東北発☆未来塾 古文書ハンターの防災教室(2)「古老はなんでも知っている」

『東北発☆未来塾』(とうほくはつみらいじゅく)は、NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)で2012年4月6日から放送されていた東日本大震災復興支援のための教養番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年9月14日(水) 11:05~11:25
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
11:05~

明日へつなげよう。

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今月の講師は歴史学者の磯田道史さん。今大注目の古文書ハンター。小学生の頃から古文書に興味を持ちだして今45歳の現在まで読破した古文書は数万冊だという。磯田さんは歴史を実用品と言っており、歴史を防災に役立てようとしている。今回の塾生は東北の大学に通う歴女2人と津波工学を学ぶ理系男子2人。文系と理系の学問が融合することで災害を防ごうと言う狙いなのだという。

オープニング映像。

♪希望の地球/家入レオ

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磯田道史さん
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東北発☆未来塾 (バラエティ/情報)
11:06~

古文書ハンターの防災教室「古老はなんでも知っている」。講師の磯田道史さんが塾生を連れてきたのは静岡。古文書によると江戸時代以降8回も大津波に襲われて多くの人の命が奪われている。これから30年以内にマグニチュード8以上の地震が起こる確率は70%と危険が迫っている場所。訪れたのは市の中心部から最も近い海岸。宮城県の東松島市に住む高橋瑠美奈さんは東日本大震災で自宅が浸水。津波の怖さを肌で感じた一人。元々磯田さんは茨城大学で江戸時代の経済を勉強していた。5年前に起きた大震災を機に大学を辞め、災害の歴史についての調査を始めた。磯田さんが注目した下島地区。ここを300年前に襲った宝永津波は古文書にも詳しい記述がなく、正確な高さがわかっていない。歴史の空白を埋めることが防災の第一歩になると磯田さんは考える。

古文書ハンター磯田さん。十八番の古文書があまり残っていない時は徹底した現地調査を行う。そのポイントを伝授する。チェックポイントは「地名」。過去の災害を語っている地名があるのだという。続いてのチェックポイントは「古くからある集 落」。昔の集落は災害に合いにくい場所にあるのだという。現地調査で磯田さんが必ず立ち寄る所は「神社やお寺」。長い期間その地にあることが多いため、津波の調査に重要なのだという。古い木が生きた年月分はそこに塩を含む海水、津波が来ていないのだという。現地調査をしながらも古文書ハンターは見つかっていない古文書がないか探した。7代続く旧家・望月さんのお宅にお邪魔した。90歳になる望月光夫さんの先祖代々のお話を聞いている最中に超貴重な古文書「古地図」が出てきた。江戸時代の下島地区の地名が詳細に記されていた。その中に磯田さんが探していた村の名前があった。それが「大濱村」。この村にある3軒の家が津波で浸水し、その家の上を小舟が通ったという記録があった。しかしこれまでこの村がどこにあったのかわからなかった。それが発見された小地図により、村の位置が特定できたため標高がわかり、宝永津波の高さが推測できた。磯田さんは日本各地で行った現地調査の結果と古文書からのデータを整理して一冊の本にした。先人からの知恵が詰まっている。歴史を生かすチカラ、GOLDEN RULE「人を救うために歴史を知り対策を練り実行する。

現地調査を追体験しながらコツを学んだ塾生たち、次は実践練習。現地調査の舞台は岩手県の普代村。奇跡の村と呼ばれている。東日本大震災で23mの大津波が襲ったにもかかわらず死者が0だった村。課題はなぜ素早く避難できたのか調査し、未来にどう活かせるかをプレゼンすること。現地に到着した塾生たちは2チームに分かれて調査することにした。平川・高橋チームは命を守ったカギは伝承にあったのではないかと考え、海に面した集落で話を聞くことにした。

平川・高橋チームは命を守ったカギは伝承にあったのではないかと考え、海に面した集落で話を聞くことにした。昭和8年の三陸大津波の最高到達地点を示すレリーフがあった。三陸沖でマグニチュード8.1の地震が発生。13mを越す津波が普代村の137人の命を奪った。さらに村の人を探して坂を登ること2分、同じようなものが。こちらは明治29年の津波の最高到達地点を示すレリーフ。レリーフで津波の危険を訴える他にも防災意識を高める取り組みはあるのか、村の人に聞いてみる。自治会長の太田健一さんと太田駿さんに防災の取り組みについて聞くと「3月3日に年に1回慰霊祭がある。津波記念碑でお参りをしたり供養をしている」と話した。昭和8年から年に1度津波碑で慰霊祭が行われている。石碑の前の広場で2人は子供の頃よく遊んだという。大地震のあとには津波が来る。遠くへ逃げては津波へ追いつかれる。高いところを用意しておけ、この村では暮らしの側に教訓が息づいているようだった。所変わって村役場、月に一度発行される広報誌も教訓を伝える重要な役割を果たしている。折りに触れ、津波や高潮など自然災害の危険性を訴えてきた。あの体験を忘れない、と題して昭和の大津波の特集をしたのが東日本大震災の1年前だった。中でも村人の心を捉え、津波による爪あとの深さを再認識させた一枚の写真。慰霊祭におばあちゃんが一人できて泣いていた写真。このおばあちゃんは84歳。77年間3月3日にこういう思いをしてきたという事実がある。それを思った時に伝えないと行けないと思って特集をしたのだという。

現地調査を追体験しながらコツを学んだ塾生たち、次は実践練習。現地調査の舞台は岩手県の普代村。奇跡の村と呼ばれている。東日本大震災で23mの大津波が襲ったにもかかわらず死者が0だった村。課題はなぜ素早く避難できたのか調査し、未来にどう活かせるかをプレゼンすること。現地に到着した塾生たちは2 チームに分かれて調査することにした。

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昭和8年 三陸沖地震
普代村(岩手)
普代村議会事務局

エンディング (その他)
11:22~

震災の教訓を活かす話しだった。次回は歴史を生かすチカラ、古文書ハンターの防災教室“奇跡の村”は何かを知っている!。

福島県・中村第一中学校3年の高西久美子さん。相馬野馬追に騎馬武者として参加しているという。伝統のお祭りをしめくくる1kmレースに出場するのだという。7月24日祭当日、7頭ずつ速さを競って走り、3着でゴールした。

未来への芽 若者たちの活動募集中!。詳しくはホームページ。

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