全国植樹祭 第68回 とやま2017

全国植樹祭(ぜんこくしょくじゅさい)は、国土緑化運動の中核的な行事として、1950年(昭和25年)に山梨県で第1回が開催されて以来、毎年春に開催されている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年5月28日(日) 10:55~11:54
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
10:55~

オープニング映像が流れた。

第68回 全国植樹祭 とやま2017 (バラエティ/情報)
10:55~

第68回全国植樹祭の様子を、富山県魚津市の魚津桃山運動公園から生中継で伝える。この後は天皇皇后両陛下をお招きして、苗木のお手植えなどの行事が行われる。

全国植樹祭は、豊かな国土の基盤である森林と緑に対する緑を深めようとする行事。毎年、各都道府県の持ち回りで行われている。今回の大会テーマは「かがやいて 水・空・緑のハーモニー」。自然の調和を次の世代に残していきたいという思いが込められている。

式典会場の魚津桃山運動公園は、魚津市中心部から南へ5キロほどの小高い丘の上にある。陸上競技場やテニスコートなどを備えた総合運動公園で、南側には立山連峰、北側には富山湾を望む。平成16年には女子野球世界大会が行われたことでも知られている。現在会場には、全国から6000人を超える参加者が集まっている。

会場正面にある御野立所は県産材を用いて作られており、背景に立つ長さの違う柱は立山連峰を表現している。招待者席を囲う木製テントの柱や梁も県産材で作られている。

富山県は緑に恵まれており、面積の3分の2を森林が占める。森のめぐみを活かした里山の暮らしが受け継がれ、井波彫刻や庄川挽物木地などの伝統工芸が発展してきた。

今回の植樹祭は、県民一人ひとりが森林資源を積極的に利用し、健全な森林を次世代に引き継いでいく契機にしようと開催された。式典では、国土の緑化に功績のあった方々の表彰が行われ、天皇皇后両陛下によるお手植え、お手まきが行われる。天皇陛下がお手植えになるのはタテヤマスギ、コシノヒガン、ヒメコマツの苗木で、皇后さまがお手植えになるのはコシノフユザクラ、キタコブシ、ホオノキの苗木。

天皇皇后両陛下が式典会場に到着され、石井県知事、大島大会会長、佐々木国土緑化推進機構理事長に迎えられた。全国植樹祭は、国土緑化運動の中心的な行事。昭和23年から発展してきて、昭和45年に今の名前になった。今回で68回目の開催で、富山県では昭和44年以来48年ぶり2回目。

国土緑化推進機構の前田副理事長が、第68回全国植樹祭の開会を宣言した。

富山県出身のオペラ歌手、小林大祐さんの国歌斉唱のもと、花とみどりの少年団、日本ボーイスカウト富山県連盟、ガールスカウト富山県連盟が三旗を掲揚した。

大島理森大会会長のあいさつ。国土の7割を占める森林は多面的な機能で我々の命と暮らしを支えているが、過疎化による手入れ不足が懸念されている 。また、戦後に植林された人工林が本格的な利用期を迎える中、国産材の適切な利用と森林の適正な手入れによる森林資源の循環利用が全国的に大きな課題になっている。富山県では、県民参加による森作りの推進や、無花粉スギの普及に務めるなど、先進的な取り組みを多く行っている。式典会場でも様々な工夫の上で県産材が使用されている。出席者には今後の緑化推進への協力のお願い、大会関係者へは感謝の意が伝えられた。

石井隆一富山県知事が天皇皇后両陛下のご臨席を頂き、第68回全国植樹祭が開催できることは富山県にとってこの上ない喜びであると挨拶を述べた。富山県は標高3000m級の立山連峰から水深1000mの富山湾の高低差4000mを富山平野が繋ぐというダイナミックな地形。大量の雨や雪はかつては災害を起こしてきたが、今日では清らかな水の源となり、河川水などとなり、富山湾を豊かなものにしている。本件では森林整備を始め、県民参加の里山再生などに取り組んでいる。雄大で美しい立山連峰や富山湾は多彩な伝統文化を生み出してきた。これからも本件の豊かな自然保護などを総合的計画的に推進していく。東日本大震災から6年が経ち、えのきの苗木を次回最下位の福島に渡す。この苗木が復興のシンボルになって欲しいと話した。

林業や国土緑化運動に貢献した人々が表彰された。

苗木が花と緑の少年団から渡された。砺波市立出町小学校、南砺市立井波小学校、南砺市立福野小学校の生徒の合唱が行われた。

お手植えが行われた。お手植えは県民運動のシンボルとして大切に扱われる。天皇皇后両陛下もお手植えされた。

天皇皇后両陛下がお手播きをされた。天皇陛下はエドヒガン、タブノキを、皇后陛下はヤマザクラ、マルバマンサクをお手播きされた。

大会テーマ「かがやいて 水・空・緑のハーモニー」をアピールするアトラクションで、越中万葉をオペラ調にアレンジして歌った。大伴家持は澤武紀行さんが、家持の妻の坂上大嬢を高野百合絵さんが演じた。ピアノ演奏は中沖いくこさん。

富山県内の林業・漁業を体験した中学生がメッセージを発表。黒部市立鷹施中学校の木和田さんが無花粉スギの栽培の感想、魚津市立東部中学校の高瀬さんが伐採や製材の感想、魚津市立西部中学校の渡邊さんが魚市場の清掃の感想を述べた。ナビゲーターを俳優の石原良純さん、作曲家の高原兄さん、女優の吉本多香美さんが務めた。

国土緑化推進機構の佐々木毅理事長が豊かな森を次の世代に引き継いでいくこと、持続可能な森づくりを進めること、緑豊かなふるさとを愛する青少年を育成することを宣言した。

来年全国植樹祭が開催される福島県の内堀県知事に、富山県の石井県知事から木製の地球儀とエノキの苗木が手渡された。内堀県知事は東日本大震災の復興支援に対する感謝の意を述べ、来年の第69回全国植樹祭の紹介を行った。福島県南相馬市で開催予定で、テーマは「育てよう 希望の森を いのちの森を」。

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石井隆一富山県知事
大島理森大会会長
国土緑化推進機構
前田直登副理事長
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石井隆一知事
熊本市立帯山西小学校
宮武瑳南さん
大窪宏充さん
鶴巻登志広さん
砺波市立出町小学校
南砺市立井波小学校
南砺市立福野小学校
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魚津桃山運動公園
エドヒガン
タブノキ
ヤマザクラ
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大伴家持
越中万葉
石原良純さん
高原兄さん
吉本多香美さん
佐々木毅理事長
内堀雅雄知事
エノキ
福島県
女子野球世界大会
佐々木毅国土緑化推進機構理事長
花とみどりの少年団
日本ボーイスカウト 富山県連盟
ガールスカウト富山県連盟
小林大祐さん
澤武紀行さん
高野百合絵さん
中沖いくこさん
坂上大嬢
黒部市立鷹施中学校
魚津市立東部中学校
魚津市立西部中学校
木和田健太さん
高瀬倫人さん
渡邊優貴さん
東日本大震災
南相馬市(福島)

キャスト

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