あさイチ どう向き合う?不妊治療

『あさイチ』(ローマ字表記: asaichi)は、NHK総合テレビジョンで2010年(平成22年)3月29日から平日朝に放送されている情報番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2014年4月14日(月) 8:15~ 9:55
放送局 NHK総合大阪

番組概要

オープニング (その他)
08:15~

井ノ原快彦らによるオープニングのあいさつとゲストの紹介。

大学生の食を救え! (バラエティ/情報)
08:15~

神奈川の川崎にある専修大学の大学生に最近の食を聞くと、「具なしハヤシライス」、「サプリメントのみ」などなかなかひどい状況だった。佐藤康一郎准教授は「食べることに対する欲が親の世代より弱い」などと話した。

大学生の食生活が乱れていることについてスタジオでトーク。大学生の1ヶ月の仕送り生活費が現在最低水準となっており、それとともに食費も下がっている。

滋賀県草津市にある立命館大学の食堂を山田大樹が直撃。こちらでは去年の秋から食堂で100円の朝食を始めていた。この安さの背景には父母教育後援会が補助していることがあった。海老久美子さんは「習慣化するきっかけになるのはとてもいいこと」などと話した。

東京小金井の東京学芸大学では生協などに申請すればICカードに交通費だけでなく学食専用の入金を作ることができる。去年からこのサービスを利用する加藤さんは不規則な生活がたたって1年で体重が15kg増加していた。ICカードの中で最も気に入っているのは食事の履歴を見られることや、月々の栄養のバランスの確認が出来ることなのだそうだ。ICカードに食費を振り込んでいるのは母親の喜代美さんで、このシステムに満足していた。このシステムで母親も息子の食生活のチェックができる。

VTRを見た出演陣がスタジオでトーク。ICカードのシステムは新入生1100人の内、300人ほどが利用していることや100円朝食が全国10校以上で行われていることなどを話し、京都産業大学の100円朝食の1つを紹介した。

キーワード
川崎市(神奈川)
草津市(滋賀)
立命館大学
東京学芸大学
小金井(東京)
浜松市(静岡)
京都産業大学

本音で語る不妊治療 (バラエティ/情報)
08:24~

2011年、32人に1人が体外受精で生まれていた。年間27万件行われており、日本は不妊治療大国と言われている。街で不妊治療に対するイメージを聞くと「昔ほどネガティブなイメージがない」、「身近」などという意見が出た。そうした中、体外受精の助成金の年齢制限が42歳までになった。

不妊治療経験者のゲスト二人とともに出演陣がスタジオでトーク。益子直美は結婚が遅くて、当時は話せる人が少なかった、と話し、ダイアモンド✡ユカイは無精子症であったことを話した。また、視聴者からの不妊治療の体験談や意見・質問をFAXやホームページで受け付けており、そのうちの1つを紹介した。

「タイミング法」、「人工授精」、「体外受精」の3つの主な不妊治療を紹介し、体外受精は助成金に年齢制限がついた事を説明した。

国からの助成金を受けながら不妊治療を続けている41歳の女性について見ていく。女性は36歳で結婚したが、半年ほど結果が出なかったため産婦人科に行ったそうだ。4年間に及ぶ治療の中で体外受精を5回受け、治療費は150万円以上に上っている。その後東京のクリニックに通うようになり、交通費もかかるようになった。助成金をうけ治療を続けてきたこの女性だが、2年後には助成金を受けられなくなるため「つらい」などと話していた。

一方、埼玉県に住む小宮町子さんは年齢の区切りは治療を見直すきっかけになる、と話している。体外受精はトータル20回位行っており、トータルでは1000万円ほどかかってしまったそうだ。治療を最優先した生活を行っており、顕微授精にも挑んでいた。顕微授精は確率が高いとされているが40歳での体外受精の成功率は8.06%となっている。小宮さんは今年1月、不妊治療を卒業する事を決めたが、今でも気持ちは揺れている、と話した。

VTRを見た出演陣がスタジオでトーク。益子直美も不妊治療に本当にお金がかかったことを話し、不妊治療をいつ辞めるのかなどは難しい、ということを話し合った。不妊治療の助成金は42歳までしか受けられず40歳未満は6回まで受けられて、1回15万円であることなどを説明した。

今回の不妊治療の制度の検討会の座長を務めた吉村泰典氏がスタジオに登場し、42歳までとした理由などを話した。その話の中で体外受精の成功率が35歳を境に非常に下がっていることも説明し、生殖年齢が25~35歳の間であることも話した。そして、若い頃の思春期からこうしたことの教育がなかったことも問題であると話した。また、不妊治療の悩みとして「お金」や「家族、友人の無理解」があることを紹介し、益子直美が不妊治療をしていた当時の自身の気持ちを説明した。

大阪市に出来た不妊治療クリニックでは夫婦が一緒に来てもらうための工夫をしていた。石川智基さんは「夫婦揃って治療することに夫婦であることの意義もある」と話している。ある夫婦は夫は無精子症のため泌尿器科に、妻は別の病院に通っていたが、互いの状態を知りたいと思うようになり、大阪のクリニックに来るようになった。

