スタジオパークからこんにちは えぇトコ「豊かな湖北 冬に輝く宝物」

『スタジオパークからこんにちは』は、1995年3月22日から2017年3月17日までNHK総合テレビジョンで平日午後に放送されていたトーク・情報バラエティ番組。基本的には生放送の番組で(ゲストトークは録画の場合もある)NHKスタジオパーク内のCT-450スタジオから毎週月曜日から金曜日まで公開生放送を行っていた(休止日は後述)。NHKとNHKエンタープライズ共同制作番組で、このほかにジェイクリップ、アズマックスなど外部制作会社が1社ずつ各回の制作協力として加わっていた。トークが基本路線でNHKで放送中あるいは放送予定の番組の出演人物をゲストとして招くという番組宣伝の要素もあるが、「ここが聞きたい」や「私スタイル」のコーナーでは番組宣伝から離れたトークが中心であった。略称は「スタパからこんにちは」、ないしは単に「スタパ」である。通算放送回数は3667回、出演ゲストは延べ2268人に上る。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年2月8日(水) 14:05~14:49
放送局 NHK総合大阪

番組概要

NHK54局からこんにちは (バラエティ/情報)
14:05~

きょうのローカル番組紹介は、NHK大阪放送局「えぇトコ」の琵琶湖特集。旅人は渡辺正行、熊谷真実。

渡辺正行と熊谷真実が琵琶湖の北東部を旅する。小谷城は浅井長政らの暮らした城で、現在は城跡のみが残るなど、戦国時代から城を奪い合う要所として栄えた。

琵琶湖のほとりには冬にかけて、シベリアから渡り鳥のコハクチョウが舞い降りる。尾上(おのえ)漁港では旬のスジエビ、淡水魚のゲンゴロウブナ、佃煮にして食べるイシガイなどが採れる。「イサザ」は琵琶湖固有の魚で、冬に旬を迎えるハゼの仲間。すき焼き風の鍋に入れて食べる「じゅんじゅん」が親しまれている。名前は鍋の煮立つ音からきているそう。

続いて米原市の醒井(さめがい)へ。宿場町として栄え、清流には梅花藻という水草が生息する。川の前に住むご主人が町の清流を紹介してくれた。鱒の甘露煮の看板が立つ店を取材すると、店のご主人は明治時代から養殖されていると答えた。煮つけた魚はまるごと食べられるといい、清流のほとりでいただいた。

続いて湯気の沸き立つ民家を取材。蚕から絹糸を取り出し「近江真綿」を仕立てているといい、湯気は繭を煮立てているところだった。繭には薄く作られた部分があり、その部分を見つけて広げる職人の技があるという。繭を広げるには清流の水を使っており、冬場は特に水が冷たいという。ブリキの缶に炭を入れて浮かべ水を温める「ローコン」という器具もある。広げた繭はさらに「手引き」の工程で極限まで伸ばし、綿に仕上げる。絹糸の繊維は中空の素材になっており、夏は涼しく冬暖かい。真綿をそのまま首に結んで防寒具とすることもあり、時間が経つと太くなって首にからみつき「真綿で首を絞める」という言葉のもととなった。

「西野水道」は余呉川から琵琶湖への放水路として作られたトンネルで、長さ220メートル、幅1.8メートルと人一人が通れる幅しかない。川から琵琶湖に向けて通り抜けた。

西野水道の近くにある集落へ。高時川の清流が水路として町の中に張り巡らされ、生活用水として使われている。冷たい水で野菜を洗う作業を体験させてもらった。中に野菜を入れて回す水車もあり、里芋を入れて30分ほど回すと皮がむけた状態で出てくる。奥さんがご飯をふるまってくれるといい、近所の奥さんも総出で料理を作ってくれた。豊かな土と清流で芋や大根などの根菜類がおいしく育つといい、とろろ芋は味噌とだしで伸ばした「芋汁」にしていただいた。「打ち豆汁」は大豆を蒸してたたいた「打ち豆」を具材にした味噌汁。

続いては山の恵み。木工も盛んといい、町の仏具店に向かった。長浜産の仏壇は「浜壇」と呼ばれ、伝統工芸として親しまれている。滋賀の山里は木地師発祥の地。職人の片山喜一さんが、30年前に生まれた土産物品の「浜独楽」を見せてくれた。

長浜市は北国街道と中山道の交わる城下町で、物流がもたらす「道の恵み」も町を豊かにしてきた。辻喜八郎さんの店で「のっぺいうどん」をいただいた。中身はうどんにあんをかけたもので、長崎のしっぽく料理と京都のあんかけ料理が融合した料理といわれる。30年ほど前にはうどん人気が下火となり一時メニューから消えたが、お客さんに叱られてメニューに残すことを決めたという。

続いての「道の恵み」は、創業120年の和菓子店が作る「堅ボーロ」。いわゆるたまごボーロとは違い、皮が堅く飴のようになめて食べる。ポルトガル生まれの焼き菓子・ボーロに京都のパン作りの技術を加え、小麦粉の生地を2度焼きしてから味付けしている。

続いての「道の恵み」は、長浜市湖北町・伊部集落から。かつて旅館として使われた「伊部小谷宿本陣」に住む農家の肥田文子さんが、客人をもてなす「焼鯖そうめん」を披露してくれた。焼鯖を煮汁で甘辛く煮込み、煮汁で味付けしたそうめんを盛り付ける。鯖は街道を素通りして京都に運ばれる高級品で、なかなか食べられなかったことから大切に味わう文化が生まれたという。嫁の実家の父が焼鯖を持って訪れる「五月見舞い」という風習もあり、奥さんは50年前に嫁いだときに父がほうぼうに配って回ってくれたと答えた。

「えぇトコ」のエンディング映像。

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エンディング (その他)
14:48~

エンディングの挨拶。

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