プロフェッショナル 仕事の流儀 歌舞伎俳優・市川海老蔵

『プロフェッショナル 仕事の流儀』(-しごとのりゅうぎ)は、2006年1月10日に放送が開始されたNHK総合テレビジョンの情報・ドキュメンタリー番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年10月29日(月) 22:25~23:10
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
22:25~

今回は、父・團十郎を亡くして市川家の長となった市川海老蔵を取材した。

キーワード
市川團十郎

密着!市川海老蔵 (バラエティ/情報)
22:28~

市川海老蔵が、成田山新勝寺で行われる10年に1度の大舞台「連獅子」に臨む。己を取り巻く状況を見る海老蔵はどこか冷めていて、見られる立場・批判される立場にあって、「重要なのはファンとアンチのバランス。アンチは絶対に必要」と語る。父・團十郎が亡くなって5年、市川家の長となった海老蔵。公演当日、成田山新勝寺の舞台で勸玄は「歌舞伎の道に進みたい」と、市川家の歴史に新たな一歩を刻む言葉を発した。その夜、「連獅子」の親獅子を演じた海老蔵は「家柄的には全部背負わないといけないような場所。自分で選んで出てきているわけではないけれども何かの役目があって出てきている」と語った。

「理想に少しずつ近づきたい」と語った海老蔵は、所作の美しさや演じる役の幅を追求するため、長年トレーニングを続けている。特に今年に入ってからは頻度を増やし、1日も休んでいないという。取材の日、海老蔵は刀を使った立ち回りの際のわずかな自分のくせに気付いた。さらに、勸玄の身体にも関心を寄せていた。

約270年前に二代目團十郎が作り上げた「雷神不動北山櫻」は、市川家が代々受け継いできた荒事を体現した演目だ。海老蔵は、歴代誰も演じてこなかった1人5役に挑み、さらにその役に斬新な解釈を加える。安倍清行は女好きに、悪役の早雲王子は不幸な過去を背負った陰のある人物に仕立てた。海老蔵は「伝統文化を変えてはいけないというのが基本。でも荒らさないと新しいものはできない。多くの人に見てもらうためには現代という時代に対してどういう位置取りをつけるかも大事なこと」と語った。

5月、「雷神不動北山櫻」の本番当日。海老蔵は、勸玄に自らの舞台を積極的に見せる。早替えで5役を務め、出ずっぱりの4時間の舞台を演じきった海老蔵だが、満足した表情は見せなかった。

6月24日、海老蔵は勸玄とともに長野・志賀高原を訪れ、亡き妻と続けてきた植樹活動に参加した。

海老蔵は、自身が父となり、亡き父・團十郎に思いを馳せることが増えたという。父・團十郎は、昭和の大スターと言われた十一代目團十郎の長男として生まれたが、滑舌や発声に悩んだ。しかし、19歳で父は他界。師匠を失った團十郎は、先輩役者のもとを訪ねては教えを請うたという。そして、31歳で海老蔵が誕生。市川家で代々繰り返されてきた父から子への厳しい指導の裏で、團十郎はその大名跡を継ぐことに悩んでいたという。團十郎は名を継いだあとも、努力する姿や芸を受け継ぐ覚悟を示し続け、病に襲われてもなお舞台に戻って演じ続けた。海老蔵は「歌舞伎にもう迷惑をかけたくない。歌舞伎のためにやっていきたい」と語った。

海老蔵と勸玄が太閤記と源氏物語に出演するため、稽古に入った。海老蔵は、歌舞伎の道に進むと宣言した勸玄に経験を積ませ、次につなぐ一歩としたいと考えていた。そして7月、本番を迎えた舞台で、海老蔵と勸玄は熱演を披露。勸玄の力強い声に会場が沸いた。

舞台を終えた翌日の7月30日、海老蔵は屋形船で長女・麗禾の誕生日と勸玄のお疲れ会を催した。父を5年前に亡くし、最愛の妻も1年前に亡くした海老蔵。市川家を一身に背負い、40歳になった今について「残すのは功績ではなく人」だと語る。海老蔵に促されると、勸玄は他の役者の台詞をよどみなく発した上、まだ海老蔵が教えていない別の舞台の台詞まで喋り始めた。

主題歌「Progress」kokua

8月下旬、海老蔵は上演されなくなった演目を復活させ、後世に残したいと「蛇柳」を演じた。

海老蔵は、「プロフェッショナルとは」という質問に「まっすぐ諦めずに努力している人」と語った。

キーワード
初代 市川團十郎
七代目 市川團十郎
十一代目 市川團十郎
十二代目 市川團十郎
NHK
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麻央
kokua
Progress
蛇柳

エンディング (その他)
23:09~

「プロフェッショナル 仕事の流儀」の次回予告。

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