大心理学実験 2015年1月9日放送回

放送日 2015年1月9日(金) 2:40~ 3:10
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
02:40~

オープニング映像。

大心理学実験 (バラエティ/情報)
02:41~

人が増えればその分力も増えるのか。フランスのリンゲルマンは“ロープを引っ張ってもらい力を測定する”という実験を行ってそれを解明した。番組では12トントラックに付けたロープをボディービルダーが引っ張るという実験を行った。1人ずつ交代で引っ張ると1人の力の平均は106キロだったが、3人で一気に引っ張ると力の平均は100.2キロと小さくなった。5人で引っ張ると更に小さくなって平均97.9キロだった。続いてサッカー部がトラック引きに挑戦するも、結果は同じだった。

リンゲルマンの実験では、8人になると1人の時の半分しか力を出さないという結果だった。このように人が増えると無意識に手を抜く心理現象を“社会的手抜き”という。集団で生活するように進化したことで、このような現象が起こるようになったと言われている。しかし綱引連盟にトラック引きに挑戦してもらうと、集団でも力は落ちなかった。また、人に応援してもらった場合も力は落ちなかった。このことから、モチベーションが上がれば手抜きは起きないことが判明した。

人の印象はいつどのように決まるのか。心理学者のケリーは“新任講師のプロフィールを2種類作り、そのどちらかを事前に学生に読ませてから講義を受けてもらう”という実験で調べた。番組でも約100人の大学生を対象に同様の実験を行った。読ませるプロフィールの違いは「人によって態度を変えたりしない」と「人によって態度が違う」の1文だけである。文と人を変えて何度か実験すると、たった1文プロフィールが違うだけで、感じる印象に差が出るという結果だった。また文ではなく「笑顔の写真」と「無愛な写真」で行った実験では、よりはっきりと印象に差がでた。

人の同調行動について、心理学者のアッシュは“答えが明らかな問題を出題するが、被験者以外の周囲の人間に間違った答えを言わせる”という実験を行なって検証した。番組では被験者1人と仕掛け人8人の計9人に集まってもらい実験をしたところ、周囲がそろって間違えると被験者も間違った回答を選択するという結果だった。またアッシュは、仕掛け人が増えると同調しやすくなることを証明した。

キーワード
フランス
リンゲルマン
こころ
ケリー
アッシュ

エンディング (その他)
03:08~

エンディング映像。

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 1月9日 放送