NHKスペシャル シリーズTOKYOアスリート第2回▽体操男子 新星たちの闘い

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年12月9日(日) 21:00~21:50
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
21:00~

東京オリンピックでのメダル獲得が期待される若きアスリートの成長を追うシリーズ「TOKYOアスリート」。今夜は日本のお家芸である体操男子に迫る。体操はオリンピックのメダル獲得数の日本最多種目。しかし今、その栄光の歴史が揺らいでいる。今年の世界選手権で日本は海外勢に敗れ団体3位に終わった。番組では今年の日本選手権で11年ぶりに内村航平を倒してチャンピオンとなった谷川翔選手、そしてその兄の谷川航選手、日本が弱点としてきたつり輪とあん馬を得意とする萱和磨選手の潜在能力を世界最新テクノロジーを使って分析!日本を徹底研究してきたライバル・中国の体操事情とは!?

キーワード
東京オリンピック
世界選手権
谷川翔選手
第72回全日本体操個人総合選手権
内村航平
谷川航選手
萱和磨選手
原田睦巳監督

体操男子 新星たちの闘い (バラエティ/情報)
21:03~

男子体操の期待の星である谷川翔選手、谷川航選手、萱和磨選手がスタジオに登場。11年ぶりにキング・内村航平を破った最年少王者・谷川翔選手は、あん馬と平行棒が得意。着地が美しい谷川航選手の得意種目はゆかと跳馬。萱和磨選手は安定感が高く、つり輪とあん馬が得意だ。この3人は東京オリンピックでの活躍が期待されている。内村航平が彼らについて「世界選手権での若手の演技はすごい良かった。萱和磨選手と谷川航選手はすごく頼もしいなと思いました。6種目できて、それぞれの種目で強い選手がいるので、ミスが少ないチームになる。彼らの存在は今後に活きてくると思います」とコメント。体操団体戦は6種目をチームの中の3選手の合計点で競うため、6種目全てに強いオールラウンダーが求められる。3人はそのオールラウンダーなのだ。

日本のホープとして期待される3人が所属しているのは、数々のメダリストを輩出してきた順天堂大学体操競技部。萱和磨はキャプテンとしてチームを引っ張っている。萱は6種目全てをこなすオールラウンダーで、中でも対照的な2つの競技、強靭な筋力が必要なつり輪と、柔軟性を要するあん馬を得意としている。筋肉はつけすぎると柔軟性が奪われるため、両方を強みにできるタイプの選手はこれまで日本にいなかった。一方、最も急成長をみせているのは谷川兄弟で、弟の翔は今年4月の全日本体操個人総合選手権で実力を発揮し、史上最年少王者に輝いた。兄の航は今年7月の全日本体操種目別選手権で実力を発揮した。

今回番組では東京大学の研究チームの協力を得て、谷川兄弟の体操の美しさの秘密を徹底解析。モーションキャプチャ技術を用いて、谷川兄弟の筋肉の動きや力などを分析した。分析の結果、航は人並みはずれた筋力、翔は柔軟性が美しさを生んでいることがわかった。

体操で日本のホープとして期待される3人の紹介映像を振り返ってのトーク。潮田玲子は、「皆さん真似しようと思ってもできない領域に達しているので、日本絶対に勝てるんじゃないですか?」などと述べた。その後谷川翔が開脚などを披露し、スタジオメンバーたちにその柔軟性をみせつけた。

柔の谷川翔と剛の谷川航。2人は同じ環境で育ったにもかかわらず、あらゆる面で対照的だ。翔は練習中いつも陽気だが航は寡黙そのもので、1人もくもくとメニューをこなしている。練習以外でも対照的で、翔は明るい部屋が好きで、航は暗い部屋が好きだという。航は体操において翔の柔軟性には勝てないと考え筋力を強化。その努力は高校生で高度な技を教わるようになると花開き、次々と大技をマスターした。

柔の谷川翔と剛の谷川航。対照的な2人について紹介したVTRを振り返ってのトーク。内村光良は、「兄弟っていいもんだね」などと述べた。南原清隆は、「翔くんはお兄ちゃんのことをどうみてましたか?」などと谷川翔に質問し、翔は「絶対に負けたくない相手としてみていました」などと述べた。その後「日本の体操選手がやらない練習」についてのトークとなり、萱和磨は「無駄な筋肉はつけたくないので、筋トレはやらない」などと述べた。

8月、アジア大会が開かれた。日本からは若手メンバーを中心に谷川翔も出場した。翔は得意のあん馬で大技を決めたが、中国のエース肖若騰が立ちはだかる。肖若騰は翔にも出来ない技を決め、スコアで翔を追い越した。中国は技の難度に応じて獲得できるDスコアを重視しているとされてきたが、技の難度は高いまま、美しさに応じて獲得できるEスコアも伸ばしてきた。平行棒に登場した中国の鄒敬元は、難度の高さと美しさをかねそなえた演技で大会最高得点をマークした。肖若騰が11歳から在籍していた先農壇体操訓練学校には厳しい選抜を経た生徒たちが通っていて、授業料や生活費は全て無償。食費も毎月支給される。練習では、小学生から徹底して難度の高い技を習得させていて、13歳であん馬の開脚旋回をマスターしている子もいた。生徒は成績で厳しく評価され、結果次第では退学になるという。また中国では、数100の幼稚園を体操の指定校に認定し才能を発掘。可能性のある児童を高度な養成施設にひきあげている。また、国家体育局訓練場の中では、日本では一切やらない筋力トレーニングなどが行われていた。

中国による国をあげての体操選手育成を紹介したVTRを振り返ってのトーク。内村光良は、「中国は技術だけでなく美しさも強くなってるんですか?」などと水鳥寿思に聞いた。水鳥は、「美しさを重点的に強化してきていると感じます」などと述べた。

この秋の世界選手権は本番3週間前にエースの内村航平が右足首を負傷し、若手たちの真価が問われる大会となった。そのなかで谷川航は大きな期待をかけられていて、選手の中で最も多い5種目に出場する大役を任されていた。しかし航もアクシデントで右腕のじん帯を損傷していた。それでも航は跳馬で大技を決めることを狙っていた。じん帯を損傷している航に、弟の翔がアドバイスする場面もあった。団体の予選では中国製の器具が採用されていたが日本の器具とは素材が異なり、跳躍の高さなどが出しにくいという壁にぶつかった。馴染みのない器具の影響で、点数が伸び悩んだ。その後の団体決勝では谷川航など若手が活躍をみせ、団体3位で東京五輪出場権を獲得した。

出演者によるスタジオトーク。東京五輪に向けての思いについて萱和磨は、「あと2年あるのでもっと進化できると思う。全種目できてチームを安心させられる存在になりたい」などと述べた。また、出演した3人の体操選手たちについて水鳥寿思は、「伸びしろがあると思う」などと述べた。

キーワード
東京オリンピック
世界選手権
内村航平
全日本体操個人総合選手権
全日本体操種目別選手権
印西(千葉)
順天堂大学体操競技部
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アテネオリンピック
ヤマザキマリ
白井健三
船橋(千葉)
浅田真央
ブルース・リー
ドラゴンへの道
アジア競技大会
国家体育局訓練場
北京(中国)
肖若騰
林超攀
鄒敬元
先農壇体操訓練学校
東京五輪
ドーハ(カタール)

エンディング (その他)
21:48~

エンディング映像が流れた。

番組宣伝 (その他)
21:49~

NHKスペシャルの番組宣伝。

あなたとともに公共放送の映像が流れた。

浮世絵ツアー お伊勢参りの番組宣伝。

菅田将暉TVの番組宣伝。

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