東北発☆未来塾 “卒業”スペシャル

『東北発☆未来塾』(とうほくはつみらいじゅく)は、NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)で2012年4月6日から放送されていた東日本大震災復興支援のための教養番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年5月6日(土) 2:50~ 3:51
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
02:50~

「花は咲く あなたに咲く」のスポット映像。

東北発☆未来塾は、2012年3月11日にスタートした。これまでの5年間、各分野のプロフェッショナルが講師となって復興へのノウハウなどを伝授してきた。登場した講師は総勢66人。講師の特別講義を受けるのは、大学生など復興の担い手達。番組では熟成と呼ぶ。その中にはすでに現場に出て活躍している若者もいる。今回は卒業スペシャルと題して、東北発☆未来塾を振り返る特別編。

番組への感想 つぶやいてね #nhk_mirai

オープニング映像。アニメーション groovisions。

♪家入レオ「希望の地球」

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希望の地球
家入レ

“卒業”スペシャル (バラエティ/情報)
02:52~

最初の悩める塾生は、宮城県雄勝町出身の徳水瑠都さん。2014年12月、人を動かすチカラに参加した。徳水たち塾生が直立不動で待っていると、講師の山本寛斎さんが登場。あってそうそう、全力で自分をアピールしてみろと言われた徳水さんは、大津波に襲われた自分の故郷への思いを語り始めた。人口が4分の1になった故郷をなんとかもとに戻したい、でも何から手を付けて良いのかわからないという不安を抱えて未来塾に参加した。2週間後、山本寛斎さんは雄勝町を訪れることにした。雄勝町に入ったところで、車を止めた寛斎さんは、「日本人だけじゃなくて外国の人も巻き込んでという装置にすることはできないか」と提案した。元に戻すんじゃなく、外国から観光客が訪れる以前より栄えた町を新しく作れ。寛斎さんの提案に地元の人も勇気づけられる。逆境をバネにして世界で戦ってきた寛斎さんと出会ってから2年半。大学四年になった徳水さんは、今お祭りなどを担う中心スタッフとして活躍している。目標はもちろん、雄勝町を世界から注目される待ちにすること。

悩める塾生二人目は、当時宮城学院女子大学の菅原千聖さん。講師は仙台出身の森公美子さん。モリクミさんの提案で、仮設住宅で暮らす人達をまとめて合唱コンサートをすることになる。当時、大学で音楽を学んでいた菅原さんは、意気込んで合唱指導に望んだが、練習を重ねていくうちに、被災した人達との間に埋められない溝を感じて悩んでしまった。2日後、モリクミさんは菅原さんを始め、塾生たちを大津波に襲われた沿岸部に連れてきた。その日の合唱練習で、菅原さんは、涙ながらに閖上地区を見てきた感想を話した。そして合唱コンサートは大成功。塾生の菅原さんは今は、仙台市の島村楽器でピアノ講師やボイストレーナーとして活躍している。

続いての悩める塾生は、当時東北学院大学3年だった高瀬絵梨香さん。2012年6月放送の人を支えるチカラに参加した。被災地支援のボランティアを行っていた高瀬さんは、社会人になっても支援する活動を続けていくべきか悩んでいた。そこで木山啓子さんが講師を務める未来塾に参加してみることにした。木山さんの言葉が高瀬さんの迷いを断ち切ってくれた。それから5年、高瀬さんは故郷飽きたを離れ、宮城県丸森町に移り住んでいる。去年7月からこの街の役場で委託職員として、移住の促進事業を行っている。働き始めて半年にもかかわらず高瀬さんが企画した移住促進ツアーが人気を集めているという。どんなツアーナノ化を見せてもらうことに。車から降りてきたのは仙台などからきた4人の大学生。まずは町内の観光案内をし、夜は大人数の住民たちがおもてなし。でもこのツアーの一番のアピールポイントは、この町にくれば魅力的な仕事が出来ると学生たちに訴えること。大学生に話をするのは侍の太見洋介さん。高瀬さんは、インバウンドビジネスの他にも、藍染めの商品を開発している人などに頼んで話をしてもらった。高瀬さんは「やりたいってことをかなえられる町にしたい」「互いを支えながら町に継続的に人が居続ける仕組みを作りたい」などと今後の展望を語った。

