルの間を吹き抜け、勢いを増して女性の部屋を直撃したとみられる。

日本の大都市の多くで暴風は起こりうるという。

石原良純さんは「ビル風があるように暴風はどこでも起こる。特に台風は本体自体が動くので風の動きが刻一刻と変わっていくので、窓際にいると危ない。冬は季節風と乾燥に注意すること。さらに南岸低気圧にも注意が必要となっている」などと解説した。

強風に加え、トタン屋根をマンション8階まで拭き上げる様子と似たような現象がが他の視聴者の映像でも確認されている。この力は渦によるもので、発生する原因は複雑に入り込む都市の構造によるという。台風の風は一旦弱まるが、路地に入り込んだ風がぶつかりあうことで渦になる。

暴風の被害に遭った男性は、マンションの向かいにあった大学の外壁である長さ3mを超えるコンクリートが飛来してきたと話す。同じマンションに住んでいた夫妻は200万円以上の修理費用が保険でおりないために、修理がそのままになっていた。保険金の支払件数は2018年に急増し、保険金がおりるまでの期間が長くなっていた。

法律の専門家によると台風などの災害の場合は、過失でない場合責任が取れないという。過失とは建築時に手抜きがあったり、保守点検を怠った場合になる。大学側の見解としては「建築基準法に照らし合わせても問題はなく、損害賠償責任は生じない」としている。

防衛大学校教授の小林さんは「飛散物が飛散物を生んだ破壊の連鎖は、都市型の被害と言っても過言ではない」と話した。

ファイナンシャルプランナーの清水香さんは「加入している火災保険に暴風被害が含まれていない場合がある。火災保険の補償対象も、建物だけだったりして家財がかけられていない場合もある」などとしている。

雷は70年で3倍になっており、気象庁の荒木さんはネット上にあがった関東地方などで次々に確認された大型積乱雲に脅威を感じていた。この都市型積乱雲のラピュタ雲はわずか30分で成層圏に突入し、雲から遠く離れた所で雷が落ち、ダウンバーストも吹いていた。この雲が発生する原因は、海から都市に湿った空気が流れ込んで都市部は高温のため、空気が一気に蒸発し、強力な静電気が発生することにあるという。

石原良純さんは「大気の状態が不安定など危険な兆候を聞いたら、自分の目で空を確認して確かめることが重要」などと話した。石原さんの話を聞き、ゲストの木村さんは「自分の所には来ないと思っていることをやめて身を守らなければいけない」などと話した。

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エンディング (その他)
20:42~

エンディングで武田アナが挨拶をした。

クローズアップ現代+の次回予告テロップ。

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