NHKスペシャル “隠れ脂肪肝”が危ない

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年3月24日(日) 21:00~21:59
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
21:00~

いま気づかないうちに隠れ脂肪肝ができてしまう。中性脂肪を溜め続けてしまうと肝硬変などに進行することもある。さらに新事実として他の臓器のがんなどを引き起こすリスクを高めるという。そこで番組では”隠れ脂肪肝”のリスクチェックを作り、放送中に参加できるアンケートを公開。さらに対策法なども紹介していく。

きょうのテーマは“隠れ脂肪肝”。スタジオでは青井さんがゲストたちに”隠れ脂肪肝”を意識したことがあるかを聞いた。また今回はお酒を飲んでいても飲んでいなくても必見と伝えた。

キーワード
血液検査
脂肪肝
肝硬変
肝臓がん
心臓病
脳卒中
糖尿病
認知症
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NHKスペシャル 公式ツイッター

“隠れ脂肪肝”が危ない (バラエティ/情報)
21:05~

スタジオでは健康な肝臓から健康ではない肝臓の模型が登場。青井さんが「健康な肝臓に治せる方法を伝えていく」などと説明した。ただ脂肪肝の状態であればとのこと。“隠れ脂肪肝”について質問などがあればツイッターなどで募集していることをお知らせした。

スタジオでは六角精児が検査を体験。脂肪肝があると判定。続いて隠れ脂肪肝のメカニズムを解説。食事で摂取した糖や脂質をエネルギーに変える働きがあり、運動不足や食べ過ぎなどによると中性脂肪に変化し脂肪肝になると解説。アルコールの影響は、大量に入ってくると分解が手一杯になり、中性脂肪の分解が滞ると解説。血液検査に反映されないのか角田教授が解説。検査は肝臓へのダメージを調べていると解説。そこで肝硬変や肝臓がんに進行する可能性があると解説。

隠れ脂肪肝リスクチェックとして、泉並木教授が監修のもとでテストを作成。テレビのリモコンのdボタンで参加の有無を選べると解説。パソコン、スマートフォンからも参加ができると伝えた。点数を足していき、合計点を判定に使用すると解説。Q1.夜食を食べる?(寝る前2時間以内の食事を含む)で毎日食べるは3点。ときどき食べるは2点。食べないは0点。Q2.通勤や買い物などの移動に車を使う?でほとんど車は3点。ときどき車は2点。使わないは0点。Q3.ジュースなどの甘い飲み物を飲む?で毎日飲むは3点。週1回は飲むは2点。ほとんど飲まないは0点。スポーツドリンクに対しては注意が必要と解説。カロリーゼロの場合は人工甘味料になり過剰な摂取は脂肪肝などにつながると解説。また甘い飲み物として果糖は脂肪肝になりやすいと解説。果物の糖も良くないと解説。果物は夜よりも朝食べるようにと解説。

寺田直実さんは脂肪肝と30代で診断。エコー検査がきっかけ。しかし自覚症状は無く放置していたという。ところが一昨年、医師から脂肪肝から肝硬変になっていたと伝えた。中性脂肪が過剰にたまると細胞は死んでいく。すると死んだ細胞を埋める硬い組織が出来てしまう。これが肝臓全体に広がると肝硬変。栄養素の代謝や毒素の分解が出来ず命に関わることもある。脂肪肝からガンの恐怖に苛まれた人として看護師の國吉緑さんは、お酒を全く呑まないが59歳のときに血を吐いたと語る。知らぬ間に肝硬変が進み、吐血は合併症だったという。精密検査を受けた結果、より深刻な白く映る部分があったという。ガンが疑われる腫瘍だった。肝硬変の影響で、内出血が止まらなくなっているという。このため肝臓の細胞をとってガンの検査が出来ないでいる。すごく不安だと國吉緑さんは語る。