続いてのキーワードは「その怒りを忘れない」。各分野の第一線で活躍している講師達は、常に本気モードで塾生と向き合う。中でも熱血指導と言えば、2016年3月放送の映画のチカラの講師を努めた映画監督の井筒和幸さん。塾生は東北大学映画部の精鋭7人。短編映画に挑戦したが、クランクイン初日からやらかしてしまう。撮影初日にまさかの遅刻。前日明け方まで準備していたのが裏目に出た。そして最大の見せ場でついに井筒監督の堪忍袋の緒が切れた。その怒りを受けたのは、監督役の佐々木颯清さん。叱られながらも映画はなんとかなんとか完成。監督を努めた佐々木さんは最後に「撮影すごい大変ですけど何回もこんなつらい撮影をよく乗り切れられるなと思って、その原動力ってなんですか」と正直な気持ちを吐露して質問。井筒監督は、「半年もすればまたなんか次作りたくなってくる」などと答えた。監督の佐々木さんは4月から大学院に進むが、研究の傍らこれからも映画作りを続けていくつもり。

熱血指導を受けた塾生はまだいる。建築家の隈研吾さんを講師に迎えた「空間を作るチカラ」では、大学で建築を学ぶ5人の学生が塾生だった。隈さんが塾生に与えた課題は、大津波に襲われた三陸町の高台に憩いの公演を設計するというもの。塾生たちに与えられた期間は1ヶ月。その間何度もプレゼンテーションに挑んだが、一見優しそうな隈さんの論理的なダメ出しが炸裂する。そんな塾生たちの今は、佐藤春花さんと藤城昴大さんは念願の設計事務所に就職した。

未来塾で叱られたことから奮起して自分の店を構えたのが食の力に参加した宮城県石巻市出身の木下智也さん。講師の料理人・奥田政行さんは、地元庄内地方を食の都として有名にした人物。奥田さんは、東北の食材を活かしたオリジナル料理を開発せよ、という課題を出した。当時、料理人として働いていた木下さんは、漁師を仕上げたが奥田さんの評価は超辛口だった。それから3年が経ち、故郷・石巻市で自分の店を始めたと言うので伊達が訪れた。木下さんのお店は、仮設の飲食店街にある屋台割烹「松ばる」。木下さんの料理は和食とヨーロッパ料理を融合させた創作料理で、出してくれたのは「石巻産 カキと煮アナゴのグラタン」などの3品で石巻の食材のこだわっている。料理には自信のある木下さんだが飲食店の経営が最終目標ではない。6年前、あの大津波が松林を乗り越え、あっという間に木下さんの実家が経営していた旅館を飲み込んだ。車で逃げようとした母親は今も行方不明。母を探すうちに木下さんは、旅館の看板を見つけ、旅館の再建を心に誓ったという。

最後のキーワードは「夢で逢いましょう」だと伝えた。夢を実現するために塾に参加した人が、その後、夢を叶えることができたのかについて伝える。そこで伊達みきおが塾生のところに行ってきたと伝えた。唐澤愛は生魚がダメという致命的な欠点がある。講師の木村尚さんはそれに衝撃を受けた。そこで馴染みの寿司屋から講義を受けた。講義によって生魚の美味しさや海藻の苗植える活動を行った。講義によって唐澤愛は「きっかけを作る人になりたい」と語った。唐澤愛は現在、すみだ水族館で飼育員として働いている。

国家公務員総合試験に合格した宍戸梨絵さんは厚生労働省の職員として働いている。宍戸梨絵さんは2013年の「命を守るチカラ」の時に参加した生徒だ。講師は災害看護のエキスパートの石井美恵子さんだった。宍戸梨絵さんは石井美恵子さんからの言葉で厚生労働省への道へ進んだ。

