ブラタモリ #8 函館の夜景

『ブラタモリ』(英称:BURATAMORI、通称:ブラタモ)は、NHK総合テレビで2008年から断続的に放送されている日本の紀行・バラエティ番組。司会を務めるタモリの冠番組でもある。ステレオ放送、解説放送・ステレオ2音声(2016年4月30日放送分から実施)、文字多重放送、ハイビジョン放送を実施[※ 1]。 レギュラー版の放送時間は、第3シリーズまでは毎週木曜22:00 - 22:48[※ 2]であったが、第4シリーズからは毎週土曜19:30 - 20:15(いずれもJST)へと変更された。パイロット版や特番の放送時間は#番組の推移節などを参照。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年6月13日(土) 19:30~20:15
放送局 NHK総合大阪

番組概要

函館の夜景 (バラエティ/情報)
19:30~

タモリらは、50年ぶりの大嵐のため、函館市(北海道)の夜景で昨晩撮影する予定だったが、昼間に変更になったという。函館山も雲の中だった。前回の鎌倉に関しては90年ぶりの低温だった。ここで、タモテバコが登場。中には、「函館の夜景はなぜ美しい?」と書かれた巻物が…。

キーワード
函館市(北海道)
鎌倉(神奈川)
函館山

オープニング (その他)
19:31~

オープニングテーマ:井上陽水「女神」

函館市(北海道)の夜景が世界中から注目され観光客が増加している。そんな函館の夜景の美しさには秘密がある。タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。

キーワード
井上陽水
女神
函館市(北海道)

函館の夜景 (バラエティ/情報)
19:33~

函館は海に突き出た島のような形をしており、このような地形は「陸繋島」と呼ばれ、江の島(神奈川)と同じ。タモリらは、本日の案内人・奥平理さんに出会った。函館工業高等専門学校・奥平理准教授は、港町函館の発展を研究している。夜景が美しい理由は函館の歴史と深く関わっているという。明治41年まで連絡船の乗客は「東浜桟橋」から北海道に上陸しており、いわば北海道の玄関口。その「東浜桟橋」から昔の人と同じ気持ちで街歩き開始。江戸時代末期に作られた地図には、細長い土地が並んでおり、建物の前の海を埋め立てていくうちにこのような形になったという。135年前からやっている船具店に立ち寄った。また、中には蔵もあり見せてもらった。

タモリらは、「日和坂」へ。今はゆるやかな坂に作りなおされているが、昔の坂は急だった。波により削られてできた階段状の地形「海岸段丘」によってできた坂だという。

道でタモリに出会った妊婦は安産祈願してもらった。また、タモリらは函館市の坂はなぜこんなに真っ直ぐなのかを探る。

タモリらは、函館を代表する豪商・相馬哲平の邸宅「旧相馬邸」へ。相馬哲平は、当時は北海道の経済界に君臨しており、海運業を始め金融業や不動産業を手がけていた。邸宅の中には、トンネルがあり、屋根裏とつながっている。天井には、大正10年の大火の痕跡が残っている。明治から昭和初期にかけて函館は何度も大きな火事にみまわれ、函館の歴史はまさに火事の歴史でもあった。坂が真っ直ぐで幅が広い理由は、火よけ地。もともと函館の多くの坂は、幅が狭く曲がっていて火事になると燃え広がっていたため、その対策として真っ直ぐで幅が広い坂がつくられた。

タモリらは、八幡坂へ。函館を代表する坂の一つ、海に向かってまっすぐ伸びる景色が特徴となっており、人気スポット。タモリは、「坂が真っ直ぐだから夜景も綺麗なのか」と話した。坂が真っ直ぐなため綺麗に模様になるという。

タモリらは、函館市電530号に乗車し、函館山の南側の麓を目指す。市電には、番組名「ブラタモリ」と書いてあり、タモリは嬉しそう。函館市電530号は昭和25年に製造された函館市電で最も古い現役の車両。市電は一旦急な坂を登った後、長さ300mを一気にくだる。谷地頭駅に到着した。

谷地頭駅は不思議な地形にあるといい、坂が集まったすり鉢のくぼ地で海抜1mだという。江戸時代の古地図を見ると谷地頭には広大な湿地が描かれており、明治初期に宅地として活用するため大規模な埋め立てが行われたといい、昔は水はけが悪かったという。

このくぼ地が生まれた理由を探るためにある旅館へ、温泉に行くと石灰華という温泉に含まれる石灰などの成分が固まってできたものが。ここは火口だったという説もあるといい、明治初期に温泉が発見されその後函館の奥座敷として発展したという。函館山ができるとそれを結びつけようと陸繋島ができ、夜景が見れるようになったという。

昔の谷地頭を再現した映像を紹介。

夜景の美しさのヒミツを探りにロープウエーで山頂へ、街を一望できる場所で景色を見ているとガイドの木村マサ子さんが、自他ともに認める函館山マニアだという。木村さんが小学生の頃当時はなかった山頂の展望台の所に穴があったといい、それを見に行くことに。トンネルに入ると旧日本軍の要塞として明治35年に完成した函館要塞が、函館港や津軽海峡を監視していたという。

さらに別の要塞施設へ、訪れたのは大砲があった場所。壁には港に入ってくる船が見えるはずだというくぼみが、今は木々が生い茂っており見えないため飛行カメラで確認。砲台の壁には隣の砲台にまで繋がる長い穴があり、おそらく連絡を取り合うためにあったという。

ついに函館山の南端へ、昔の地図を見ると現在の山頂が14m低くなっている。タモリが山頂が平らになっていることに気づき、実は要塞などは山頂を削って建設したといい、海や街を一望できるようにしたという。要塞で造りかえられた山が現在夜景などとして市民の財産になったと話す木村さん。

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函館市(北海道)
箱館市中細絵図
日和坂
海食崖
海岸段丘
相馬哲平
函館大火
八幡坂
函館市電530号
南部藩蝦夷地経営図
石灰華
函館山
函館要塞
明治天皇と日露大戦争
江の島(神奈川)
東浜桟橋
おはよう日本
長崎県
谷地頭町(北海道)
谷地頭駅

エンディング (その他)
20:13~

エンディング映像。

エンディングテーマ:井上陽水「瞬き」

「ブラタモリ」の次回予告。

キーワード
瞬き
井上陽水
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