あさイチ 外国人観光客のイチおし“ニッポン”

『あさイチ』(ローマ字表記: asaichi)は、NHK総合テレビジョンで2010年(平成22年)3月29日から平日朝に放送されている情報番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年2月10日(水) 8:15~ 8:55
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
08:15~

井ノ原快彦らによる始まりの挨拶。 連続テレビ小説 あさが来たについてトークし、井ノ原は事務所の後輩がいると話した。

キーワード
連続テレビ小説 あさが来た

外国人観光客のイチおし“ニッポン” (バラエティ/情報)
08:15~

中国は春節で、7日間の大型連休を利用して、大勢の観光客が日本にやってきている。中国人観光客の爆買いを調査。

東京・千代田区の家電量販店では、海外からの旅行者の免税店の売れ筋が変化している。一升炊きの炊飯器や掃除機などの生活必需品に代わって、マイナスイオンが出るドライヤーといった健康や美に対する物が売れている。

訪れる観光客もリピーターが増えている。陳紅さんは6回目の来日。大都市や有名な観光地は行き尽くし、今は地方都市に夢中だという。この日訪ねたのは、埼玉・川越。陳さんが最も関心を寄せたのが民家の玄関口。さらに、木造の家を肌で感じていた。故郷の中国・大連で急速な発展で多くの木造建築が姿を消したからだという。

増加する個人旅行客向けバスツアーも人気。決められたスケジュール通りに動く団体旅行を嫌う観光客が多く利用する。この日は、神奈川・箱根町などを訪れた。江超さんと娘の江宸宇ちゃんを取材。超さんは数えきれないほど観光に来ていたが、今回は初めて訪れる子供と妻の両親を連れて、4泊5日の旅。リラックスするための来日で、買い物はせず風景を楽しむという。この日のハイライトはロープウェイから眺める箱根の絶景だったが、強風で運休になった。しかし、超さんたちは湖畔で綺麗な空気と真っ青な空を満喫していた。ここ数年、江さんたちの地元上海では大気汚染が進み、空がどんよりとしていることが多い。

ある調査では、中国人が日本を旅行先に選ぶ理由の1位が田園風景。ショッピングが3位で、2位が文化・芸術。中国人観光客に詳しい中島恵さんによると、大都会から来ている人が多いので、自然を見て感動するという。中国の口コミサイトでの評判で、「100回食べても飽きない」「一度食べたら死んでもいい」と言われているのは、日本のラーメン。中島さんによると、日本のラーメンは一杯の中にたくさん凝縮していて具も多く組み合わせが芸術的とのこと。中国人観光客にとっても、ルーツが中国ということも喜びなのだという。日本への中国人観光客が多いのは、中国人は現地メディアを信じておらず、アニメや高倉健の映画などの影響で日本が好きな人が多いことも理由だと中島さんは話した。

中国人観光客が日本に行こうという時に見る大人気の動画サイトがある。「お助け!モンちゃんZ」は再生回数1億回以上で、人気の秘密は日本に住む中国人“モンちゃん”こと金夢さんが等身大の日本を感じたままに伝えるリポート。何気ない田舎を訪ねたり、漁業体験の船に同乗してみたり、観光客が知らない日本のディープな魅力を発掘している。中でも好評だったのが、民宿に泊まった時の女将さんとの会話。映像を見た人たちからは、好印象のコメントや紹介してくれた場所に行ってきたなど多くの反響が寄せられた。この人気に、日本の大手旅行会社も注目している。この日は、どうすれば中国人の心を捉えることができるのか、モンちゃんを招いてアドバイスを求めた。モンちゃんの考える日本のイチおしは、“普通の生活”だった。

内藤剛志は、普通の生活が楽しいって外国人の人に言ってもらえると何よりも嬉しいなどと話した。モンちゃんは大学を青森に留学して、言葉がわからない中で地元の人たちにとても親切にしてもらえて、その時の感動を伝えたい、それからありのままの日本の姿を自分の目を通して中国の人に伝えたいという想いから、動画を作り始めたのだという。中島さんは、モンちゃんのように動画配信やブログで紹介して日本の生活を中国に発信している人は多いと話した。中国に日本の政治や経済のニュースは伝わっているが、普通の人がどういう生活をしているかは全く伝わっていないという。

