思い出をきざむ〜島の時計屋物語〜 ?島の時計屋物語?

放送日 2012年7月12日(木) 2:50~ 3:38
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
02:50~

卒業、出会い、家族との絆。時計に刻み込まれたさまざまな思い出。そんな思い出を蘇らせるのは松浦敬一さん。「神の手を持つ時計職人」と呼ばれている。松浦さんの信念はメーカーが諦めた時計でも100%直してみせると言う。

キーワード
松浦敬一
時計

思い出をきざむ~島の時計屋物語~ (バラエティ/情報)
02:52~

豊かな港町として栄えた大崎下島。松浦さんの時計屋は島のどこよりも早くに回転。時計は一秒を刻む精密機械のため、松浦さんは毎朝1時間をかけて大掃除をする。150年前に曽祖父がアメリカから取り寄せた大時計は今でも動いている。

朝一お店に訪れたのは時計の急患。時計をはめたままお風呂に入ってしまったと言う。電池交換と中を乾かし直す松浦さん。

朝のうちに本格的な修理を始める。傷見と言う専用ルーペをはめ、夫婦で購入したと言うペア時計にとりかかる。200を超える部品記憶しながら分解していく。天真と言う時計の心臓部分が折れている事が分かった。

吉村さんが修理してもらった時計は国鉄時代に操車係になった時記念でもらったもの。大切な時計は操車係になった翌年、呉市を襲った台風で家も時計も瓦礫と共に流された。しかし10年後のある日、納屋に残った瓦礫を片付けていたら時計を発見。去年松浦さんに修理を依頼し、45年ぶりに時計が動いた。

100年前の物と思われる懐中時計の修理に取りかかった。スペアのゼンマイが新品の状態で保管されてあり、中には1894年のものが新品で保管されていた。

修理を依頼した滋賀県大津市の寺崎文彦さんの元に父の形見の懐中時計が戻ってきた。

松浦さんの妻・小百合さんは夫が仕事に集中できるよう静かに暮らしている。結婚して38年を迎える。松浦さんは「仕事が思うようにいかんと当たったこともある」と話すと、小百合さんは「今もです」と答えた。

週に一度松浦さんは奥さんと共に修理した時計を配達する。一軒目訪れたのは船倉英美さんのお宅。妻の時計を届けた。二軒目は吉村博義さんのお宅。国鉄時代にもらった時計を以前修理した松浦さん。今回不注意で落としてしまった時計を松浦さんが好意で再度修理した。

12月30日は松浦さんが幼い頃から1度も欠かしたことはないという餅つきの日。毎年同じ日に同じ道具で餅をつくという何気ない暮らしがこの時計店を支えてきた。

1月、松浦さんは毎年年賀状を交わしている1人の女性客を気にしていた。脳梗塞で倒れ、リハビリを続けているという。

外出していた船倉さんの妻、早智子さんが時計を受け取った。早智子さんの時計は息子との思い出がつまっていると話した。仕事と家庭の両立が大変だった時、息子の言葉に救われえたと言う。息子達が就職した日に記念として、息子が働くデパートで時計をそっと買った。息子への感謝とちょっとだけ自分を褒めてあげたい記念の時計。

静岡県藤枝市でトマトの栽培を営む河原崎善康さんを取材。昨年に台風の直撃を受けハウスが壊滅的な被害を受けた、それと同時に河原崎さんの時計も止まってしまった。修理を松浦さんに依頼したがもう一度トマトを作れる日がくるまで時計とは再会しないようにするという。

松浦さんは4月、脳梗塞で倒れた長山さん宅を訪れた。若い頃から病気がちで独り身を通してきた長山さんは10年前に天使のついた掛け時計が捨ててあるのををみつけ、持ち主に頼んで譲ってもらうことになった。それを松浦さんに修理してもらった経緯がある。今回の脳梗塞で快復できたのはこの時計が救ってくれたと信じている。

松浦さんの元に河原崎さんからトマトが送られてきた。松浦さんが「こういうのを食べると元気になる」と話した。

キーワード
国鉄
呉市(広島)
大崎下島
大津市(滋賀)
船倉英美
吉村博義
トマト
藤枝市(静岡)
脳梗塞

エンディング (その他)
03:37~

番組エンディング。

スポット

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  1. 7月12日 放送