本多浩太さんは農業大学を卒業して専業農家になった。本多浩太さんが参加したのは「農業を活かすチカラ」で講師は農業ベンチャー代表の西辻一真さんだった。講義の最終日に本多浩太さんは農業ビジネスをしたいと宣言した。本多浩太さんは「意外に儲かる」と手応えを感じている様子が伝えられた。ネギと牛をやっていると本多浩太さんは語った。さらに鳴子温泉近くでほうれん草を育てている様子が伝えられた。温泉水を使ってブランド野菜を作ろうとしていると語った。伊達みきおは温泉水で作ったほうが美味しいと語った。そして講師の西辻一真さんにほうれん草をみせたら、今年はビーツやクレソンがくると語った。作りやすさではなく消費者のメリットを考える必要があると西辻一真さんは語った。

明日へ つなげよう 未来塾が宣伝された。これから総合テレビで放送されると伝えた。初回は木山啓子さんが再登板だと伝えた。

サンドウィッチマンとナレーションを担当している吉本実憂の挨拶。今日は、レギュラーメンバー3人でお届けするスペシャル版で、東北発未来塾の卒業スペシャルで、最終回かそうでないかは番組の中盤で発表するという。これまでやってきた65テーマの中で印象に残ったのは何かと聞かれ、富澤は南三陸町を盛り上げるためにどうしたらいいかという「東北を応援する」だと答える。伊達は、「勝つ」という東北楽天ゴールデンイーグルスの立花陽三さんの回が印象に残っているなどと話した。吉本実憂は、演劇の力という自身がナレーションを担当しはじめたという回をあげた。今回はこれまでに登場した塾生たちを振り返りつつ、今どんなことをしているのかを紹介する。まずは「悩みよさようなら」というテーマでお送りする。

スタジオではバランスの良い夫婦だと話題になった。伊達みきおは料理が抜群に美味しかったと感想を語った。富澤たけしは怒られているダイジェストは愉快だったと語った。

未来塾が終わっても講師と塾生の関係が続いていると伝えた。そこで根本李安奈さんは映画監督の是枝裕和さんのところで、3ヶ月間に渡って映画作りを手伝ったと伝えた。今は映像関係の仕事を目指していると伝えた。さらに下向理奈さんは社会活動家の湯浅誠さんと繋がっていると伝えた。

スタジオでは塾生の成長について話題になった。そこで本多浩太さんはアマランサスという野菜を温泉水で育てようとしていると語った。

最後に番組についてどうだったかと話題になった。吉本実憂は夢や目標はあっただけ前に進めると思うと語った。吉本実憂はアクションに挑戦したいという目標があると語った。富澤たけしはようやく芽が出てきた感じだと思うと語った。

番組のタイトルが伝えられた。

これまでの塾生達の現在を見て、富澤は海外が視野に入ってきたというのは塾に来たかいがあったんじゃないか、と話した。根岸えまさんなど、東北で活動している塾生の一部の今を紹介。そして、スタッフ調べで最も多い職業・教師についた人の顔ぶれを紹介した。逆に塾生の中でおそらく一人しかやっていない活動をしているのが、三橋純香さんはハイタッチガールズというローカルアイドルになったという。

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徳水瑠都さん
山本寛斎さん
森公美子さん
木山啓子さん
井筒和幸さん
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佐藤春花さん
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根本李安奈さん
上田勝彦さん
是枝裕和さん
西郷真理子さん
下向理奈さん
平田オリザさん
湯浅誠さん
里海のチカラ
雄勝町(宮城)
すみだ水族館
厚生労働省
命を守るチカラ
石井美恵子さん
農業を活かすチカラ
菅原千聖
宮城学院女子大学
ネギ
閖上地区(宮城)
仙台市(宮城)
島村楽器
鳴子温泉
ほうれん草
高瀬絵梨香さん
ビーツ
クレソン
アマランサス
本多浩太さん
丸森町(宮城)
根岸えまさん
五藤かおりさん
尾木直樹さん
西條剛央さん
五十嵐由香さん
貝羽和基さん
三橋純香さん
ハイタッチガールズ
佐々木颯清さん
木下智也さん
石巻市(宮城)
屋台割烹「松ばる」
カキと煮アナゴのグラタン
地魚の黒酢あんかけ
カキフライ

エンディング (その他)
03:49~

エンディング映像。

テーマ曲:家入レオ「希望の地球」

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希望の地球
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