中国以外の外国人が見たイチおし“ニッポン”を紹介。光浦は、インドネシアの友達が渋谷のスクランブル交差点の真ん中で写真を撮りたいと言って一緒に撮影したと話した。他に、マスキングテープの工場など工場見学、うさぎカフェなどが人気。オーストラリアではうさぎは農作物を荒らす害獣であり、ペットとして飼うことを禁止している州もあることから、オーストラリア人にとっては日本の綺麗で清潔で人懐っこいうさぎと戯れることができるため人気となっている。

“大阪の台所” 中央区の黒門市場では、3年ほど前から外国人客が急増し、今では利用者の7割を占める。ここの魅力は、新鮮な食材を目の前で焼いて食べられること。この市場で困っていたことは、食べたあと片付けずにそのままにしたり、買ってないのに商品を触ってしまう客が多いことだった。トイレの使い方にも問題があり、便座に足を乗せる人もおり、度々便座が壊れてしまった。鮮魚店で2年前から店に立っている西川翔悟さんは、始めは外国人観光客のマナーに戸惑いがあった。中には、勝手に店の中に入って写真を撮る人もいた。そんな時、一緒に写真を撮ったことをきっかけに、怖いイメージが変わったと話す。半年前からは、店の魅力をSNSで発信するなど新たな取り組みを始め、1日に200人もの観光客が店を訪れるようになった。

外国人観光客のマナーについて、生活習慣の違いだから仕方ない部分もあると話した。中国では個人旅行ができるようになったのが2009年からで、まだ7年しか経っていないため旅行初心者だという。

キーワード
春節
爆買い
千代田区(東京)
川越(埼玉)
大連(中国)
箱根町(神奈川)
上海(中国)
ラーメン
高倉健
お助け!モンちゃんZ
弘前(青森)
花巻(岩手)
平戸(長崎)
大鰐町(青森)
指宿(鹿児島)
品川区(東京)
スクランブル交差点
中央区(大阪)

どうなの?ヤナギー (バラエティ/情報)
08:43~

去年の灯油の値段は18リットル約2000円だったが、今は1280円。さらに、あるクリーニング店では乾燥用のボイラーの燃料が灯油ということで、かなりのコストダウンになった。ガソリンも去年に比べて2割安となり、車を運転する人にとってその恩恵は日常生活にとどまらず、旅行が増えている。今日は、原油安がいつまで続くのか、その思わぬ影響について解説。

柳澤秀夫は、原油価格のこの状況はしばらく続くと述べた。原油価格はリーマンショック後に中国が原油を使うようになって上がったが、中国経済の減速とともに価格が下がり、一番高い時と比べると5倍ほどの違いがある。世界的に原油がダブつき始めたのは、中国経済が一番大きな理由で、続いてアメリカがシェールオイルを開発したことによる。そこで、中東のサウジアラビアはアメリカのシェールオイルに対抗するために、値下げ競争を始めた。また、イランが経済制裁を解除されたことも理由とみられる。

原油安による恩恵を紹介。ガソリン・灯油の価格、電気代、燃油サーチャージによる海外旅行の価格がそれぞれ下がった。ハウス野菜や魚介類、石油製品は不確定要素は多いが多少は下がる見込みとなっている。

オイルマネーがこれまで270兆円ほど投資されていたが、それぞれの産油国が国の台所事情が悪くなり、企業の株も安くなってしまう状況になると、従業員の給料が下げたり設備投資を控えたりして日本全体の景気が悪くなることも考えられる。

キーワード
西東京市(東京)
木更津市(千葉)
海ほたるPA
ガソリン
灯油
原油
シェールオイル
オイルマネー

エンディング (その他)
08:54~

視聴者から寄せられた、日本のスゴい所を紹介。パッケージの開けやすさ、日本のお肉の薄切りの技術、ガソリンスタンドでのサービス、雨が降った時の電車のアナウンスなど。

  1. 前回の放送
  2. 2月10日 放送
  3. 次回の放送