国会中継 「参議院予算委員会質疑」 〜参議院第1委員会室から中継〜

国会中継(こっかいちゅうけい)は、日本の国会の会期期間中に随時放送される中継番組であり、現在では、通常はNHK(日本放送協会)の総合テレビとラジオ第1で「国会中継」のタイトルで放送されているテレビ番組・ラジオ番組と、株式会社ドワンゴのニコニコ生放送でNHKと同一タイトルでライブストリーミング配信しているインターネット番組を指す。ただし、過去にはNHK以外の放送局が委員会審議を中継した例もある。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年3月2日(金) 13:00~17:43
放送局 NHK総合大阪

番組概要

参議院予算委員会質疑 (ニュース)
13:00~

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は森友学園を巡る国有地取引について、取引に関する元の文書を出すよう求めた。麻生太郎副総理・財務大臣は捜査を受けている最中であるので財務省としてはこの捜査に全面的に協力している段階であるので、答えるのは差し控えると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は改ざんをしておらず、元の文章などないと言えば良い話で、捜査に支障があるので言えないということは、別の物があるということになると主張した。理財局長は証拠隠滅についても告発を受けており、捜査に全面的に協力するのが第一で、捜査に影響を与えるのか予見できない段階で、答弁するのは差し控えたいと回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は麻生太郎副総理・財務大臣に文書の改ざんをやっていないなら断言するべきであると問いただした。麻生太郎副総理・財務大臣は全面的に協力している段階であるので、答えることはできないと回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は働き方改革について、裁量労働制ではみなし時間を超えた部分は割増賃金を支払う三六協定の締結を行うが、高度プロフェッショナル制度についてはどうなのか質問した。厚生労働省職員は、一般の労働者の場合は法定労働時間を超えた部分については割増賃金を支払う必要があり、高度プロフェッショナル制度は割増賃金の適用はならないと思われると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は強行規定である労働基準法でゆるいことをしてしまったら指針があっても労働者を守ることはできないと主張し、安倍晋三総理大臣に、これでいいのか質問した。安倍晋三総理大臣はこれから作っていくものであり、書面で本人が希望するもので、管理職ではなく1750万円以上ということであり、自ら働き方を選択することを前提にしていると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は労働政策審議会による再検討をするべきではないかと問いただした。これに対し安倍晋三総理大臣は、その必要はなく、本人が望んで働き方を選んでいくということになると回答した。小池晃氏は裁量労働制の拡大は撤回するとしてほしいと求めた。安倍晋三総理大臣は裁量労働制については、今回提出する法案から削除していると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は裁量労働制について、労働時間を把握しなくても良い仕組みになっており、データは撤回し、根本的に考え直す必要があると問いかけた。加藤勝信厚生労働大臣は、実態調査と把握方法については、新たな形式を考えていきたいと回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は今の労働基準法には職場全員の労働時間の客観的な把握管理を義務つける規定はあるのか質問した。加藤勝信厚生労働大臣は、賃金台帳や労働時間の記入を義務付ける規定はあると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏は政府は自衛隊を合憲としているが、必要最小限を超える攻撃的兵器とはいかなるものか質問した。小野寺五典防衛大臣は、たといえば大陸間弾道ミサイル、長距離戦略爆撃機については保有を許されないものと考えていると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏はヘリ空母いずもについて、航空機の長期間多種機による連続運用といった研究をしているのか質問した。小野寺五典防衛大臣は、現状においてはいずも型護衛艦は、複数の機種の同時運用を想定しており、長期間継続して運用する場合の装備品や設備について調査するもので、現有艦の潜在的能力を客観的に把握するものであると考えていると回答した。またF-35Bは導入する予定なのか質問し、安倍晋三総理大臣は今後の拡張性に関する客観的なデータを把握するもので、様々な調査研究を行うのは責務であると回答した。

日本共産党の小池晃氏による質疑。小池晃氏はアメリカのワスプについて、アメリカ太平洋艦隊司令官はワスプを中心とした水陸両用即応軍が空母攻撃軍にも劣らない部隊になると発言しており、ワスプのような強襲揚陸艦であれば憲法上保有は可能であるとの考えであるのか質問した。小野寺五典防衛大臣は、護衛艦いずもを今後どのように運用していくのか、F-35Bを導入するのかについてはなんら決まっていないと回答した。

