かんさい熱視線 法改正で どうなる生活保護

『かんさい熱視線』(かんさいねっしせん)は、2008年4月4日より近畿地方のNHK総合テレビジョンで放送されているNHK大阪放送局制作の地域情報番組である。

出典:goo Wikipedia

放送日 2014年1月27日(月) 11:05~11:30
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
11:05~

生活保護は3兆7000億円と過去最多を記録した。こうした中先月6日衆議院本会議で生活保護に関する2つの法律が可決、成立した。生活困窮者の自立の支援が大きな柱のひとつ。しかし支援とは裏腹な事態も起きている。生活保護を申請した男性は申請窓口で仕事に就かなければ却下もあり得ると指導された。一方行政が見つけてきた小学校の警備の仕事に就くことによって自立へ向けて歩み始めた人もいた。

キーワード
生活保護
衆議院本会議

法改正でどうなる生活保護 (バラエティ/情報)
11:07~

先月成立した改正生活保護法と生活困窮者自立支援法が生活保護のあり方を大きく変えるかもしれない。生活に困った人の自立をしっかり支援する一方で不正に生活保護費を受け取ることをなくしていくことを徹底しようというもの。働きたいけど働けない人に生活保護を許可し、働けるのに働かない人には生活保護は認められないが、この判断が適正に行われているのかどうか懸念の声がある。

大阪市内に住む男性は去年10月生活保護の申請をしたが1ヵ月後却下された。男性が働けなくなった理由は2年余り前から襲われる発作にあった。配管工事の会社に勤めていたが発作が原因で退職することになり、その後始めた掃除の仕事も続けることができず生活保護の申請に追い込まれた。この時自治体は指定の病院で診断を受けることを指示し、診断結果を見て就労活動できると判断した。求職活動申告書を渡し求職をうながしたが、男性は病気のことなどもあり就職先が決まらなかった。その後生活保護の却下を受け、弁護士に相談した。弁護士に付き添われ再度申請を行ったところ2週間後生活保護の許可がおりた。生活保護で医療費を受け、別の病院で診断しところ「パニック障害」で求職活動ができる状態ではないと診断をされた。男性は自治体の対応に不満を述べた。

中央大学 宮本太郎教授はVTRを振り返り生活保護を認めなかった自治体の対応は適切ではなかったとした。また、先月成立した生活保護に関する法律は中長期的な支援をきちんと行い、働くまでを支援するものだと伝えた。

大阪 豊中市にある福祉事務所では働く能力のある受給者に仕事についてもらうためのサポートをする専門の支援員がいる。ハローワークと連携をし、受給者の支援を行っている。支援員が受給者を支援しハローワークで仕事を探すようになってから就労率が47%から79%に上がったと伝えた。

豊中市雇用労働課 次長の西岡正次さんは働く能力が低い人でも働けるような新たな職場を作り出すことに力を入れている。法改正でつくられた新しい働き方の形態「中間的就労」は職業訓練を兼ねた就労。簡単な仕事を中間的就労者に任せるようにし、このような中間的就労が増えればこれまでなかなか雇ってもらえなかった人でも社会参加の道が広がる。

豊中市の福祉事務所がハローワークと連携し受給者を支援する事例を振り返り、雇用と福祉が連携した支援は現役世代を支えることによって高齢化に対応する形になっているのでどこの自治体でも行ってしかるべきだと伝えた。

キーワード
改正生活保護法
生活困窮者自立支援法
大阪市(大阪)
生活保護
中央大学
豊中市(大阪)
ハローワーク
中間的就労

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