NHKスペシャル マネー・ワールド〜資本主義の未来〜(2)仕事がなくなる!?

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年10月11日(木) 2:34~ 3:25
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
02:34~

今日は人工知能やロボットについて。太田は「それで孫正義さんのロボットが」とボケた。

ドイツの熟練工グナール・マイさんは、ライバルのロボットの腕に圧倒されたという。世界でAIやロボットの実用化が急速に進んでいる。2030年までに、人間の仕事の3割がAIやロボットに置き換わるという予測もある。資本主義の仕組みが根本から変わる。

オープニング映像。

キーワード
人工知能
イチゴ
ドイツ
イギリス
中国
アメリカ

第2集 仕事がなくなる!? (バラエティ/情報)
02:37~

孫正義は、AIやロボットが人間の仕事を奪うということが、かなりの部分で起きると話した。新井紀子は東大合格を目指すロボットの開発をしている。「特にホワイトカラーの仕事が奪われていく可能性が高い」と話した。AIやロボットは、資本主義250年の仕組みをひっくり返す出来事といわれている。資本主義は土地、資本、労働で成り立っているが、AIにより労働が不要になる可能性がある。

ラスベガスではレストランやホテルに続々とロボットが導入されている、バーテンダーロボット、デリバリーロボットなどが登場し、20年後には65%の仕事が自動化されるとの予測もある。今夏、ラスベガスの従業員たちが一斉デモを行った。ジョン・メイナード・ケインズはこうした状況を「技術的失業」と呼び、90年ほど前に予言していた。技術的失業はサービス業だけでなく、さまざまな分野で起こり得る。

イギリスの商品管理ロボットを紹介。ネット通販の会社で、商品管理や発注をAIが行っている。残された袋詰の作業もロボットに置き換える準備が進んでいる。経営学者のエリック・ブリニョルフソンは、AIやロボットの広がりはもはや止まらないと話した。アメリカの調査会社によると、最も影響を受けるのは日本。2030年までに最大52%の作業が自動化される可能性がある。ソフトバンクグループもAIやロボットの活用を積極的に進めている。実用化第1弾は掃除ロボット。1台で5人分の仕事を休みなくこなせる。

AI・ロボットの雇用への影響について、孫正義は「仕事がAI・ロボットに置き換わっても、新しい雇用も生まれてくる」と話した。AI・ロボットによるGDP押し上げ効果は世界平均で14%。失われる雇用の割合は、2030年代なかばに30%となると予想される。

AI・ロボットにできない仕事を見つけようという模索が各地で始まっている。大手金融グループが、AIなどによって業務を効率化し、1万9000人を削減すると発表。将来の雇用への不安が募っている。そこで、金融機関で働く福井智美さんは、中小企業診断士の国家資格を取得することを思い立った。AI・ロボットに置き換えづらい仕事を目指す。ドイツは国策として、AI・ロボットを軸にした最先端のものづくりを進めてきた。AIが受注、製造、品質管理を行うスマートファクトリーにより、労働者が仕事を失う可能性がある。そのため仕事の再訓練で対策を進めている。訓練の要は、AI・ロボットに奪われにくい仕事を体験すること。

孫正義は、将来需要のある仕事として、AIのエンジニアやデザイナーなどを挙げた。新井紀子は、ルーティンワークで生計を立てている人がどうすればいいかというのが大きな悩みだと話した。

テクノロジーと雇用不安の歴史を振り返る。史上初めて人間の雇用を脅かしたテクノロジーは、蒸気機関。第1次産業革命で大量の失業者を生み、イギリス各地で機械打ち壊し運動が加熱した。一方、鉄道、製鉄業などの近代工業により、多くの雇用も生み出した。石油・電気の第2次産業革命でも、雇用に大きな影響があった。コンピュータ・トランジスタの第3次産業革命ではエレクトロニクス産業が勃興。しかし、2000年前後から、生産性が向上しても賃金が伸びないという現象が起きている。AI・ロボットによる第4次産業革命で、資本主義が根底から揺さぶられる可能性が指摘されている。

新井紀子は、現代では世界の富豪8人が貧困層36億人と同じお金を持っていると話した。資本主義の課題は再分配だという。孫正義は、進化していく世の中を悲しいと思うか楽しいと思うかで、結果は全然違うと話した。太田は「それは成功者の弁」と話した。田中は、AI・ロボット化によって経済全体が回らなくなると模型で解説した。

新たな資本主義を模索する動きが始まっている。そのひとつがベーシックインカム。カナダのオンタリオ州ハミルトンで、ベーシックインカムの実証実験が行われた。仕事の収入を前提としない新たな資本主義は実現可能か。実験に参加しているジェームズ・コルーラさんは、勤めていた銀行を辞め、グラフィックデザインの仕事を始めた。仕事の収入はまだほとんどないが、好きなことのできる今の暮らしに満足しているという。しかし、財源確保の問題などもあり、新たな州政府は実験中止を発表した。

孫正義はベーシックインカムについて、「賛成だが、問題は財源だ」と話した。新井紀子は、「財源のために法人税を取らなければならないが、法人税を上げると法人税の低い国に法人が逃げてしまう」と話した。EUではロボット税などが考えられている。孫正義はロボット税には反対だと話した。

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ハミルトン(カナダ)
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EU

エンディング (その他)
03:21~

技術的失業への警鐘を鳴らしたケインズは、「人類は自らの経済的な問題を解決していくだろう」と述べている。

NHKオンデマンドの告知テロップ。

キーワード
ジョン・メイナード・ケインズ
NHKオンデマンド

番組宣伝 (その他)
03:23~

「NHKスペシャル」の番組宣伝。

NHKスペシャル AIに聞いてみたの番組宣伝。

ダーウィンが来た!番組宣伝。

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超人たちのパラリンピックの番組宣伝。

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