えぇトコ ありがとう!ふるさと 湖国の宝ここにあり!〜滋賀・高島〜

えぇトコは、2012年4月13日より、NHK大阪放送局をはじめ、近畿地方2府4県向けの紀行番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年5月20日(土) 10:05~10:49
放送局 NHK総合大阪

番組概要

湖国の宝 ここにあり!志賀 高島 (バラエティ/情報)
10:08~

関西の水がめ琵琶湖、琵琶湖の恵みは湖だけでなく安曇川にも届いている。川幅いっぱいをせき止めるように渡された堤、これはやなを使ったやな漁でこの地で千年ほど続いていると木村常男さんは話す。

安曇川に初夏を呼ぶ魚が鮎。やなで獲れる鮎は他とは違い活きの良い鮎だけが仕掛けに掛かるという。またやながこれより上流だと鮎の量が減り、下流だと弱い鮎まで獲れてしまう。春先に獲れる鮎は放流用の稚鮎として全国に運ばれる。

木村常男さんに伝統の鮎の食べ方を紹介していただく。それが鮎の一夜干しで頂いた神保悟志と熊谷真実は「美味しい!」「これおつまみに飲んだら最高だね」などとコメントした。さらに木村さんが漁師仲間達を呼んで自慢の鮎料理を振舞ってくれることに。鮎の味噌汁・鮎の天ぷら・鮎の刺身などを頂いた神保悟志と熊谷真実は「この苦味がなんとも言えないですね」「骨まで柔らかいですね」などとコメントした。

やな漁の時期は24時間体制の漁師さんたち、やなが壊れないよう番小屋で見張り・繕いゴミを取る。伝統を守る誇りにかけて手を抜くことなく仕事をしている。

高島を貫く安曇川の上流に位置する朽木針畑は5月でも桜の咲く源流の里。神保悟志と熊谷真実は雨の中作業をしている方を見つけ話を聞く。西澤恵美子さんは山菜採りをしており、つくしやのかんぞう・あさつきが自生していた。2人も一緒に山菜摘みに挑戦、熊谷真実は「子供の頃に見た景色と同じの見ると、心ってこんなにワクワクするんだね」などと感動しながら山菜摘みをした。

西澤恵美子さんに採れたての山菜を食べさせていただくことに。山菜につきもののアク抜きも、火の通りにくいものからザルを重ねて茹でればあっという間に終わる。つくしは砂糖と醤油で炒め卵でとじる、その他にも天ぷらに、ごま和えに、酢味噌和えになどそれぞれの山菜の個性を活かした料理が完成する。頂いた神保悟志と熊谷真実は「味もおいしいんですけど体にもおいしい!」「生き返る」などとコメントした。西澤恵美子さんは「幸せですね」「この空気と自然の営み、のんびりと心豊かに大らかに生きてられる」などと話した。

続いて高島市安曇川町西万木で見つけたのは店前で干されているもの。お店の方に何か聞いてみると扇子に使われる骨だった。高島は扇骨の名産地で、国産の9割以上が高島で作られている。干していたのは竹の色を均一にするためで、さらに製作の際は近い色と並べて製作することで色の差を目立たなくさせる。扇骨職人の吹田政雄さんはこの道54年。現在は干すことで伸縮してしまった扇骨を削り均一にする締め直しの作業が行われていた。吹田さんが磨き上げる骨の厚さは0.4mmで紙が貼られる部分は0.2mm、ここまで薄く仕上げるのは竹の柔軟性を活かすため。安曇川の竹は川の氾濫を防ぐため江戸時代に植えられたもの。吹田さんは「自分の仕事は誇りに思ってやっています。こんないい仕事はなかった」などと話した。

続いて高島市今津町住吉で見つけたのは和ろうそくを作る店。和ろうそくは奈良時代に生まれたとされる日本で考えられたろうそくで、寺や仏壇の灯明として使われ、最近はインテリアとしても人気を集めている。神保悟志と熊谷真実は工房へおじゃまさせていただいた。創業100年の手作り和ろうそくを受け継いでいるのが大西明弘さん、自分の仕事は日本一という自負を持って仕事をしている。和ろうそくはハゼの実やイグサなど自然のもので作られているのでほとんど煤が出ず、炎が揺らがずまっすぐで消えにくいのが特徴。大西みよさんは御年91歳で現役の和ろうそく職人、大西みよさんは「ものを作るっていうことは楽しみ」「1日かかってこkんだけできたっていう喜びがある」などと話した。

