小さな旅 心つないで トコトコと〜栃木・茨城 真岡鉄道〜

『小さな旅』(ちいさなたび)は、NHKで放送している紀行番組である。字幕放送実施。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年2月4日(土) 5:15~ 5:40
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
05:15~

今回は山田敦子が真岡鉄道に乗って栃木県・茨城県を旅する。

テーマ音楽:大野雄二

キーワード
山田敦子
真岡鉄道
茨城県
栃木県
大野雄二

心つないで トコトコと〜栃木・茨城 真岡鉄道〜 (バラエティ/情報)
05:16~

真岡鉄道は、茨城県の下館駅と栃木県の茂木駅の間約40kmをおよそ1時間あまりで結んでいる。

朝7時、山田敦子は真岡駅から真岡鉄道に乗車した。冬休み明けのこの日、二両の車内は沿線に通う高校生たちで貸し切り状態となった。

小室美智子さんは現在70歳。真岡鉄道沿線で生まれ育ち、28年前の鉄道開業当初から茂木駅につとめている。冬休み明けのこの日、小室さんは学生らの定期券の確認や新しい定期券の発行などに追われた。また、一段落終えて駅員室に戻ったあとは、運転士の男性にお茶を用意した。小室さんは翌朝の始発にそなえて駅で仮眠をとる運転士たちのため、晴れた日には必ず布団干しをする。わずかなな時間少しでも快く過ごして欲しいという心配りからだという。ある運転士の男性は、小室さんについて「母親のような存在」と語る。

真岡鉄道の全身は国鉄真岡線という。住民たちの足を守るため、昭和63年から第三セクターとして運営されている。駅は全部で17。その大半が無人駅で地元の人達がボランティアで管理している。

茂木高校野球部は、去年夏の県大会ではじめてベスト4に進出した。しかし、3年生が引退した今、部員はわずかに8名で、新入生を待ちながら練習を重ねる日々だ。チームについて、ある部員は「人数が少ないので兄弟みたいに感じる。なんでも話せる感じ」と語る。マネージャーの女子生たちも、新チームの力を信じて客席に飾るための折り鶴を折っていた。野球部の生徒たちは、”早電”といって普段より一本速い電車に乗り、日が落ちてから同じ電車で帰る。帰りの車内には、上級生が下級生に勉強を教える姿が、鶴を降りながらバイトやファッションの話しに花を咲かせるマネージャーたちの姿があった。

真岡鉄道では1日1往復のみ走るSLがある。この日はお正月らしく、車掌の格好に身を包んだ少年が乗客にみかんを配っていた。

真岡駅には「9600形」と呼ばれる蒸気機関車がある。大正時代に生まれたこの車両は、貨物列車を引いて力強く走る姿が多くの人に愛された。この車両を管理するのは機関士の湯浅陽三さんで、幼い頃からSLに憧れ18歳の頃に就職して以来、D51やC58などのSLを運転してきた。真岡鉄道にやってきたのはその経験を買われたためで、運転技術はもちろんのこと車両の保守管理までSLの全てを知り尽くす、SLの父親のような存在だ。そうして管理された9600形には1日3回の出番がある。ひとつは駅の敷地を走る体験乗車だ。蒸気機関車の息遣いを伝えるため、大勢の子どもたちを乗せて行ったり来たりの2往復をする。湯浅さんは蒸気機関車について「機関車は機械なのに人間らしいところがある。だから扱いによっては言うことを聴いてくれることやぐずることもある」と語る。9600形は車両基地に戻ったあと、湯浅さんや、湯浅さんのSLへの思いを引き継いだ若い社員たちの手によって整備される。社員たちが最後に確認するのは、煙突へ煙を送り出す煙室を閉じるためのハンドルで、きちんと左右対称に整えるのが湯浅さんの国鉄時代からのこだわりだ。

真岡鉄道のSLが子供の頃から好きだったという鴨田佳宣さんは、通い続けるうちに湯浅さんの姿に心を惹かれるようになった。鴨田さんは高校生の頃車両の調整をする湯浅さんの姿や、使い込まれた工具、ハンドルがきれいに整えられたSLと3枚の写真を撮り、匠と名付けて長いこと大切にしてきた。そして現在、鴨田さんは鉄道マンとして車両整備の仕事をしている。湯浅さんについて、鴨田さんは「湯浅さんの姿を見て、裏方で支える仕事の重要さと難しさを改めて知った。自分も湯浅さんのようなぽっぽやになれるよう、日々努力していきたい」と語った。

キーワード
真岡鉄道
下館駅
茂木駅
真岡駅
ボランティア
茂木高校
野球
真岡鐵道
SL
9600形
D51
C58

エンディング (その他)
05:38~

今回の旅を振り返った。

テーマ音楽:大野雄二

キーワード
山田敦子
真岡鉄道
茨城県
栃木県
大野雄二
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