時論公論 「北朝鮮 ICBMの脅威」出石直・津屋尚解説委員

放送日 2017年11月29日(水) 23:55~ 0:05
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
23:55~

オープニング映像。

北朝鮮 ICBMの脅威 (ニュース)
23:55~

きょう弾道ミサイルを発射した北朝鮮は、アメリカ本土全域を核攻撃できる、新型のICBMの発射実験に成功したと発表した。弾道ミサイルの発射に踏み切ったキム・ジョンウン委員長の意図について考える。ミサイルの発射がなかった間、中国の共産党大会やトランプ大統領のアジア歴訪があったので、北朝鮮はその行方を見極めていた。あるいはアメリカが空母3隻を同時に日本海に展開させるなど軍事的圧力を強めていたので、それを警戒して発射を控えていたのではないかという観測もある。しかし津屋尚解説委員は、周りを気にして発射を控えていたというよりも、沈黙していた間、粛々とミサイルの改良を進めた結果、一定のメドが立ったので発射したということではないかと見ているという。今回の発射で、何があっても核・ミサイル開発を続けるというキム・ジョンウン委員長の意図がはっきりしたように思う。また、北朝鮮の核・ミサイル技術がさらに高いレベルに到達したことは認めざるをえない。これは北朝鮮が、アメリカの首都をも核攻撃できる能力を持つことを意味している。実際に攻撃はしなくても、それができる能力を持ってしまうだけでも世界にとっては深刻な脅威となるのだ。この脅威に、国際社会はどう対処すれば良いのか。中国やロシアは、「ダブルフリーズ・アプローチ」というものを提案している。これは、北朝鮮が核やミサイル開発を現状で凍結する見返りに、アメリカと韓国の合同軍事演習を凍結するというものだ。日本やアメリカはこれに懐疑的。凍結をしただけでは、核の廃棄は実現できないからだ。国連の安全保障理事会は、30日朝にも緊急会合を開くことになってる。12月からは日本が安全保障理事会の議長を務める。今こそ日本がこの問題でリーダーシップを発揮するときではないかと出石直解説委員が述べた。

キーワード
北朝鮮
ICBM
火星15型
キム・ジョンウン委員長
共産党大会
トランプ大統領
ダブルフリーズ・アプローチ
安全保障理事会

エンディング (その他)
00:04~

エンディング映像。解説内容を掲載している解説委員室ホームページのURLと、NHKオンデマンドの告知テロップが表示された。

キーワード
NHK解説委員ホームページ
NHKオンデマンド

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