美の壺 鎌倉の古寺

『鑑賞マニュアル 美の壺』(かんしょうマニュアル びのつぼ)は、NHKが2006年4月7日に放送を開始した教養番組(美術評論番組)である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年1月2日(金) 4:10~ 4:40
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
04:10~

オープニング映像。

File 225 鎌倉の古寺 (バラエティ/情報)
04:10~

草刈正雄が鎌倉の明月院を訪れた。アルバレス湊万智子さんは鎌倉の歩き方を解説。混み合う表通りを避けて、裏通りを歩けば道中も楽しめるということ。

北鎌倉の明月院の別名は紫陽花寺と呼ばれており、鎌倉時代に武士たちが別邸を谷戸に作ったのを切っ掛けに建築されたということ。NPO鎌倉考古学研究所の宮田眞さんは鎌倉の岩石は加工がしやすいのだと話した。鎌倉にある「やぐら」と呼ばれるお墓の天井にはノミの跡が残っていた。

浄光明寺の裏には庭園と切岸があり、僧侶たちは悟りを開く厳しさを、切岸の高く険しい岩に感じ取っていた。また切岸の頂からは一本の木が垂れ下がっており、大三輪龍哉さんはこれを悟りの世界から仏が雲に乗って降りて来るように感じれるのだと話した。また、瑞泉寺の奥には夢窓国師が作ったという庭園が広がっていて、僧侶たちは切岸の中央の洞窟などで座禅を組んだりと、修行の場として使っていたということ。

建長寺は日本初の本格的な禅寺ということ。建築家の宮元健次さんは、建長寺は遠近感が強調されて、本堂が立派にみえる造り方になっていると解説。

建長寺は鎌倉五山の一つであり、日本最古の禅宗寺院ということなので立派にみせたかったのだろうと宮元健次さんは話した。同様に、円覚寺にある舎利殿にも、屋根の端を宙に向かわせて、実際よりも大きく立派に見せるための仕掛けがしてあるのだということ。

松本高弘さんが自身が作ったという模型を使って、円覚寺の舎利殿に利用されている扇垂木が従来のものよりも力学的に頑丈であることを解説し、扇垂木の面白さや美しさを話した。

長谷寺にある十一面観世音菩薩立像は奈良から学んだ技法で作られたという。浄光明寺の勢至菩薩坐像はリアルさを追求して作られ、玉眼という技法が使われている。長谷寺の伽藍神像もリアルに作られており、中国の禅寺の守り神とされていたのだという。鎌倉市由比ガ浜の下馬周辺遺跡からは宋銭が大量に見付かった。

東慶寺の水月観音半跏像や清雲寺の観音菩薩坐像は遊戯坐とよばれる中国風の姿勢をしている。東慶寺の井上正道さんは水月観音半跏像について解説した。

キーワード
鎌倉(神奈川)
NPO鎌倉考古学研究所
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十一面観世音菩薩立像
由比ガ浜(神奈川)
勢至菩薩坐像
伽藍神像
水月観音半跏像
観音菩薩坐像

エンディング (その他)
04:38~

この番組はNHKオンデマンドで配信しますのテロップ。

今回のツボ&音楽は番組HPで御覧いただけますのテロップ。

草刈正雄は妻からのメールを受け取り、エンディングが流れた。

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