北海道クローズアップ 直木賞作家 桜木紫乃

『北海道クローズアップ』(ほっかいどうクローズアップ)は、NHK札幌放送局が北海道地方向けにNHK総合テレビジョンで放送している地域情報番組である。1993年4月1日に放送開始。

出典:goo Wikipedia

放送日 2013年10月14日(月) 4:30~ 4:55
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
04:30~

直木賞作家の桜木紫乃を取り上げる。直木賞選考委員の林真理子は「すごい作家が現れたと私はずっと思っております。」と話す。その桜木紫乃に密着した映像と読者へ実施したアンケートから桜木作品の魅力に探る。

キーワード
林真理子
桜木紫乃
直木賞

直木賞作家 桜木紫乃 (バラエティ/情報)
04:32~

8月17日、直木賞受賞後、北海道で初めてとなるサイン会が釧路市で開かれた。詰めかけた読者はおよそ80人、なかには知り合いの兄妹もいた。釧路は桜木紫乃が生まれ育った街。かつて近くに住んでいた幣舞橋、「ここが一番釧路を実感できるって言えばそうかもしれないです。潮が満ちて川が逆流しているのを見るのが好きでしたよ」と話す。そして、その近くには10代の頃から通っていた市立釧路図書館がある。この図書館は30万冊の蔵書があり、なかには直木賞作家の渡辺淳一などの作家のサイン入りの本などがさりげなく置かれている。

サイン会などに集まった道内に暮らす20~80代の読者に行ったアンケートとホテルローヤルを紹介。アンケートの中で多くの人が高く評価していたのは、独特な風景描写。ホテルローヤルには、350余の風景が描写されている。その多くは登場人物の心の動きを反映していると言われている。それについて 「風景はなにか物事が起こってハッと立ち止まった時に見るものだと思う。登場人物が心に留める風景はぴたりと合っていてほしい。読者も同じ場所にいていただくというか、私の隣で同じものを見てほしい」などと話す。また、アンケートには「描かれる女性がとてもたくましく強い」など登場人物の記述も多かった。

桜木作品の登場人物の生き方に共感したひとり、釧路市に住む徳光美稚子さんがその魅力について「私は桜木自身がそういう方なのかと思うんですけど、芯が通っているというか、ぶれない。こういう女性になれたらと憧れる」と話すように、桜木紫乃の作品には、困難を抱えながらも懸命に生きる女性が数多く登場する。たとえば、2012年の直木賞候補になった「LOVE LESS」。そのなかには、壮絶な人生を生きた女性が描かれている。「一生懸命に生きている人間が好きなんですか?」というインタビューに「好きです。方向はなんであれ、人として美しいと思う。間違ってる間違ってないは人の評価だから。信じているんだからって思います」などと応えた。

8月下旬、東京のニッポン放送で、ファンでもあるゴールデンボンバーの鬼龍院翔のラジオ番組に出演。ゴールデンボンバーの「抱きしめてシュヴァルツ」が流れ、曲に合わせて手を振るシーンや若いリスナーたちの恋愛相談に真剣に向き合う姿を紹介した。

3年前から桜木作品の研究を続ける一般教育科・国語の小田島本有教授が、「ホテルローヤル」の一節から文章表現の技について分析。その分析に対し桜木紫乃は「気持ち良く切っていただきましたね。これはここ数年で、デビューしてから学んだ文章方法です。ポンポンと、次はシーンに行く時に彼の感情を生かせない。状況はすべて短く。勉強の成果が出始めたということだと思います。うれしいですね」と語った。

8月下旬に東京會舘で行なわれた直木賞贈呈式でのスピーチを紹介した。

キーワード
ホテルローヤル
釧路市(北海道)
LOVE LESS
鬼龍院翔
抱きしめてシュヴァルツ
氷平線
直木賞
渡辺淳一
幣舞橋
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