かんさい熱視線 2015年10月9日放送回

『かんさい熱視線』(かんさいねっしせん)は、2008年4月4日より近畿地方のNHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の地域情報番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年10月9日(金) 19:30~19:55
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

過熱する“民泊”に迫る。

民泊とは、外国人観光客に対して、一般の個人がマンションや一軒家の空いている部屋を宿泊施設として有料で提供すること。民泊については明確なルールがなかった。そこで国は、特区に指定し、条件付きで民泊を認める方針を立てている。民泊を広げる背景には、外国人観光客の増加がある。全国では1万6千件の物件があるという。

キーワード
民泊

過熱する“民泊” -新たな おもてなし とは- (バラエティ/情報)
19:34~

中国の大学生5人が観光で来日、ホテルはいっぱいで民泊を利用していた。値段は周辺のホテルの半額である。マンションのオーナーは、民泊の存在を知り、空き部屋を活用。壁紙を張り替え、人気のテーマパークをイメージした小物も準備した。すると外国人に人気をよんだ。収入は賃貸の3倍だという。今では10部屋を民泊として貸している。

自宅の隣にある空き家を民泊として活用する人もいる。築80年の小民家を改装し、2年前から1泊約7200円で貸している。日本ならではの和室テイストを喜んでもらえると考えた。離れには個室も用意し、カップルには大好評だ。シンガポールから来た大学生は日本の文化に触れられて新鮮で満足したと語った。2年間で約4000人が宿泊した。

インターネットを通じて広まる民泊の勢いはますます加速している。ある旅館を経営している倉本さん。間違えて旅館にやってきた韓国人がきっかけで知らず知らず近くに民泊が増えていることを知った。近隣住民からは民泊への苦情もあがっている。隣室が民泊に使われている女性は、分別されないゴミが出されたり夜中に大声で騒がれると話した。さらに専門家からは民泊は法律に違反するおそれもあると指摘した。

スタジオで解説。民泊はビジネスとして拡大している。一方で問題点もあり、中でも安全性が問われている。必要な許可を取っていない物件が多くあるのだ。それは旅館業の許可を取るには設備面などで厳しい基準があり、個人では難しいとされている。また事故が起きた時の責任の所在が曖昧であるという問題点もある。民泊を条例化する動きも出ているが、住民からは不安の声もあがっている。その条例案は、自治体による認定が必要、行政による立ち入り調査、7日以上の滞在者限定だというものだ。

大阪道頓堀にあるビジネスホテルは利用者の95%が外国人。半年先まで予約が埋まっている。専務の橋本さんは条例が可決されればホテルを民泊化できると考えている。まずホテルから徒歩圏内にあるマンションの空き家をホテルが借り、民泊の届け出をする。7日以上滞在する外国人には民泊を勧め、空いた部屋にさらに外国人を泊めることで収益を増やそうとしているのだ。またホテルが責任をもつことでオーナーへの交渉の余地が広がる。

条例案の条件が不十分との声もあがっている。7日未満の滞在の人や無許可で民泊を続ける人への対応など問題は出てくる。

竹内さんは、ホテルの取り組みは面白いと述べた。民泊を利用して規模を拡大する狙いはいいと思うと話した。しかし事業者からは取り組みを強化してほしいという声もあるし、外国人たちが設けたルールを守るかなどの心配もあると語った。増える民泊の需要を今後に活かすにはまず特区を活用して外国人たちを受け入れる。民泊サイトについては規制緩和の話し合いが行われている。今大阪では観光客があふれているため、まずは場所の確保、そしてリピーターになってもらうようなおもてなしをするとコメントした。

キーワード
枚方(大阪)
中央区(大阪)

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