去年アメリカから脂肪肝は肝臓がんのリスクを高めることはもちろん、全身のガンのリスクを高めると発表。20年の調査の結果、多くのガンで発生率が高くなることがわかった。胃がん、すい臓がん、肺がんでは2倍以上の確率となっていた。大阪大学の宮坂昌之名誉教授はマウスを使って解き明かした。特殊な顕微鏡で、生きたままの血管を観察する。血管の中にマクロファージと呼ばれる異物を除去するものがある。しかし脂肪肝であるとマクロファージが一箇所の集まっている。マクロファージは死んだ細胞を除去している。血液から「異物がある」という反応を起こし、その結果周囲の正常な細胞を破壊してしまう。脂肪肝が起こっていると他の組織に大変なことが起こっていると解説。

スタジオでは、六角精児は脂肪肝に気づいたことで、これから改善していければと語る。また角田教授は脂肪肝が引き起こす病気として心筋梗塞、脳卒中、アルツハイマー病などがあると解説。

再びリスクチェックを行う。3問を振り返った。Q1.夜食を食べる?(寝る前2時間以内の食事を含む)Q2.通勤や買い物などの移動に車を使う?Q3.ジュースなどの甘い飲み物を飲む?Q4.20歳のときにくらべて10kg以上太った?で太ったは2点。太っていないは0点。Q5.タンパク質が多く含まれる食品を食べている?でほとんど食べないは3点。あまり食べないは1点。よく食べるは0点。視聴者からの質問で、野菜だけというのはダメか質問。タンパク質は必要で、肝臓の脂肪は減っていかないと解説。Q6.平均の睡眠時間の質問で6時間未満は1点。6時間以上は0点。泉並木教授は肝臓の細胞が修復されるのが6時間と解説。Q7.多量のお酒を飲む頻度は?でほぼ毎日は8点。週3回程度は3点。週1回は2点。多量には飲まないは0点。堀江副医院長は中性脂肪を貯め込む以上だけでなく毒素を貯め込むと解説。泉並木教授はお酒を呑まなくても脂肪肝になる恐れがあることを伝えた。

視聴者からの質問を紹介。γ-gtが基準値を大幅に越えていたのでエコー検査を受けたところ異常は無かった。これも隠れ脂肪肝なのでしょうか?という質問。泉教授は超音波の検査で30%だった場合は脂肪肝だったが、それより少ない脂肪でも進行してしまうことがある。そこで現在は早期発見の必要があると解説。続いて遺伝の質問について角田准教授はアジア人、日本人は肝臓に脂肪を溜め込みやすい遺伝子を持っている人が多いことがわかったと解説。家族に該当者がいればリスクは高いと解説、つづいて、脂肪肝の治療薬について質問。川中准教授は現在開発中であり、食べ過ぎ、飲み過ぎに気をつけるようにと解説。

リスクチェックの集計結果を紹介。245797人が回答者。リスク判定の結果リスク低は50.2%リスク中は22.8%リスク高は27.0%となった。また男女比では男性の方が高い傾向と解説。川中准教授は脂肪肝の場合では自身の生活から改善することができると解説。しかし肝硬変の場合は合併症を引き起こす恐れがあると解説。肝硬変の近い場合について六角精児が質問。お酒を呑まれる人は治療を受ける方がよいかもしれないと解説。またビールの場合では500mlの場合はそれほど影響がないとされていると解説。またアルコールを呑まない人の、「非アルコール性脂肪肝」のケースを紹介。またFIB-4 indexというアメリカの診断方法を解説。しかし計算が複雑のため日本肝臓学会のホームページで計算できるとホームページを紹介。脂肪肝かをわかるのではなく、非アルコール性脂肪肝の人が肝硬変に近づいているのかがわかると付け加えた。

横浜市立大学付属病院では、脂肪肝から肝硬変に進行している疑いのある女性を取材。FIB-4 indexで1.3未満の場合は経過観察。1.3以上の場合要注意となり、専門医で詳しい検査。そして2.67以上では肝硬変やその一歩手前まで進行している疑い。女性は1.96で日本にわずか60台の肝臓検査で精密検査を受けることに。女性は診断の結果肝硬変にはなっていなかった。早めに診てもらい安心とかたった。中島淳教授はホームページを利用するようにして自分のリスクを見極めて欲しいと解説。定期的にチェックすべきと解説。

