視点・論点 土砂災害の特徴と対策

視点・論点(してん・ろんてん)は、1991年10月から放送されている日本放送協会(NHK)のテレビニュース解説番組。NHKとしては公式にオピニオン番組として位置づけている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年6月12日(火) 3:50~ 4:00
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
03:50~

オープニング映像。

土砂災害の特徴と対策 (バラエティ/情報)
03:50~

最近の土砂災害の特徴を見ながら対策を考える。最近の土砂災害の特徴は3つ。1つは、巻き込まれると助かることが難しいこと。国土交通省が1967年~2011年までの阪神・淡路大震災、東日本大震災を除く自然災害全体の犠牲者に占める土砂災害の割合を調べた所、41%もあった。2つめは、土砂災害にあう場所はある程度限られること。土砂災害の犠牲者が発生した場所は危険箇所の範囲内だった事が72%いた。危険箇所から数十メートル内も合わせると87%に達する。また土砂災害は多くの場合、非難が間に合わず屋内で犠牲になっている。3つめは、大きな災害に付随しても起きること。地震でや火山の噴火のあった地域は今年の雨に注意が必要だ。

気象庁が1時間に50ミリ以上の雨の年間発生件数を調べたところ、1976年の10年に比べ、2007年からの10年の方が全国平均で33.5%増えていることがわかった。九州北部豪雨では24時間で福岡県朝倉市で545.5ミリ、大分県日田市で370ミリなど観測史上1位を記録する豪雨となった。中小の河川があちこちで反乱し、大きな被害を出した。紀伊半島豪雨では奈良県上北村で72時間の降水量が1652.5ミリと国内最高記録を更新した。この豪雨で紀伊半島各地で深層崩壊と呼ばれる土砂災害が起こった。雨の降り方が激しさを増して土砂災害が深刻化する傾向が見え始めている。

対策のポイントは3つ。1つは、ハザードマップで危険箇所を知ること。土砂災害防止法では土砂災害で住人に危害が及ぶ恐れがある区域を都道府県が指定し対策を求めている。危害が生じる恐れがある区域は土砂災害警戒区域。中でも特に生命に危害が及ぶ恐れがある区域は特別警戒区域となる。警戒区域では危険が迫った際に住人が避難する仕組みを作ることになっている。特別警戒区域では新たに住宅や福祉施設の建設を制限し、安全対策を求めている。2つめは、土砂災害警戒情報がでたら安全を確保する行動を始めること。この情報がでたら早めに安全を確保することを考えて欲しい。3つめは、土砂災害の前兆とみられる現象が確認されたら迷わず避難すること。過去の災害では土砂災害警戒情報が災害に間に合わなかった事がある、不安を感じたら避難などの行動に移すことが重要だ。

土砂災害は専門家でも発生を予測するのが難しい災害だ。危険が迫ったら迷わず安全確保の行動をとることを徹底することが重要だ。国土交通省によると、土砂災害の危険箇所は52万5307か所ある。

キーワード
静岡大学防災総合センター
牛山素行
九州北部豪雨
朝倉(福岡)
日田(大分)
紀伊半島豪雨
上北村(奈良)
ハザードマップ
土砂災害防止法
土砂災害警戒情報

エンディング (その他)
03:59~

エンディング映像。

キャスト

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