プロフェッショナル 仕事の流儀 2019年5月21日放送回

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(-しごとのりゅうぎ)は、2006年1月10日に放送が開始されたNHK総合テレビジョンの情報・ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年5月21日(火) 0:20~ 1:10
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
00:20~

美容師・高木琢也。そのハサミは人生を変える。そんな評判を聞きつけ全国から若者が押し寄せる。月400万円売り上げれば一流とされる中、高木は月1200万円。日本最大規模のヘアコンテストで前人未到の3連覇。

俺は、人生をデザインする (バラエティ/情報)
00:21~

人気美容室がしのぎを削る東京・原宿。取材初日、ガラの悪い出で立ちで現れた高木琢也は話しかけづらい人だった。だが素の高木はすこぶる謙虚でシャイだった。予約はつねにいっぱいで今最も予約が取りづらい美容師と言われている。予約を受け付けると500の枠がわずか3分で埋まる。客を前にすると高木は突如、ビッグマウスに変身。尊敬する人は本田圭佑だった。高木の美容室にたずねてくるのは切実な思いを抱えた若者が少なくないという。初めてきた20歳の大学生はくせ毛に悩み店を転々としてきたという。高木の信念は「いかにお客さんの目線に立つか。自分がお客さんだったらどうしてほしいか。上手い下手が出るのはちょっと雑なんだと思う」などと話した。20歳の男性客は「理想の感じと自分の悩みを交えながら近づけてもらった。満足です」などと話した。京都からやって来た20歳の男性は切ってもらえるなら何でもいいと注文した。男性は目を覆うほど前髪が長かった。高木は人から満たれたくないというネガティブな感情のあらわれと考え、前髪を切ることにした。高木は「顔出せ、下を向いててもいいことはないよって。今の若い子たちはけっこういろんな事で悩んでて、見た目にみんなコンプレックスを一番もってる、ただ1つのきっかけが髪型にになってもらって、ちょっと背中を押すだけでそこで何かを掴んでいただけたらいいな、美容師のやるべきことは世界を変える魔法をかけることかな」などと話した。この日の予約は20人だった。

カリスマ美容師の高木琢也を取材、スタッフは高木の行きつけの店で酒を飲みながら本音を聞いた。高木は赤い髪は最初はウケ狙いだとし、ライバルは本田圭佑、中田英寿などスターだとした。人生最大の失恋は23歳の時にスタイリストデビューする前で、美容師だと母親に紹介できないなどが理由だったとした。

美容師・高木琢也を取材、高木は人気美容師ランキングを見てぼやいた。1位は高木だが、部下の名前がなかった。高木は後輩はぬるいとし、後輩たちにトップの席を奪ってほしいと話した。高木は系列店からアシスタントの鈴木雄人を呼び寄せた。高木は1番最初にデビューするはずだったが1番遅いので叩き直すとした。鈴木はアシスタント4年、どんなアシスタントの仕事もなんでもできる、カット技術も申し分ないところまできている。しかし、高木は「鈴木はこだわりがない、デビューできても売れない」と指摘。鈴木は幼い頃から個性がないと言われていた。鈴木は「誰かの真似で生きてきたのでそれが壁になっている」とした。鈴木が来て3日目、高木は鈴木自身をカットし「毎日自分で確かめて」こだわりとはなにかを伝える。高木は個性は自らと向き合うしか手に入れることができないとした。鈴木は早く出社して自らの髪をスタイリングして、高木のこだわりを手に覚え込ませてハサミを動かし続けた。

美容師・高木琢也を取材、アシスタントの鈴木雄人を呼び寄せて1週間が経った。鈴木は高木にカットを見てほしいと告げた。高木は「制限時間20分」とし、鈴木は1番人気のスタイルに挑戦した。高木はチェックし、鈴木が独自の髪型にアレンジしていた。しかし高木はまだまだこだわれる部分があるとし、高みを見させる。高木は鈴木は根性もあるしお客様も喜ばせる能力もあるからダイヤモンド以上になるとした。高木はこの日は人を待たせたことについて「相手の目線になるように」と鈴木に問いただした。高木は「嫌でもその人のことだけを考えさせたい、がんこじじいでも嫌われてもいい、5年後に良かったと思ってほしい」とした。

美容師・高木琢也を取材、高木のどん底めしは「ハバネロ」だった。高木はアシスタントの時に毎日食べていたと振り返った。

千葉香取の実家を訪れると、母親は「野菜くらいは食べてほしい」と心配した。高木は幼少期は優等生だったが、高校受験に失敗して、親と塾の先生が謝り合うのを見て自分のふがいなさを感じたという。その後プロサッカー選手を目指すが、ケガで断念し、大学受験や公務委員試験にも落ち続けた。そこから母と同じ美容師を目指すようになった。しかし高木は桁外れの不器用だった。パーマ液を目に入れてしまったり、これをやったらほぼアウトだなってことをほぼほぼのミスは犯していた。同期には先をこされ、失敗を重ねた挙げ句、出勤停止となった。高木は閉店後、店に残り夜が明けるまで練習に打ち込んだ。先輩に自らの髪を切ってほしいと頭をさげ、その技を盗んだ。脳裏に常にあったのはどんな時も受け入れてくれた父と母の姿だった。5年でトップとなり、28歳で信頼する中村トメ吉と独立し31歳で日本最大規模のヘアコンテストで1位を獲得した。高木は「なにか常に次のアクションを探してる。ここで売れなくなったらまた悲しませる」と語った。

美容師・高木琢也を取材、高木は日本最大規模のヘアコンテストで3連覇。高木は日本の美容を世界に広げていけたらとした。

美容師・高木琢也を取材、2018年12月、高木は共同研究者の中村トメ吉と海外進出の策を練り始めた。高木は米朝首脳会談もあったしシンガポールがいいとした。高木は閉店後に英会話のレッスンを始めた。高木は高校以来の英語、しかも大の苦手だった。高木はダサいことも認めてビビっていることも認めて前を向かないと進まないとした。

美容師・高木琢也を取材、2019年3月4日、高木はシンガポールに渡った。日本人オーナーが経営する美容室の一角を借りて腕を試す。シンガポール人はなにが似合うかわからないがプライドが高いのでどんどんおすすめすることになる。最初のお客さんに接客、高木は客が髪に関心がないことに面食らった。初日は9人をカット、ほとんどが髪に無頓着だった。平均気温27度、湿度80%の気候はドライヤーを使う人がほとんどいない。どれだけ訴えても通訳越しに伝わりにくい。高木は「髪の毛で人生変わるよって言っていたが、そこまで伝えられていない」とした。翌日、高木は疲れ果てた顔で現れた。前日夜に秘策を考えあぐね3時間しか寝られなかったという。高木は髪に興味を持ってもらうため乾かす楽しさを教えることを考えた。30代の女性にインナーカラーを施し、それを見せたくなるにはドライヤーを使うことだと説明した。最後に客は「とても気に入った、ドライヤーも試す、もっとシンガポールに来て」と言った。3日で28人の客と向き合い、高木は「人生を変える」と言い続けた。

美容師・高木琢也はプロフェッショナルとは「自分を貫く、誰かの人生を変えること」とした。

キーワード
本田圭佑
中田英寿
香取(千葉)
米朝首脳会談
シンガポール

エンディング (その他)
01:09~

次回予告。

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