NHKスペシャル 選 大江戸 第1集「世界最大!!サムライが築いた“水の都”」

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年3月2日(土) 15:05~16:00
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
15:05~

シリーズ大江戸 第一集「世界最大!! サムライが築いた”水の都”」のオープニング映像。

大江戸 (バラエティ/情報)
15:08~

溝端は五輪パラを前に変貌する東京を追う。現在大規模な地下採掘が行われているが工事現場では江戸の町跡が見つかっている。東京・京橋(東京駅の東側)江戸遺跡を調査している。江戸時代の生活痕跡が土に埋もれているという。キセル、泥メンコなど江戸庶民の愛用品が出土している。近くの長屋跡は現在の一世帯住宅の広さに30人が住んでいた痕跡がある。人口密度が高いため出土品はちょっとした現場でも3-4t出土、世界最大の人口で100万人の大都市だと評価。

18世紀、パリ・ロンドンと比べ江戸の人口は約2倍の100万人。江戸が世界一になった功労者は徳川家康。

江戸の姿はオーストリアのバート・アウスゼーで発見された写真ネガで確認出来る。150年ほど前に日本に訪れた写真家が持ち帰ったもの。270枚以上が発見されている。昨年7月、日本から東大などの研究チームが現地入りし調査。1859-60年ごろの江戸城の南の武家屋敷などが鮮明に写された写真は、町並み研究で非常に貴重と専門家が語る。人口密度の高さが伺える写真は精度が高く生活の様子が細部まで写され洗濯物などが見えた。神田川の写真には現在の秋葉原中心に民家が密集。日本橋にある木造橋からは町民がカメラを眺める様子が確認出来る。建築・都市専門家などからアドバイスを受け立体化・彩色した写真を紹介。火事で失われた三重のやぐらの存在が確認出来る。

徳川家康が初めて江戸にやってきたとき、そこは湿地が広がる小さな田舎町だった。豊臣秀吉の指令により、徳川家康は僻地へと飛ばしたのである。その後、1600人徳川家康は関ヶ原の戦いで勝利したのであった。当初は、人口6万人の町であったが、100万人規模の大都市となったのだろうか。江戸城には、敵を迎撃する様々な仕掛けが施されていた。特に、城を囲む濠は特殊であった。今回、皇居の濠を特別な許可を得て、撮影を行った。防御と水運をかねた濠は、江戸の発展に深くつながっていた。人口が増え、土地が足りなくなっても、螺旋状の濠を拡大していけば、新たな土地を開発する画期的なアイディアであった。

木村「鉄道やトラックがない時代、陸路でモノを運ぶとなると馬がメインになるけど、1頭の馬が背負えるのは100キロ程度だが、水路なら1000キロ以上は運べる」。松平「江戸の水運が凄いのはスピードだよ。江戸の港に届いたものが数十分で店先に並ぶんだから」とその凄さを解説した。

江戸の街をつくったのは誰なのか?その謎に迫るべく、江戸を発展させた濠を空から眺めてみた。意外にも、江戸には標高差30m以上あった。日比谷濠は、元来海であったが大胆に埋め立てをしながら、濠を残して今のような空間をつくったという。江戸の多くは、埋立地や湿地、軟弱な地盤に濠をつくるには、強固な石が必要であった。推定で、100万個を超える石が使われたとされている。石には、様々な刻印が施されている。江戸建設の立役者は、各国のサムライであった。調査の結果、全国の大名40以上の刻印が見つかった。特に、細川家は将軍に対して奉公することで安泰になることを理解。この江戸建設の現場は非常に大事だったのだという。

戦が無くなった世に天下普請は侍の新たな戦いの場だった。侍が目指したのは伊豆半島。大量の石を確保するためにそこでは巨大な石切り場ができた。石を運ぶ際も大きな壁があり、その海底には三つ葉葵の瓦などが多く沈没した。これは嵐によって航海中に沈み多くの犠牲者が生まれたと専門家は答えた。工事の区割りはくじ引きで行われ、細川家は幸橋と呼ばれる地盤の弱い場所だった。しかし途中雨で崩れたものの完成し、その後江戸はたくさんの人が住める場所になった。東京・京橋では木製の井戸が発掘された。それは木をくり抜いた水道管に繋がっていた。人工が急増し、深刻な水不足に陥った江戸。伊奈親子はそれを解消しようと大地を削って水を引く大きなプロジェクトを行った。8カ月かけて上水路が作られ、多摩川から水を引かれた上水路は街に引かれ水不足が解消し人口増加を支えた。

江戸は水の力により100万人都市となった。浮世絵にも水を描いたものが多い。

江戸から東京になり150年経ったが現在も千鳥ヶ淵などに江戸の良さは残る。隅田川花火大会も江戸から300年ほど続いている。最近注目されている水上タクシーは2年後の東京五輪・パラに向け水路利用に期待が高まっている。首都高中心部9割は江戸の水路の上に作られている。前回の東京五輪直前に水運ルートを利用することで建設が進められ。その後の日本経済を支え続けた。現在でも東京都市圏の道が広がり続けるのは江戸時代の武士らが築いた螺旋の堀がルーツ。

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隅田川花火大会
東京五輪
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首都高速道路
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エンディング (その他)
15:58~

エンディング映像。

NHKオンデマンド配信の案内テロップ。

「引き続き シリーズ大江戸第2集「驚異の成長!あきんどが花開かせた“商都”」を放送します。

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番組宣伝 (その他)
15:59~

「NHKスペシャル」の番組宣伝。

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