被災地からの声 岩手県岩泉町

『被災地からの声』(ひさいちからのこえ)は、2011年3月20日から東北地方向けに放送されているNHK仙台放送局制作の地域情報番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年8月6日(木) 12:20~12:45
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
12:20~

「被災地からの声」は東日本大震災の直後から東海地方で毎週放送している。きょうは岩手県岩泉町の声。

オープニング映像。

キーワード
東日本大震災
岩泉町(岩手)

被災地からの声 (バラエティ/情報)
12:21~

スタジオトーク。津田喜章が挨拶し、今回は岩手県岩泉町からの声を紹介すると話した。

岩手・岩泉町にある小本地区は津波により建物の約5割にあたる387棟が被害を受けた。自宅の再建を諦めた人も多く世帯数は3分の1まで減った。自治会長を務める長崎基一さんは「部落全体が老人化している。高齢化しているのが一番の懸念」などと話した。

小本漁港はかさ上げ工事が終わり今年の春 復旧が完了した。漁師の金澤清人さんは漁具はそうこもろとも津波に流されたが船だけは助かったという。漁は震災前より量的に増えてるという。水揚げの多くを占めるマダラの値段は震災前から15%下がった。金澤清人さんは「漁をやって皆があかるく暮らせるようになれば。みんな頑張ってますから仲間の人たちも、もうひとふんばり」などと話した。

震災の6ヶ月後にできた仮設商店街。6軒あった店は今は2軒だけ、他の場所で再建するなどして退去していった。三浦忍一郎さんはこの仮設商店街で4年間家電の取り付けや販売をしている。40年以上この町で営業してきたが商店街の撤去期限をもって閉店するという。三浦忍一郎さんはお客さんがいつでも立ち寄れるようにできるだけ店を開けておきたと考えている。三浦忍一郎さんは「私がここにくるのを待ってる方もいます。お互いの好きなことを言って話して気持ちをみんなして和らげて帰りますから」などと話した。

人口減少と高齢化、地元産業や商業の衰退にも繋がっていくが日本の地方の町ならばどこも抱えている問題。被災地はそれが短期間で急激に進むという特殊事情とも戦っていかなけれならないと話した。

小本地区では現在、駅を中心にした新しい町づくりが進められている。役場支所などが入る駅隣接の複合施設は12月に完成予定。被災した住宅が集団移転を行いすでに入居した家もある。町には災害公営住宅が2ヶ所整備されていて30世帯が暮らしている。田中道雄さんは築7年の家を流された。震災以降田中さんは日の出を撮影するようになったという。田中さんは「撮影してるときだけは忘れるんです」などと話した。野崎ツギさんは「気持ちは安定しているけど夜になった時に胸が苦しくなる 家に帰って1人になると不安になる」などと話した。

小本生活改善センターでは月2回高齢者の健康チェックが行われている。2年前神奈川から家族で移り住んだ理学療法士の板橋哲さんは復興支援専門員として被災自治体に国から派遣されている。板橋哲さんは「とてもお世話になっているので心も豊かと感じています。ここに来て震災のトラウマや喪失感など心の問題の深刻さに気付いた」などと話した。

被災された方々が1人残らず、同自分自身を納得させて予期せずに命や財産を失ったことを受け入れるかその試行錯誤。被災した同じ立場の人同士との何気ない会話などふれあいの中でできることであったりする。その意味でも集会場のような場所は大事にしなければならないなどと話した。

小本保育園の園児たちは仮設のプレハブ園舎に通っている。元の園舎は津波で全壊、園児たちは無事だったが絵本や遊具は流された。園長の前川なつみさんは仮設住宅などから通う34人の園児を預かっている。前川なつみさんは「全国の皆さんにたくさんのご支援をいただきました。全国の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです」などと話した。園児が集まって支援してくれた方に「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。

番組では被災地からの声を募集中。NHK仙台ホームページ、または番組携帯サイトまで。

キーワード
岩泉町(岩手)
小本漁港
地域包括支援センター
NHK仙台ホームページ
被災地からの声 携帯サイト
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