歴史秘話ヒストリア きっと会える!大好きな人に〜ハチ公と渋谷 真実の物語〜

『歴史秘話ヒストリア』(れきしひわヒストリア)とは、2009年よりNHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の歴史情報番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年9月23日(水) 22:00~22:45
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像。

episode1 おら 東京さいくだ! (バラエティ/情報)
22:02~

ハチの生まれ故郷は秋田県大館市。大館市にもハチ公像がある。渋谷駅のハチ公像よりも若いハチをモチーフにしたもの。ハチ公号というバス、ハチ公神社まである。市内には今もハチ公の生家がある。秋田犬の特徴は真っすぐ立った耳と巻いた尻尾。大正12年11月ハチは大館の農家で生まれ、生後2ヶ月で東京へ。

ふるさとを離れたハチは東京帝国大学の教授の上野英三郎博士の元へ。妻の八重子がハチと名付けた。上野家でのハチの暮らしがどのようなものだったかを記した小説「忠犬ハチ公物語」の中には、体の弱かったハチを上野英三郎が徹夜で看病したり自分のベッドで寝かせたりしたという記述が残されていた。程なく、朝渋谷駅に上野先生を送り家に帰り、夕方に再び駅で出迎えるという仕事がハチに出来た。ハチにとって渋谷駅は大好きな場所になった。

上野英三郎博士が脳内出血で死去するとハチは上野家を追い出された。妻の八重子が上野家を相続することが出来なかったため。ハチは八重子とともに世田谷に移り住んだがこの家からハチが姿を消し渋谷駅に行くようになった。そのため八重子はハチを渋谷駅近くの知人に預けることに。この日からハチは朝夕2回渋谷駅に8年も通い続けた。野犬に襲われ耳に大怪我を追ったり、野良犬と間違われ捕まったりもした。ハチを預かった家の娘はハチのことをよく覚えていると話した。

ハチが上野先生を待っていたのは現在のJR渋谷駅ハチ公改札辺り。今渋谷では百貨店などでハチ公グッズが売られるなど大人気。しかし当時のハチは追い払われることもあったが、あることをきっかけにハチの運命が変わることに。

キーワード
大館市(秋田)
齋藤良作さん
秋田犬
ハチ
上野英三郎
東京帝国大学
八重子
松井圭太さん
忠犬ハチ公物語
上野英三郎博士
丹生ヨシ子
上野先生

episode 2 誕生!渋谷のヒーロー (バラエティ/情報)
22:15~

昭和7年秋ハチに転機が。ハチのことを知った新聞社が記事に取り上げ時の犬になり、ハチに食べ物を与える人や寄付金を与える人が出てきた。当時渋谷駅前でハチを見た男性は当時のエピソードを語った。

人々はハチの姿を後世に残そうとハチ公像の建設計画を考え始めた。制作担当は西郷隆盛像を作るなどの彫刻家の安藤照。その長男は当時ハチの世話をしていて、その感想を話した。照はハチの凛々しさなどを表現した銅像をつくろうとしたが楽な姿勢をしていた。しかしある日八重子が来るとハチは凛々しく立ち上がり、照はその姿を作った。そして新しい渋谷のシンボルが出来、ひと目見ようと大勢の人が詰めかけた。像の除幕式にはハチ自身も参加していた。

ハチ公像完成の年、ハチは10歳になっていた。忠犬ハチ公記録のなかにハチ公世話役の記述が残っていた。ハチが駅に泊まれるよう構内の小荷物室がつくり替えられた。こうしてハチは駅舎から直接改札に通えるようになった。忠犬ハチ公記録のなかにはハチが急病で倒れた時の様子が記されていた。この時の獣医・大浦豊さんの息子大浦敬一さんが当時の写真を見せてくれた。ハチには全国から応援の手紙が届いた。そして昭和10年3月8日ハチは真夜中に改札に向かいそこで力尽き11歳で息を引き取った。

東京都港区の青山霊園にはハチの主人・上野英三郎のお墓があり、すぐ側に愛犬の祠がありハチが眠っている。

キーワード
ハチ
大浦敬一さん
安藤照
西郷隆盛像
渋谷区(東京)
安藤士
八重子
上野英三郎
港区(東京)
ハチ公

episode 3 ハチ公と渋谷 涙の銅像物語 (バラエティ/情報)
22:27~

ハチが死んだ昭和10年に使われ始めた小学校の教科書にはハチのことが取り上げられている。尋常小学修身所より抜粋。昭和6年満州事変、日本は戦いの道へ。こうした中、叫ばれたのは「国家への忠誠心」。立正大学・溝口元教授は子供たちに国への忠誠心を教えるための忠犬ハチ公は、恰好の題材だったと考えている。昭和12年日中戦争が勃発、金属類回収令が公布、ハチ公像も回収されることになった。ハチ公像は渋谷駅から移動し、供出したとして戦争が終わるまで別の場所で保管することに。昭和19年にハチ公像が渋谷駅から回収。しかしハチ公像は戦争が終わる間際に溶かされてしまった。

昭和20年に戦争が終わると渋谷の街も空襲で焼け野原となった。悲嘆にくれる人々の中から商店街の人が中心となって渋谷に再びハチ公像を建てる計画が動き始めた。初代ハチ公像を作った安藤照の長男である彫刻家の安藤士が制作に名乗りを上げた。士さんの脳裏に浮かんだものは幼いころのハチとの思い出だった。制作は順調に進み、後は型を取って銅を流し込むだけというところで大きな問題に直面する。戦後の物資不足で十分な量の銅が集まらなかった。そこで士さんは父が作った銅像「大空に」を溶かすことで銅を捻出。そして昭和23年8月15日、2台目ハチ公像の除幕式が行なわれた。

エンディングテーマ:「far on the water」Kalafina

ハチの主人である上野英三郎博士が教鞭をとった東京大学で今年、ハチの80回目の命日に新たな銅像の除幕式が開かれた。それはハチと上野先生が渋谷駅で出会うシーンを表したもの。2台目のハチ公像を作った安藤士さんは台座の高さを人々の手が届く高さにした。

キーワード
ハチ公
満州事変
日中戦争
溝口元
安藤照
渋谷(東京)
大空に
far on the water
Kalafina
上野英三郎博士
ハチ

エンディング (その他)
22:41~

エンディング映像。

「歴史秘話ヒストリア/名作選 オラたちの関が原 ~天下分け目の合戦VS.農民~ 」の番組宣伝。

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