宿場町として栄えてきた朽木市場で朽木盆を作っている澤田崇さん。朽木盆は底が丸い特徴があり、物を置いた際に持ちやすくなっている。澤田崇さんは「僕たちの先祖が残してくれた物はすごくいい物が残っているんで、誇りですね」などと話した。

雲洞谷の山里で栃の実を洗っている方を発見。栃の実はこの地伝統の栃餅を作るのに欠かせない。栃餅作りは栃の実を1か月乾燥させ2週間水にさらした後皮を剥き、3日間水につけて半日鍋で煮て灰と水につけてアクを抜き、水で何度か洗い渋皮を剥いて下ごしらえが終わる。栃餅はアンコを入れるなど甘くするのが一般的だが、この地では油で揚げしょう油ベースの出汁に入れ薬味をちらして食べる栃餅の揚げ出し餅として食べる。

田畑の少ない山里では外からくる幸も貴重な恵みで、その一つが鯖にご飯をいれ4か月発酵させた鯖のなれずし。雲洞谷は若狭から京都まで鯖を運ぶ鯖街道の通り道で、なれずしは貴重な鯖を長く楽しむための知恵。

さらに鯖を使った料理が鯖のた。この地では「ぬた」を「のた」と呼ぶためこの名となっている。井上よし子さんは「母親から教わったりお嫁に来て姑さんから教わったりして…」「生まれ育ったところが一番」などと話した。

高島市畑にやってきた神保悟志と熊谷真実。二人の前には棚田が広がっていた。澤井きみ子さんは少なくとも十代前から受け継がれてきた棚田で米を作っている。澤井さんの作った棚田米を食べさせていただくことに。

澤井さんの作った棚田米を食べさせていただくことになり、近所の方々も来てこの地の食材を使ったご飯の友やこの地ならではの畑漬けも頂いた。澤井きみ子さんは自宅から眺めるふるさとの景色が一番のお気に入りで、ふるさとの良さを知ってもらうため農家民宿も営んでいる。澤井きみ子さんは「来てくらはると楽しみがあって生きがいになります」などと話した。

キーワード
やな漁
高島市(滋賀)
琵琶湖安曇川
安曇川
鮎の一夜干し鮎の味噌汁
鮎の天ぷら
鮎の刺身
つくし
のかんぞう
あさつき
針畑地区(滋賀)
鹿
砂糖
醤油
こごみ
山人参
山うどの天ぷら
つくしの卵とじ
西万木(滋賀)
安曇川の竹
和ろうそく
住吉(滋賀)
朽木盆
朽木市場(滋賀)
栃餅
栃餅の揚げ出し餅
雲洞谷(滋賀)
栃の実
鯖街道
鯖のなれずし
若狭(福井)
京都
鯖のた
棚田
畑(滋賀)
ふきのとう味噌
畑漬け

オープニング (その他)
10:05~

山の斜面に359枚の棚田が広がる畑の棚田。広がる日本の原風景に神保悟志と熊谷真実は感嘆の息を漏らした。棚田に作られた畦や水路からは棚田を切り開いた人々の自然への感謝が感じられる。

今回は琵琶湖の西にある高島市を旅する。湖西には日本の原風景はもちろん珍しいものや美味しいものなど見どころ満載の宝の山。そしてここに暮らす人々が口を揃えて言う言葉が「誇り」。

キーワード
畑(滋賀)
畑の棚田
高島市(滋賀)
琵琶湖

エンディング (その他)
10:47~

えぇトコの次回予告。

熊谷真実は「日本の原風景の美しさに感動しました」などと話し、神保悟志は「琵琶湖の自然の中で豊かな恵みがいっぱいあって、その中でみなさんが自分達の場所を誇りに思いながら暮らしてらっしゃる」などと話した。

キーワード
高島市(滋賀)
琵琶湖

スポット

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