日本維新の会の片山虎之助氏による質疑。片山虎之助氏は憲法改正について、教育に関してもやるべきではないかと質問した。安倍晋三内閣総理大臣は、自分自身の考え方をここで述べるのは控えさせて頂きたいと回答した。また片山虎之助氏は無償教育の前身の導入を図るということについて、自民党で検討してほしいと主張した。

日本維新の会の片山虎之助氏による質疑。片山虎之助氏は物価安定目標は2%なのか質問した。安倍晋三内閣総理大臣は2%という目標について妥当性のあるものであるとの考えを示した。片山虎之助氏はいつまでやるのか質問し、安倍晋三内閣総理大臣は2%という目標を掲げるということについては、着実に成果をあげているのは事実であると質問した。

日本維新の会の片山虎之助氏による質疑。片山虎之助氏は財政再建そのものを大きい問題として捉えて、これをどうするのかというのが少ないのではないか問いただした。安倍晋三内閣総理大臣は、経済再生をしていけば財政再建はあとから付いていることは思っていないが、経済成長をしなければ財政再建はできないとの考えであることを述べた。

日本維新の会の片山虎之助氏による質疑。片山虎之助氏はプライマリー・バランスと財政収支について、プライマリー・バランスの場合は歳出から利払いが外れるので、7兆8000億円だけ少なくなるので、その数字を少なくするためだけにプライマリー・バランスをするというのは姑息な感じがするとの考えを示し、この点について財務大臣の考えを質問した。麻生太郎副総理・財務大臣は、プライマリー・バランスの達成目標年利を少しずらして頂くということになったというのが今回の現状であると回答した。

日本維新の会の片山虎之助氏による質疑。片山虎之助氏は地方財政の借入金残高の状況について、税制でも財政でも金融でも地方は権限がないので、自分で始末できない状況であり、この状況についての考えを質問した。野田聖子総務大臣は地方財政の健全化に努めており、今後とも地域経済の好循環の拡大を図るなどと述べた。また所有者不明の土地についての対策に

日本維新の会の片山虎之助氏による質疑。片山虎之助氏は地方の所有者の不明の土地についての対策について、説明を求めた。石井啓一国土交通大臣は、土地所有者の探索に膨大な時間と費用を求められるという問題に直面しており、必要となる法案の提出をしていくと回答した。

希望の会の又市征治氏による質疑。又市征治氏は憲法9条について、国民投票に850億円もかけて改憲する必要性も緊急性もないのではないかと質問した。安倍晋三内閣総理大臣は合憲性について自衛隊は合憲であると言い切る憲法学者は2割にとどまっており、教科書には合憲性に議論がある状況であり、議論が行われる余地をなくすのが責任であり、我が国の根幹に関わることであると回答した。

希望の会の又市征治氏による質疑。又市征治氏は、国税庁の民間給与実態調査によると非正規労働者が結婚し、2人以上の子供を学校に通わせるには程遠い実態があり、今日の少子化の原因であり、この問題を認識しているのか質問した。加藤勝信厚生労働大臣は非正規労働者の処遇の改善を通じて、生活の安定を図ることは重要な課題であり、働き方改革にもしっかりと取り組んでいきたいとの考えを示した。

希望の会の又市征治氏による質疑。又市征治氏は、働き方改革から裁量労働制を全面削除するとしたことについて、あらためて見解を求めた。安倍晋三内閣総理大臣は、今回の裁量労働制のデータについて疑念を持たれるようになったことについては謝罪し、実態を把握し直す方法については、厚生労働大臣に対して具体的に検討するように指示を出していると回答した。

希望の会の又市征治氏による質疑。又市征治氏は北朝鮮の核・ミサイル開発について、北朝鮮に対して単純に圧力を強めるだけでは解決できるとは思えず、歴史を教訓にして対話と圧力を使い分けた巧みな外交が必要であり、安倍晋三内閣総理大臣の考えを質問した。安倍晋三内閣総理大臣は北朝鮮について、暴走するという可能性で、我々が脅かしに決して屈してはならず、石油の供給を止めており、いきなり北朝鮮が暴発するということは当面、考えられないと回答した。

立憲民主党の福山哲郎氏による質疑。福山哲郎氏は働き方改革から裁量労働制を分離した理由を質問した。安倍晋三内閣総理大臣は、今回の裁量労働制の議論に関連して厚生労働省のデータに対して疑念を生じさせることとなったため、裁量労働制については今回の改正から全面削除したと回答した。また福山哲郎氏は調査は必要ないのか質問し、加藤勝信厚生労働大臣は現行について把握する必要がある一方、高度プロフェッショナル制度は現行となる制度がないので実態を把握することはできないと回答した。

