ためしてガッテン 選「酒と肝臓と男と女SP」

『ためしてガッテン』は、1995年3月29日から2016年3月16日までNHK総合テレビで放送された日本の生活情報番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年1月3日(土) 5:10~ 5:55
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
05:10~

忘年会シーズン真っ只中、お酒をよく飲む男性は女性化するとのデータがある。さらに、お酒をたしなむ女性が急増する中、お酒が原因で女性特有の異変が起きることがわかった。また、昔はお酒を飲めなかったのに今では平気で飲めるようになった秘密が明らかになった。

今回は酒と肝臓と男と女SPで、立川志の輔 らがオープニングの挨拶と一緒にスタジオゲストを紹介した。さらに、お酒にまつわる失敗談をスタジオゲストが話し、きょうのお酒にまつわるテーマを3つ紹介した。

酒と肝臓と男と女SP (バラエティ/情報)
05:14~

40歳を過ぎてからバイク販売を始めた吉田さんは、大手バイク会社の代理店としてノルマ達成に励んでいた。しかし売れ行きは厳しく、取引先からの圧力によるストレスで日に日に酒量が増えていった。すると吉田さんの胸が膨らみ始め、診察にあたった池嶋健一准教授は女性の乳腺にかなり近い変化が出てきていると診断。

アルコールが原因で女性の乳腺にかなり近い変化が出てきていると診断された男性についてスタジオで出演者らが感想を話し、同じように胸に症状のある男性のコメントを紹介した。男性に胸の痛みと膨らみが起こる現象を“女性化乳房”と言って、アルコールのせいで起きるということは専門家の間でも知られているという。

胸が大きくなることは女性ホルモンが影響していて、胸が膨らみ始めたという男性は女性並みの女性ホルモン量だった。女性ホルモンはお酒を飲んだだけでは増えるわけではなく、ある条件で増えるという。

社会人ラガーマンと秋葉原のメイドバーで働く女装男子の飲み会を取材し、どんな状況で女性ホルモンが増えるのかを実験した結果、今回の変化は一時的なもので女性化乳房を起こすほどではないとの結果だった。

男性なのに女性ホルモンが増えた理由をスタジオで解説。精巣で作られた男性ホルモンは血液に乗って全身に運ばれ、酵素の働きで女性ホルモンに変化するという。女性ホルモンは骨を強くしたり抜け毛を防いだりして自分の仕事をし、肝臓に運ばれて分解されるという。

スタジオに順天堂大学 医学部の池嶋健一准教授が登場。肝硬変によって肝機能が低下すると女性ホルモンを分解できずに女性化乳房になると解説し、アルコールで肝臓が悪くなる初期段階では自覚症状がないので病気が潜在的に進むという。肝機能を示す値が少しでも高い人は専門医の受診が必要と話した。

女性化乳房は肝硬変のサインで、定期検診で肝機能をこまめにチェックすることが重要だと締めくくった。

スタジオで若年層の飲酒者割合の推移を紹介し、働く40代・30代の女性が集まって飲み会を開いている様子を紹介。そんな飲み女たちの体内からグラム陰性のかん菌が検出された。

グラム陰性菌は便の中の腸内細菌で男女共に持っているもので、グラム陰性菌は死ぬと毒素になって肝臓に行き、女性ホルモンが過剰に反応することでアルコール性肝炎の状態になってしまうという。このため、女性はアルコールの影響を受けやすく、死亡リスクを上げないためには1日1合程度までだという。

野沢耕さんは奥さんとお酒を毎日の楽しみだが、若いころはほとんど飲めなかったという。酔いの回りにくい回りやすいというのは遺伝子学的に決まっていて、アルコールを分解する酵素ではなく毒や異物を分解するMEOSがアルコールを分解させ、アルコール分解能力を超えて飲酒すると誰でもMEOSが増えてしまうという。

東海大学 東京病院の松崎松平名誉教授がスタジオに登場し、毒や異物を分解するMEOSについて解説。本来は薬物を処理するための酵素などの総称で、MEOSが増えると酒を飲んでいない時も薬の効きが悪化するという。しかし、MEOSが減れば薬が再び効くようになるとし、2か月くらい酒の量を減らせばMEOSも減るという。

キーワード
女性化乳房
肝硬変
アルコール性肝炎

エンディング (その他)
05:51~

きょうの放送を振り返って、スタジオの出演者らが感想を話した。最後に“今日の話をツマミに飲むな”と語った。

ためしてガッテンのホームページのURL表示。

ためしてガッテンの次回予告。

キーワード
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