クローズアップ東北 震災を知る〜名取北高校演劇部 挑戦の日々〜

『クローズアップ東北』(クローズアップとうほく)は、2002年4月5日から2018年3月2日まで放送されていたNHK総合テレビジョンの東北地方向け地域情報番組である。以前のタイトルは『ズームアップ東北』、『リポートとうほく』、『NHK東北アワー』等であった。地域別の番組についてもここで併せて記載する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年9月9日(土) 2:10~ 2:40
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
02:10~

今年、宮城県のある高校の演劇部が震災と向き合った。演じる殆どの生徒は津波を経験していない。遺族の苦しみをどう伝えるか悩んでいた。震災から6年。高校生の挑戦の日々を追った。

震災を知る~名取北高校演劇部 挑戦の日々~ (バラエティ/情報)
02:12~

宮城県名取市閖上地区は東日本大震災による津波で739人の命が失われた。宮城県名取高等学校の演劇部でこの夏県の代表として 演劇の大会に出る。演劇部を指導してきたのが顧問の安保健先生。来年退職する安保先生にとって今回の演劇は集大成とも言える。今回の舞台は被災地のある高校。妹の死を受け入れられない有美と弟の死を乗り越えるリカ。山田春陽さんは有美を演じることになったが、津波の被害を受けなかった。つらい体験をしていない山田さんは、どう役になりきれるのか悩んでいた。

リカ役の砂口優美子さんは、山田さんと同じく被災者に話を聞くこと無く想像で役に迫ろうとしていた。ある日、先生が新しく書き直した台本を使い、初めての読みあわせが行われた。山田さんも砂口さんも被災者の話を聞こうと言う気持ちになっていた。安保健先生もまた大切な人を失っていて、遺体安置所のボウリング場に捜しに行った事がそのまま台本に記されていた。

あの日から6年。多くの命が奪われた閖上地区では新しい家が立ち並び、震災の傷は見えなくなって来ている。閖上地区に演劇部の部員がやってきた。訪ねたのは遺族たちが中心となって立ち上げた震災を伝える場所。閖上の記憶。演劇のために話を聞きに来ていた。遺族たちの思いに、その思いを受け継ぎ伝えたいという気持ちが部員たちの中に生まれた。

直接遺族の声を聞いた後、部員たちは稽古に向かった。この日時間が割かれたのは妹の死を受け入れられない有美をリカが現実に引き戻そうとするラストシーンだった。

地元でのプレ公演の日がやってきた。この日は県内の高校演劇部を始め、地元住民など800人が詰めかけた。舞台が終わった控室に佐々木さんと小斎さんの姿があった。部員たちの間に被災した人達の思いをいくらかでも分かち合えたのかもしれないという安堵感が広がっていた。地元の忘れてはいけない記憶を伝えるために震災を知る日々が続く。

キーワード
閖上の記憶
名取市(宮城)
閖上地区(宮城)
泉区(宮城)
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