ビジネス新伝説 ルソンの壺 「ご当地カレーはお任せあれ!」

放送日 2012年1月29日(日) 7:45~ 8:10
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
07:45~

全国のご当地カレーを製造していて利益を伸ばしているのが「ベル食品工業」(大阪・鶴見区)。今日は残業時間がほぼ0だというこの会社の植田末廣社長に密着する。

ベル食品工業の社長、植田末廣さんをスタジオに迎えてトーク。植田さんは「カレーは季節を問わず売れるモンスターだが、ちょっとトラブルを起こすとすぐに他社に取って代わられる」と話した。

キーワード
カレー
鶴見区(大阪)
植田末廣

ご当地カレー大集合 (バラエティ/情報)
07:48~

大阪・鶴見区にある植田さんの会社を月亭八光が訪れた。植田さんの会社では現在250種類以上のご当地カレーを製造しており、部屋にはカレーのパッケージが並んでいた。

月亭八光が、京都府産のタケノコを使ったカレーや富山県の氷見牛を使ったカレー等、様々な見た目のカレーを試食した。この会社で作っている全国のご当地カレーの一部が紹介された。

カレー開発歴20年だという研究開発部の課長の渡辺さんに、カレー開発の舞台裏を案内してもらった。開発では厳選されたカレー粉15種類を100分の1グラム単位で調合し、無数の味が作り出される。この日は依頼の味に近づける為の試食が行われていた。要望に細かく答える為、粘り気等は機械で測定されている。

カレーが出来上がるといよいよ製造だが、実はここに一工夫ある。植田さんの会社では一日に20種類のカレーを製造しているが使える鍋は8個、製造ラインは6つしか無い為に鍋では具材を入れてかき混ぜるだけで、すぐにレトルトパウチに詰める。そしてこのレトルトパウチを纏めて加熱し、調理までしてしまう。

植田さんの会社には今も全国から続々とご当地カレーの開発以来が来ている。月亭八光が現在「あわび」「紅いも」「安納芋」等のカレーを開発している事を聞いた。

月亭八光が、会社を訪れた時に若い人が多かった事に驚いた事を話した。植田さんは全国から続々と来るご当地カレーの依頼目的には町おこし・村おこしを目的にした物が多い事を解説し、地方にこそ成長のヒントがあるという事を話した。

年間600種類のカレーを製造する植田さんの会社だが、終業時間の30分前には社員たちが片付けをしていた。そして午後5時30分の終業時間を迎えると社員が一斉に帰っていった。現在植田さんの会社では残業時間が0だが、それにはとある苦い経験が過去にあったからだという。

植田さんの会社は以前は大口をつかむ戦略を取っており、昭和63年には年間35億円を売り上げるまでに成長した。しかし、価格競争の激しさから売り上げは伸びても利益が伸びないという事態に陥り、忙しい時期には社員は法定労働時間ギリギリまで残業をしていた。更に、大口からの突然の契約打ち切りがあった時は会社が大打撃を受けた。

そこで植田さんは大口受注をやめ、小口を沢山受注していく戦略に切り替えた所、これが大成功。ご当地カレーは値崩れしない為に安定した利益が確保できる様になり、更に生産計画が立てやすくなった為に残業もほぼ0になった。

植田さんの会社では、こうした利益を新たなカレーの開発の為に投資している。ご当地カレーの開発には何よりいろんなカレーを知ることが大切な為、会社ではカレーの食べ歩きを推奨しており、旅費等を会社が出している。担当者は味付けや盛り付け等を詳細に記したレポートを提出する。

植田さんは「身の丈以上の事をやると、最悪の場合会社を潰してしまう」と話した。身の丈にあった仕事をする事で社員も元気になって良い連鎖が起きるので、植田さんは社員の幸福度アップを目指しているという。

番組HPのURL。

キーワード
カレー
鶴見区(大阪)
富山県
京都府
福岡県
千葉県
島根県
広島県
沖縄県
タケノコ
氷見牛
あわび
安納芋
紅いも
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エンディング (その他)
08:09~

「ビジネス新伝説 ルソンの壺」の次回予告。

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