クローズアップ現代+ 2018年1月17日放送回

『クローズアップ現代+』(クローズアップげんだいプラス、英語: Today's Close-up)は、1993年からNHKで放送されているニュース・報道番組。放送開始時の番組名は『クローズアップ現代』。月曜日 - 木曜日の放送でNHK総合テレビジョンとNHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアム(2008年9月29日放送分からノンスクランブル放送)で放送されている。略称は『クロ現』。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年1月17日(水) 22:00~22:25
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

他国を侮辱する発言で大炎上したトランプ大統領。先日発売された暴露本ではその脂質を側近たちでさえ疑問視しているという衝撃の記述があった。様々な問題が噴出しトランプ大統領は激しい批判にさらされている。ロシア疑惑の捜査も大詰めを迎えている。

キーワード
トランプ大統領
ロシア疑惑

トランプ大統領”窮地”に!?徹底追跡 ロシア疑惑のゆくえ (バラエティ/情報)
22:01~

トランプ大統領にロシア疑惑が重くのしかかっている。捜査は大詰めを迎えている。2016年の大統領選においてロシアが選挙干渉をしたのではないかという疑惑がロシア疑惑である。民主党から大量のメールをハッキングして不利な情報をばらまいたのがロシアだったことはアメリカ政府がすでに断定している。ロシアとトランプ陣営に共謀関係があったのかが焦点となった。仮にあったとすると陰謀罪などの罪にあたる可能性がある。

トランプ陣営で外交アドバイザーをしていたジェフリー・ゴードン氏は陣営全体がロシアとの関係改善を目指すというトランプ氏の方針に沿って動いていたと話す。実際に接触を図ったのがジョージ・パパドプロス氏でロシア疑惑で訴追された4人のうちの一人である。パパドプロス氏はイギリスに友人がいてプーチン大統領との面会を調整できると提案した。ゴードン氏は「トランプ大統領は間違いなくイエスとはいえなかった。選挙戦に悪影響を及ぼしかねないとしてパパドプロス氏の提案は退けられた」とした。しかし、パパドプロス氏はその後もロシアとの接触を続けた。その間にロシアがクリントン氏に不利なメールを大量に持っているという情報を手に入れた。

元CIA諜報員のジョン・サイファー氏によると今後の捜査の焦点はロシアがクリントン氏に不利なメールを握っていることを知りながら接触したかどうかだと指摘する。「パパドプロスが単独で行ったのか指示があったのかなどが捜査のポイントになる。トランプ陣営は過ちだと気付く機会があったのに通報もしなかった。これは普通ではない共謀する意思があったことを示す」と述べた。ジュニア氏はロシア人弁護士のナタリヤ・ベセリニツカヤと会談していた疑惑が出ている。今月出版された暴露本では元側近のスティーブン・バノン氏がこの面会を国を裏切る行為だったと非難した。ナタリヤ・ベセリニツカヤ氏は「要件は政治とは関係ないことだった」と疑惑を否定した。ただ一方でジュニア氏はクリントン氏に不利な情報を欲しがっていたと認めた。ジョン・サイファー氏は「ジュニア氏はロシア側の情報に興味があったと認めている。共謀の意図があったのに潔白だといえるのでしょうか」と述べた。

パパドプロス氏はロシア側と接触していた。トランプ大統領の長男は共謀の意図があったと伝えられていて、本人は否定している。面会相手の弁護士は「ジュニア氏はやましい情報を求めた」と発言している。慶大の中山俊宏教授は「ロシアが選挙戦に介入したのは驚くことではない。トランプ陣営が共謀したことになれば大問題。非常に怪しいが共謀を証明するのはハードルが高い。司法妨害なら場合によっては立件できる」と説明した。

トランプ陣営で政策立案にも携わったジェフリー・ゴードン氏に疑惑の目が向けられている。ロシアがクリントン氏に不利なメールをばらまく代わりに、トランプ陣営はウクライナへの介入を問題視しないという合意が交わされていたと問題視されている。 一昨年7月の共和党の政策会議である委員が「ウクライナへの武器供与」という文言を盛り込むべきと提案すると、ジェフリー・ゴードン氏が阻止した。その結果提案は盛り込まれなかった。ゴードン氏は「トランプ氏の考えと逆のことが起きないようにするのが私の役目だった。これはトランプ大統領と周囲を失脚させようとするクーデーター。ロシア疑惑の中でも最大のでっち上げ」とした。

中山俊宏氏は「ロシアに対して見返りがあったと確約することはできない。トランプの周りにはロシアとの関係改善を望む人が多かった」とした。アメリカではロシアがフェイクニュースを発信してクリントン氏を攻撃したという選挙干渉の捜査も進んでいる。

大手IT企業はロシアから提出されたデータを議会に提出した。こうしたニュースが作られるのはロシアのIRAという団体だった。以前までIRAで工作活動をしていたというビタリー・ベスパロフさんに話を聞いた。IRAでは数百人規模の分業でフェイクニュースを作っていた。共感するコメントを書き込む仕事をしている人もいた。IRAにはプーチン大統領の友人である経営者が関わっている。ベスパロフさんは罪悪感を覚え、IRAを去った。

中山俊宏氏は「SNSによって開かれた世界の脆弱性が現れてしまった。ロシア疑惑自体がトランプ支持者の間ではフェイクニュースなのでそんなに問題視されていない。全く問題がないということはない。民主党は活気づいていて、無党派層はトランプから離れている」と解説した。ロシア疑惑や問題発言で非難が出るなか、空前の割高で岩盤の支持となっているトランプ政権。中山俊宏氏は「今年の夏になると次の大統領選も視野に入ってくる。アメリカが時刻の問題にとらわれて安全保障などの国際的な案件にコミットできないと日本にも影響がでる」とした。

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