第2次安倍改造内閣閣僚記者会見 2014年9月4日放送回

放送日 2014年9月4日(木) 0:49~ 3:40
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
00:49~

オープニング映像。

第2次安倍改造内閣閣僚記者会見 (ニュース)
00:49~

菅義偉内閣官房長官が会見を行い、第2次安倍改造内閣や、沖縄のアメリカ軍基地の負担軽減などについて話した。また、菅官房長官は、内閣におけるみずからの役割について、「官房長官の役割は、内閣の基本方針に基づいて全閣僚が一体となって進んでいく環境を整備することだ。省庁間の縦割りの弊害をなくして必要なことを前に進めていくことが強く求められており、全力で行いたい」などと述べた。

麻生太郎副総理・財務大臣が記者会見で、「「骨太の方針」に従って来年度から数年で法人実効税率を20%台まで引き下げるなど税制改革を断行することや、弾力的な経済財政運営を進めつつ、持続可能な財政構造を目指す」などと述べた。また、来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げについて、「法律には景気がよくならないかぎりは、消費税の引き上げはしないというようなことが書いてある。したがって、私どもとしては景気の確実な上昇が継続していくような施策を行っていかねばならない」と述べた。

太田昭宏国土交通大臣が記者会見で、「被災地のインフラ復旧を加速するよう全力を挙げるとともに、復興が実感できるようさらに力を尽くしていきたい。また、巨大地震や豪雨災害へのステップアップした対応をするとともに、インフラの老朽化対策にも力を注いでいきたい」などと抱負を述べた。また外国人旅行客が昨年、1000万人を突破したことを挙げ、「さらに増やしていけるように、成田空港や羽田空港の機能強化などに注力をしたい」などと述べた。

甘利明経済再生担当大臣が記者会見で抱負を述べ、「TPPについてはオバマ大統領が、ことし11月の基本合意を打ち上げたことで、2国間、多国間の交渉が加速しつつある。しっかりと国益を踏まえ、全体の利益に資するような大筋合意に向けて最大の努力をしていく」などと話した。また、消費税率の10%への引き上げについて、「いちばん大事なことは、『消費税率を引き上げても日本経済が再びデフレの状況に戻らない』ことを見通すことだ。私の仕事は、安倍総理大臣が判断する際に『適切な判断だった』と歴史的に振り返って言えるように判断材料をできるだけ多くそろえることだ」などと話した。

石破茂地方創生担当大臣が記者会見で抱負を述べ、「人口減少は、わが国が持続的な発展を続けるために正面から取り組まなければならない課題のため、先送りは許されない。若い世代が元気に働き、子どもを育てることができる地方作りを後押ししていく。従来の公共事業の延長をやるつもりはない」などと話した。また、「『地方創生』を実現し、50年後にも1億人程度の人口を維持できるよう英知を結集して取り組む。長期的なビジョンを示し、5年後を目標とした総合政策を年内にも取りまとめたい」などと話した。

高市早苗総務大臣が記者会見で抱負を述べ、「日本列島の隅々まで活発な経済活動が行き渡り、雇用と所得が増えていくようにするため、『ローカル・アベノミクス』の取り組みを成功させたい。そのために各地域の特徴を生かした持続可能な地域作りに全力で取り組む」などと話した。また、情報通信技術を活用して、職場に通わなくても自宅などで仕事ができる「テレワーク」を推進する考えを示した。

松島みどり法務大臣が記者会見で、「法律というのは日本国民を幸せにするものでなければならない、だからこそ法律を扱うものの責任は重い。また、世界でいちばん安全な国・日本をこれからも守っていかなければならない。」などと抱負を述べた。また、死刑制度について、「法務大臣を引き受けるにあたって、死刑執行の最終の署名者になることを覚悟して職を引き受けた。政府の世論調査でも国民の多くが死刑制度を支持しており、国民の考えに基づいた制度として必要だと考えている」などと話した。

岸田文雄外務大臣が記者会見で抱負を述べ、「基本的価値を共有する間柄の、大切な隣国である韓国との対話を強化するほか、同じく大切な隣国である中国との間でも戦略的互恵関係をしっかり進めていきたい。中国、韓国の外相とは先にミャンマーで会談し、有意義な意見交換ができており、こうした取り組みを積み重ねていきたい」などと話した。また、11月に開かれるAPECの首脳会議に併せて、日中首脳会談を実現させたいという意欲を示した。

下村博文文部科学大臣が記者会見で抱負を述べ、「安倍総理大臣から、まだ道半ばなのでしっかり対応するようにという指示を受けた。これからの時代は、主体的に課題を解決しながら国の内外でリーダーシップを発揮できるような子どもたちを養成する教育を考えていかなければならない」などと話した。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックについては「円滑な準備をはかるために、しっかり政府全体が対応しながら、日本全体が元気になるような連動イベントなどの取り組みに着手している」などと話した。

