NHKスペシャル 人体 神秘の巨大ネットワーク3▽骨が出す最高の若返り物質

『NHKスペシャル』(エヌエイチケイスペシャル)は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。本項では前身である『NHK特集』(エヌエイチケイとくしゅう)についても記述する。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年3月19日(月) 1:00~ 1:50
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
01:00~

オープニング映像。「第三集”骨”が出す! 最高の若返り物質」

人体 神秘の巨大ネットワーク3 骨が出す!最高の若返り物質 (バラエティ/情報)
01:03~

骨折王の石田明と、実は石田が出てくるまでは骨折担当だった初代 骨折王の藤井隆。石田の骨折の歴史を紹介、これまでに12ヶ所を骨折しているという。そして山中伸弥も実は10回以上骨折していると明かした。人の骨の数は約200個、骨も大切なネットワークの一員、骨のメッセージが他の臓器を若く保つ大切な働きがあるんじゃないかとわかってきた。

アメリカを代表する自転車選手だったブレイク・コールドウェルさん。キャリアの絶頂期に骨の異常が見つかり引退に追い込まれた。軽く転倒しただけで、重度の骨折をしたコールドウェルさん、検査をしたところ骨量が極端に低く、当時25歳なのに80歳の骨量しかなかった。高齢者の場合、大腿骨骨折をきっかけに、4~5人に1人が死亡するデータがある。その原因の一つは骨の出すメッセージ物質にあることがわかり、様々な老化現象が進んでしまう。

骨はどんなメッセージを発しているのか。1つ目は大注目の記憶力。骨の働きについて研究するカーセンティ博士は骨が脳に向けて発するあるメッセージ物質を発見した。オステオカルシンが記憶に重要な働きをしているという。オステオカルシンを作れないマウスの脳を調べてみると、新たな記憶を蓄える海馬が小さくなっていた。

スタジオではタモリがオステオカルシンがないのかも、NHKの楽屋が何度いってもわからないと話すと、石田も記憶力が乏しいのか、道が全然覚えられないという。

若さを生み出す骨のメッセージ、2つ目は免疫力。日本人の主な死因の肺炎やがん。こうした病の原因になるのが免疫力の低下。そこにも骨のメッセージ物質が関係する。ガイガー博士は年老いたマウスはオステオポンチンという物質が少なっている事を発見した。オステオポンチンを与えたマウスは免疫細胞の量が増えていた。骨のメッセージ物質により全身の若さをコントロールするという骨のダイナミックな役割が次々と明らかになってきている。

スタジオでは、骨が出すメッセージを紹介。オステオカルシンは、脳にいけば記憶力をアップさせるが、筋肉にいくと筋肉のエネルギー効率を高める働きがある。生殖器にも影響があり、オステオカルシンが精巣にいくと男性ホルモンを増やす働きがある。メッセージの共通項は若さで、骨は若さを司る臓器。

山中氏は「骨自身が自分の強さを決めるメッセージを出しているのがわかってきている」。番組は、南アフリカに向かった。硬結性骨化症を患っているドレイヤーさんは4年に一度頭蓋骨を外し、増え続ける骨を削る手術を受けている。主治医のハーマン・ハメルズマさんは50年をかけ、この難病の解明を行ってきた。そして、スクレロスチンというメッセージ物質が不足していることがわかった。この物質をコントロールできれば、骨を健康にし、全身を若くたもつことができる。

山下氏は「骨っていうのは、一見静かにじっとしているように見えるが、実は中では作っては壊すを繰り返している。スクレロスチンはブレーキ役以外に、アクセル役もいる」と話す。番組は、模型により体内で行われている現象をシミュレートした。山中氏は「人体は非常にうまくできており、ムダな琴はあmりない。すべて意味がある」と話した。

骨の作り変えについて、ミクロの世界をCGで覗く。アメーバーみたいな形の破骨細胞が骨を壊しているあとで、骨芽細胞が骨を再生しおり、建設ラッシュのように賑やかになっている。骨の再生を指示するスクレロスチンは、骨細胞に隠れていた。骨をつくる骨芽細胞は、ありがたい様々なメッセージ物質を出す役割があった。骨芽細胞が出したメッセージ物質は、血管を通じ、全身の臓器へと送られていく。山中氏は「2年前に母親をなくしたんです。元気だったんですが、転倒、大腿骨を骨折して、スイッチを押されたかのように悪くなった」と話した。そして、高齢者は骨折をきっかけに認知症など、老化現象が一気に進むと言及した。

ヒントン氏は、コールドウェルさんの症状について、「自転車が原因の一つです」と話す。偏った運動習慣が、骨に異常をもたらす結果に繋がったと分析。ヒントン氏が辿りついたのは「骨に伝わる衝撃の違い」にいきついた。実験とし、骨に衝撃を与える運動をおこなったメンバーは、19人のうち18人で骨量が上昇し、スクレロスチンの量が現象していた。骨細胞は、骨の中でネットワークを形成、これにより体にかかった衝撃を敏感に感知する。つまり、活動をお行えば、行うほど、骨細胞は全身を若く保とうとする。しかし、活動をやめた時点で、骨は若く保つ必要はないと判断してしまう。センディ氏は、骨の機能について、「進化の過程で、活動的な個体を生き返らせるためです」。

山中氏は「自転車は非常に良い運動。骨を刺激するという意味では、あまり効果がない。歩くのは非常にいい」に、石田は「歩いていると骨年齢が若くなってきた」とコメント。生物の過程で、骨は活発な動きを感じ取り、活発な個体を応援すると骨の役割をまとめた。タモリは「やっぱり、ブラタモリやってる間は大丈夫だ」。骨が減り続けていたコールドウェルさんは、骨折の危険に配慮しながら、衝撃を与える運動をスタート。骨が増え続けるどレイヤーさんは、大学院で分子生物学を学び、その知識を活かしスクレロスチンを研究する大手製薬会社で勤めはじ、骨粗しょう症の新薬開発に勤しんでいる。

キーワード
硬結性骨化症
スクレロスチン
疲労骨折
カルシウム
骨細胞
骨芽細胞
骨粗しょう症
ブラタモリ

エンディング (その他)
01:48~

エンディング映像。

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