明日へ−つなげよう− 食べてみらんしょ〜福島“田んぼの食卓”〜

放送日 2019年6月23日(日) 10:15~11:03
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
10:15~

磐梯山の麓、猪苗代町に広がる田んぼの真ん中で食事会が開かれ、食の関係者など130人が参加した。食卓に福島県産の野菜で作った料理がならぶこの食事会を開いたのは、ビーガン料理の国際コンテストで準優勝する腕前の持ち主である料理人の本道佳子さん。農作業の忙しい時期に本道さんの食事会に協力した福島の農家の人たちは、この空前の試みにどんな思いでコメや野菜を提供したのか?また、本道さんはそれらをどう料理したのか?開催までの2か月間を見つめる。

キーワード
ビーガン料理
大根
猪苗代町(福島)
東京都
ミラノ(イタリア)
磐梯山

食べてみらんしょ〜福島“田んぼの食卓”〜 (バラエティ/情報)
10:18~

本道佳子さんは日本中を出張して回る料理人だという。本道さんは旅館に去年から通っており、板前さんと新作メニューを考えている。ココナッツミルクと味噌の組み合わせが蕪の甘みを引き立てるという。4月、本道さんが食事会を開く第一歩として猪苗代を訪れた。集会では、食事会で使う野菜の協力をお願いした。土屋直史さんの呼びかけで、集会に集まったという。土屋さんが育てたササシグレは新米より、今の方が美味しいと話す。福島第一原子力発電所の事故の後、収穫後の検査が義務付けられている。2015年以降、基準値を超える米は出ていないという。土屋さんは、美味しい米作りの挑戦は種籾から始まっている。妻の智帆さんは一昨年、東京から福島に来て結婚。米専用のライターをしているということ。食事会は長いテーブルを囲み100人以上参加するものにしたいという。土屋さんのお米をメインにして出すことも決定した。

本道さんは野菜探しを始め、まずは集会で協力を約束した渡部庄栄さんを訪ねた。福島県の野菜は放射能検査が定期的に行われ、これまで基準値を超えるアスパラガスはでていない。水々しいアスパラガスを食事会で使わせてもらうことにした。4年前東京から居住した大友佑樹さんは妻の父親のトマト農園を引き継いでいる。あまり好きではな無かったトマトだが、妻の父親のトマトを食べてから考えが変わり、今では嫌いな人に1人でも好きになってもらいたいという。トマトはまだ青く食事会までに完熟するのか。本道さんは会津地域だけでは野菜が揃わないと考え、須賀川市で障害者の支援を行う深谷早百合さんのスナップエンドウを確保した。障害者とともに野菜を作り、地元の旅館などに販売している。深谷さんは以前、福島の野菜が捨てられたのを見て今でも仲間に悲しくさせたくないと県外に出荷できないという。深谷さんは本道さんの思いに答え、首都圏の人も訪れる食事会に野菜を出そうと決めたという。原発事故後、農業産出額は79%おちこみ、今では88%回復している。

5月下旬、田植えの時期を迎えた。難しい栽培法に挑んだ結果、苗の一部が病気で使えなくなってしまった。同じ地域の農家仲間が余った苗を分けてくれた。このように農家は助け合ってきた。土屋さんの妻、智帆さんはメニューを考えていた。「食べてみらんしょ」という会津弁を可愛いと言った。旬な野菜を求めて本道さんはいわき市に向かった。東日本大震災で炊き出しをしたことを思い出しながら海辺を眺めてからいわき市で野菜と米を育てる白石さんの元を訪れた。放射性物質が検出されたことがない白石さんだが、一番放射能を気にするのは作っている側だと話した。白石さんの玉ねぎを使うことを決めた。白石さんは日本で一番最悪な環境というレッテルを張られた、めまぐるしいスピードで進んでいると話した。

6月2日食事会「平和の食卓」。トマト農家の大友さんは去年の完熟トマトの手作りピューレ。アスパラガス農家の渡部さんは細いものを用意した。深谷さんは多くの野菜を持ってきた。あぜ道では土屋さんらが食卓を完成させた。本道さんが首都圏から招いた食の関係者も30人ほど出席した。本道さんが作った野菜だけの料理は23品。土屋さんのササシグレのご飯も配膳した。

キーワード
中ノ沢温泉
福島県
猪苗代(福島)
磐梯山
東日本大震災
ディカプリオ
アスパラガス
東京都
会津若松市(福島)
須賀川市(福島)
原発事故
トマト
スナップエンドウ
玉ねぎ
いわき市(福島)
ササシグレ
カブ

エンディング (その他)
10:57~

エンディング映像。

「いろいろつぶやいてます!@nhk_ashitae」のテロップが流れた。

キーワード
福島県
@nhk_ashitae

明日へつなげよう (バラエティ/情報)
10:58~

来年の東京オリンピック・パラリンピックでの文化プログラムで、東北の復興を世界に届けるプロジェクトが進行している。プロジェクトでは「モッコ」と名付けられた高さ10mの人形でできたキャラクターが東北の被災地を巡回し、メッセージを集めながら東京を目指すのだという。このプロジェクトの仕掛け人は福島県出身の箭内さんで、誕生には宮藤官九郎や荒井良二などのメンバーが関わっているほか岩手や福島などで開かれたデザインワークショップに参加した130人の子どもたちもデザインに関わっているという。モッコは現在制作中で、旅は来年5月から始まる予定。

岡山県倉敷市真備町で、平松さんらは「みんなで元気でいろいろな地区の行事を、一緒に盛り上げて行きたいと思っています」と語った。

キーワード
東京オリンピック・パラリンピック
モッコ
宮藤官九郎
又吉直樹
荒井良二
沢則行
東京都
岩沼(宮城)
陸前高田市(岩手)
南相馬市(福島)
山形市(山形)
小山地区(岡山)

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 前回の放送
  2. 6月23日 放送
  3. 次回の放送