塩崎恭久厚生労働大臣が記者会見で抱負を述べ、「すべての国民の生活を生涯にわたって支える厚生労働行政を担うこととなり、身の引き締まる思いだ。少子高齢化が進むなかで持続可能な社会保障制度の構築、労働人口の減少に対応できる雇用政策を進めていきたい。」などと話した。

西川公也農林水産大臣が記者会見で抱負を述べ、TPPについては「農産物の関税については、まだ難しい問題が残っているので、なるべく早く合意できるよう取り組みたい。日本の農林水産業を守りながら交渉の大筋合意に向かって取り組んでいきたい」などと話した。また、農協改革については、「改革ありきで農協改革をやる気持ちはない。あくまでも、農家の所得を増やし、農村全体のにぎわいを取り戻していくために改革をやらせてもらう」などと話した。

小渕優子経済産業大臣は記者会見で抱負を述べ、「東京電力福島第一原子力発電所の事故への対応や福島の再生にしっかりと取り組む。また、アベノミクスはまだ道半ばなので、日本経済を強くする好循環を作っていきたい」などと話した。また、原発の再稼働について、「いかなる事情よりも安全性を最優先させないといけない。原子力規制委員会によって、安全性が確認された原発の再稼働は進めていくことにしているが、立地自治体の理解を得られるよう、しっかりと説明していかないといけない」などと話した。

キーワード
菅義偉
麻生太郎
消費税
太田昭宏
甘利明
石破茂
テレワーク
高市早苗
松島みどり
岸田文雄
下村博文
塩崎恭久
TPP
小渕優子

ニュース (ニュース)
02:46~

前線の影響で西日本を中心に大気の状態が不安定になり、徳島県では局地的に猛烈な雨が降っている。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、急な川の増水に警戒するとともに、落雷や、竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけている。

第2次安倍改造内閣閣僚記者会見 (ニュース)
02:48~

望月義夫環境大臣は記者会見で抱負を述べ、「福島の復興なくして日本の再生なし、と考えている。除染や中間貯蔵施設の設置など福島の復興に全力で取り組んでいく覚悟だ」などと話した。た、中間貯蔵施設の建設の受け入れにあたって、福島県側が30年以内に県外での最終処分を完了することを定める法律の制定を求めていることについて、「約束を守り、一日も早く法案を成立させるよう国会に提出したい」などと話した。

江渡聡徳防衛大臣・安全保障法制担当大臣が記者会見で抱負を述べ、安全保障法制の整備については「関係大臣と連携して精力的に作業するとともに、国民に丁寧な説明を心がけたい」などと話した。また、年内に予定されている日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの見直しについては、「安全保障法制の整備と整合性が取れるような形を考えていかなければならない」などと話した。

竹下亘復興大臣が記者会見で抱負を述べ、「東日本大震災から3年がたっているが、まだまだやらなくてはならないことがたくさんある。まだたくさんの人が避難生活を続けている。それを肝に命じてやらなくてはならない」などと話した。また、「田舎での災害は非常に復旧が難しい。生活そのものを作り始める努力をしなくてはならない。田舎をわかっている我々が懸命にやらなくてはならない」などと話した。

山谷えり子国家公安委員長・拉致問題担当大臣が記者会見で抱負を述べ、「防災は国家の極めて重要な任務である。特に広島市で起こった土砂災害については、行方不明になっている2人の捜索や避難者の支援にしっかり対応する」などと話した。また、「今後、発生が危惧される南海トラフの巨大地震や首都直下地震についても、関係者と連携した対策を進めていく」などと話し、地震や津波の防災対策に、一層力を入れていく考えを示した。拉致問題については、「北朝鮮による拉致は深刻な人権侵害であり、国家主権に対する重大な侵害である。圧力に重点を置きながら、対話と圧力の姿勢を貫いて、完全な解決に向けて政府一体となって取り組みたい」などと述べた。

山口俊一特命担当大臣が記者会見で抱負を述べ、みずからの仕事の概略を説明したうえで、「さまざまな重要課題に取り組むことになったが、安倍内閣の一員として精一杯努めたい」などと話した。また、沖縄の振興策については「米軍基地と振興策がリンクしているとは思わない。振興策は振興策としてしっかりやっていきたい」などと話した。

有村治子女性活躍担当大臣・行政改革担当大臣が記者会見で抱負を述べ、みずからの仕事の概略を説明したうえで、「女性にとって暮らしやすい制度や慣習というものは、結果的にそれ以外の方々にもメリットとして共有されると思う。そういう観点から女性にフォーカスをあてられる、すべての女性が生き方の自信と誇りを持ち、可能性をそれぞれ花開かせる国づくりを推進したい」などと話した。

キーワード
望月義夫
江渡聡徳
山谷えり子
山口俊一
有村治子

エンディング (その他)
03:39~

エンディング映像。

キャスト

  1. 9月4日 放送