かんさい熱視線 大阪”デパート戦争”ー商業激戦区の舞台裏ー

『かんさい熱視線』(かんさいねっしせん)は、2008年4月4日より近畿地方のNHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の地域情報番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年4月6日(月) 11:05~11:30
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
11:05~

阪急、阪神、大丸がある大阪・梅田にまた1つ新たな施設ルクア1100がオープンした。主なターゲットは30代から40代で関西にはなかったブランドが次々と出店している。ここは以前東京流を売りにしたデパートだったが業績不振で看板を下ろすことになり、この場所でルクアは再び勝負をかけようとしている。大阪で一番の売上をほこる梅田の阪急百貨店では対抗策を打ち出していた。大阪デパート戦争の最前線に迫る。

キーワード
大丸
梅田(大阪)

大阪”デパート戦争”ー商業激戦区の舞台裏ー (バラエティ/情報)
11:07~

大阪・梅田には1キロメートル四方の中にデパートや商業施設が密集している。大阪に進出してきたJR大阪三越伊勢丹は自主編集売り場を作っていたが、大阪消費者に受け入れられず看板を下ろすことになった。JR大阪三越伊勢丹・伊藤達哉店長は、大阪独特の消費行動にギャップがあったと話した。新たな店作りを任されたJR西日本SC開発の住野奈々恵さんで、徹底して消費者の目線にたち、親しみやすさを出すためルクア1100では、入りやすい雰囲気を作り価格も手頃なものを揃えた。

新たなライバルの出現に大阪一番の売上を誇る阪急うめだ本店では、対抗策を打ち出そうとしている。9階祝祭広場で年間を通しイベントを行い集客するのが阪急の強みだったが今、このイベントスペースを使ってさらに集客を進めようと戦略を練っている。この日は来月の傘の展示販売イベントをどのように魅力的に演出するか議論した。阪急百貨店・橋本裕一さんは、他にないステキな提案をするために祝祭装置を使っていると話した。

またルクア1100では他にはない品揃えを重視するため住野さんはファッションを100以上に細分化して、梅田全域を調査し浮かび上がった手薄な分野を加えることにした。その結果、東京では人気がありながら梅田では手薄な分野のブランドも多く入った。さらに自主編集売り場も装いを変え出店した。

昨日オープンを迎えたルクア1100だが、これからが勝負である。住野さんは、これから長く皆さんにワクワクしていただけるようなビルづくりをやっていきたいと思っていると話した。

マーケティング会社代表の牛窪恵とともに大阪のデパートについてスタジオ解説。三越は長年のお客さんを強みにし伊勢丹は最先端、大阪のお客はわざわざ敷居の高いところに行く理由が見いだせなかった、百貨店業界はこれまでライバルを見てこなかったがルクア1100ではマーケティングの基本から相手を知ることができたのではないか、大阪の人は新しいもの好きでもあるので、どれだけ行き慣れたお店にするかや、店ならではの色を出すことが鍵になると解説した。

去年3月に全面開業したあべのハルカス・近鉄百貨店だが、売上では苦戦を強いられている。そこで取り組んでいるのがアジア人観光客の取り込み。人気の高い化粧品やサプリメントなどを置くフロアに日本文化を体験できるコーナーを作るなどして集客を目指す。また地域の観光スポットとの連携を目指し、四天王寺とはガイドマップ作成を行った。

難波の老舗・高島屋でも外国人観光客がターゲットとなっていた。多くの観光客が素通りする中、今までライバルだった店と連携し、南海電鉄とは共通の割引クーポンの打ち合わせを行った。さらにはライバル店のちらしを高島屋店内に置くという、80年の歴史の中で初の試みも行った。

マーケティング会社代表の牛窪恵とともに大阪のデパートについてスタジオ解説。外国人観光客をきっかけに地域の連携が進むのは大事だが、できればもっと地元を巻き込んで地元に愛されるお店づくりを目指してほしい、エリア間で競争が進むことは消費者や地元にとっていいことはあるが、少子高齢化やインターネットショッピングとの競合が進む中で、常に変化し続ける店を目指していけば消費者のニーズに答えていけるのではと解説した。

キーワード
自主編集売り場
梅田(大阪)
祝祭広場
あべのハルカス
南海電気鉄道
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