立憲民主党の福山哲郎氏による質疑。加藤勝信厚生労働大臣は現在の高度プロフェッショナル制度は現行となる制度がないので実態を把握することはできないと回答した。福山哲郎氏は高度プロフェッショナル制度の対象者となる人の現在の状況を把握する必要はないのか質問した。加藤勝信厚生労働大臣は、対象となるのは年収1750万円ということになっており、その中には管理職も入っているが業種も相当絞り込まれるので、改めて調査ということではなく、議論を踏まえて法案の作業を進めていきたいという考えを示した。

立憲民主党の福山哲郎氏による質疑。福山哲郎氏は森友学園問題、加計学園問題、日報問題、働き方改革裁量労働制に関する政府の国会対応について、どう考えているのか安倍晋三内閣総理大臣に質問した。安倍晋三内閣総理大臣は、まとめて答えることはできないが、これからも誠実に対応していきたいと回答した。福山哲郎氏は貸付決議書と売り払い決議書について国会に提出したものと異なるものが存在するのか質問した。理財局長は告発を受けて調査が行われており、調査に全面的に協力している段階であるので、答弁を差し控えたいと回答した。

立憲民主党の福山哲郎氏による質疑。福山哲郎氏は政府がはっきりしない状況で、貸付決議書の現物が出てきた場合は責任問題になるが、これについてどう考えているのか質問した。麻生太郎副総理・財務大臣は、今置かれている立場を真摯に説明しているとの考えを示した。また福山哲郎氏は森友学園問題の経緯書について間引き状態であると指摘し、国会に出す時に平成26年度分を全て落としたのか質問した。理財局長は「極めて大きな骨格を」という意味で示した資料であると思うと回答した。

立憲民主党の福山哲郎氏による質疑。福山哲郎氏は関連文書を要求したが、出されていない文書があると指摘し、「気づいてなかった」、「出した」、「廃棄した」とこれまでに述べていることについて追及した。理財局長は、議員からすれば関連文書が充分に出ていないということも分かるが、関連文書として何を指すのかはわからないので、特定をしてもらった上で、出していると回答した。

無所属クラブの薬師寺みちよ氏による答弁。薬師寺みちよ氏は日本の財政状況について、来年は消費税増税を実施するのか質問した。安倍晋三内閣総理大臣は昨年の選挙で約束した通り、社会保障の安定化のためにも使っていくという判断をしているところで、そのための経済状況を作っていきたいとの考えを示した。

無所属クラブの薬師寺みちよ氏による答弁。薬師寺みちよ氏は社会保障について、税とのバランスをどのようにして保っていくのか財務大臣に考えを質問した。麻生太郎副総理・財務大臣は、将来世帯の負担というものを借金をして穴埋めをしている状況になっているが、給付と負担のバランスをとる取り組みは重要であると考えていると回答した。また薬師寺みちよ氏は国民会議のような組織を作ってはどうかと提案し、安倍晋三内閣総理大臣は当事者から直接意見を聞いているところであると回答した。

無所属クラブの薬師寺みちよ氏による答弁。薬師寺みちよ氏は省庁横断的仕組みを作っていく必要があるとの考えを示し、意見を求めた。安倍晋三内閣総理大臣は第二次健康日本21において関係省庁間で連携しながら進めており、関係者の連携を図りながら健康長寿に向けた取り組みを進めていきたいとの考えを示した。

無所属クラブの薬師寺みちよ氏による答弁。薬師寺みちよ氏は政府が開催する審議会について、政府の審議会の委員会をもっと公募してほしいと意見を述べた。安倍晋三内閣総理大臣は、審議会・検討会において活発な議論が行われることを期待したいとの観点から、意見や学識、経験などがバランスの取れたものとなるよう引き続き努めたいと回答した。

無所属クラブの薬師寺みちよ氏による答弁。薬師寺みちよ氏はパラリンピックの開催について、次の東京オリンピック・パラリンピックに繋がる見どころを質問した。鈴木俊一東京オリンピック・パラリンピック担当大臣は、平昌パラリンピックにおいて日本選手が活躍をして関心を持って頂くことが東京パラリンピックの成功に繋がるものになるとの見解を示した。

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