脂肪肝から抜け出す対策を紹介。「食べ過ぎ」「運動不足」「飲み過ぎ」が脂肪肝の原因になっていると解説。

隠れ脂肪肝の解消法を紹介。スクワットは10回1日1セット。ウォーキングは15分。筋トレと有酸素運動の組み合わせが大切と解説。筋トレと有酸素運動の組み合わせで、筋トレでスイッチを入れ、有酸素運動で持続させると解説。さらに食品も試すように指示。大豆が注目され、脂肪肝を改善する効果があると解説。東京大学で食材の研究をしている佐藤隆一郎教授は大豆たんぱく質と乳たんぱく質を与えたマウスを非核。肝臓の中性脂肪が27%に抑えられていた。脂肪肝の改善が期待される食品としてコーヒーを紹介。カフェインでは、肝臓に蓄積される脂質を現象させるとわかった。1日3杯コーヒーを飲む人は脂肪肝のリスクが1割程度低下と解説。検証を行っている人々の様子を紹介。茂木さんは大豆御膳のお弁当。作り置きをしていると解説。川島さんはコーヒーを豆乳で割って飲む。

隠れ脂肪肝の人々をスタジオで紹介。対策前は値が240以上。再び対策を行ったあとの数値を発表。6人中6人改善し、3人は脱脂肪肝となった。改善についてはちょっとした心がけと語る。スクワットは使う筋力が多いため効果的と解説。ウォーキングの時間に対して併用することで効果があると解説。サラリーマンの場合は職場で筋トレを行い、帰りの途を徒歩でと語る。

視聴者からの質問で、「体の負担にならないお酒の飲み方」に対して堀江義則副医院長が減らすこと。とにかく飲みすぎないことと解説。やせた場合リバウンドの発生は脂肪肝のリスクに影響は出るのかと質問。角田圭雄教授は筋肉量を維持して減らすと解説。糖質制限について過剰摂取については効果があるが、摂取しなくても多臓器不全などがあると解説。子どもの脂肪肝について川中准教授は子どもにも気をつけないといけないと解説。また女性から更年期を迎えている人に対し、特に気をつけないといけないと解説。

隠れ脂肪肝を日本初で大調査。20~70代で50人が挑戦。血液検査で肝機能に異常はなし。使用するのはフィブロスキャン。隠れ脂肪肝を見つける。人間ドックや健康診断では使用されない。メカニズムは危機の先端から発した超音波により肝臓の状態を検査。脂肪肝の場合、脂肪により反応が鈍くなる。専門医が隠れ脂肪肝を見つけ出す。数値で240dB/m以上だと脂肪肝と判断。肝臓の5%に脂肪がついている状態。フルマラソンを走っているが、毎日お酒を飲む女性は脂肪肝と判定。食べるのが大好きでお酒は呑まないと語る女性は脂肪肝の判定。酒は呑まないがここ2年で体重が14kg増えた男性は359.5dBだった。300を超えると66%以上に脂肪が蓄積。血液検査の数値で異常がない人50人で14人が隠れ脂肪肝と判定。スタジオでは泉院長が隠れ脂肪肝の状態で進行してしまうと解説。

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スクワット
ウォーキング
糖質制限
フィブロスキャン

エンディング (その他)
21:57~

エンディングで出演者がコメント。木下は「お酒の量を減らす。数値に出てないだけで安心できない」、木本は「運動を改めてやろうと思った」丸山は「六角さんが心配になった」六角は「お酒の絶対量を減らす」とコメント。泉教授は「再生能力が高い。脂肪肝のうちに対策を取っていきたい」と解説。

キーワード
脂肪肝

番組宣伝 (その他)
21:58~

NHKスペシャルの番組宣伝。

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