不妊治療によって夫婦間に溝ができることもある。不妊治療を受けていた夫の2人に一番つらかったことを聞くと「世間の目」、「ゴールが見えない」ということを挙げた。両夫婦とも原因は分からず、まずはタイミング法を試した。しかし、Aさんは排卵日を意識してセックスすることが大きなプレッシャーになっていき、頑張らなければと思うほどうまくいかなかった。

タイミング法では授からず二人は体外受精へと進んだ。そこで待ち受けていたは不妊治療クリニックで精子を取る作業だった。しかし、ふたりとも作業となるその行為に嫌気がさしたそうだ。最後に不妊治療中に夫婦で必要なことを聞くとふたりとも「話し合いが大事」だということを話した。

VTRを見た出演陣がスタジオでトーク。ダイアモンド✡ユカイは、不妊治療をやって結果が出なかった時は頭がそれだけになってますますストレスを抱えた、女性のほうがきっと苦しい、等と話し、話し合いが大事である、ということを話した。また、視聴者からの意見を紹介し、吉村泰典さんは「検査するのも嫌だ、となるのは本当に良くないこと」等と話し、不妊の40~50%は男性不妊であることも説明した。

視聴者からのメッセージ「子供が出来ず離縁した。色々なことに挑戦したがそのうち一緒に寝ることすら苦痛になり、妻の体を見て吐き気がするようになった」を紹介し、ダイアモンド✡ユカイも一回顕微授精に失敗しており、その時に離婚しそうになったことを話した。また、「夫婦二人で不妊治療に行くにはどのように説得すればいいか迷っている」という視聴者からのメッセージも紹介し、益子直美が主人は協力的であったが離婚は考えたことを話した。

「不妊治療」の体験談・ご意見・質問募集のテロップが表示された。FAX、または番組HPから。

キーワード
無精子症
あさイチ
不妊治療
顕微授精
大阪市(大阪)

ニュース (ニュース)
09:00~

全国の天気予報。

現在の東京市場の日経平均株価、東証株価指数、為替の値動きを伝えた。

内戦が続くシリアの中部で住民ら100人以上が呼吸困難などを訴える被害が出ていて、アサド政権と反政府勢力の双方が、相手側が化学物質を使った攻撃を行った、と避難しあう事態になっている。シリアの内戦では去年8月にダマスカス近郊でサリンによって数百人が死亡するなど、化学兵器によるとみられる攻撃が相次ぎ、シリア政府は国連安保理決議を受け入れ、化学兵器の廃棄を進めている。しかし、内戦が泥沼化する中、化学物質の管理は極めて困難になっている。

19世紀の歴史的な町並みがユネスコの世界遺産に登録されているチリの港湾都市バルパライソで大規模な火災が発生して、これまでに8人が死亡し、バチェレ大統領は住民5000人余を避難させた。

キーワード
日経平均株価
東証株価指数
為替
アサド大統領
バルパライソ(チリ)
火災
バチェレ大統領

本音で語る不妊治療 (バラエティ/情報)
09:05~

番組に送られてきた視聴者からの不妊治療に関するメッセージを紹介した。「不妊治療をしているだけで女性として生きている意味が無いとみなす人もいる」、「井戸端会議などで子供の話になった時に後から不妊治療を受けていて傷ついた、と言ってもなんで言ってくれなかったの?となる」などというメッセージだった。また、妊娠を目指す向けの本を紹介し、中でも「赤ちゃんが欲しい」は不妊治療を中心とした内容となっていることなども説明した。

「不妊治療」の体験談・ご意見・質問募集のテロップが表示された。FAX、または番組HPから。

東京都内に住む赤星さんは不妊治療を経て一年前に長男を出産した。赤星さんは「赤ちゃんが欲しい」の中で自らの体験を漫画に描いている。赤星さんは11回の体外受精を受けており、治療費は500万円以上かかったそうだ。他の人のマタニティマークがすぐに目につくことや、同姓の友人からの言葉に傷ついたこと、知り合いの男性からとんでもない発言をされたことなどを描いている。また、治療を続けていく内に精神的に追い詰められ、人の幸せを喜べず自己嫌悪に陥ったこともある、と赤星さんは話した。

VTRを見た出演陣がスタジオでトーク。益子直美も非常にVTRの内容に同意しており、ダイアモンド✡ユカイは「その立場になってみないとわからない」と話した。こうした不妊治療をしている人に対してどう接するかについて吉村泰典さんは「普通に接するのがいいが、非常に難しい」と話し、姑さんなどの一言がグサッと来ることもある、と話した。また、こういった不妊治療に対する不安や悩みなどを解消するための相談窓口は非常に少ないことも説明した。NPO法人 Fineではそうした相談を受付けている。

神戸市にある不妊治療クリニックでは不妊治療で妊娠した母親を対象に妊娠初期セミナーが行われていた。体外受精では流産の確率が高くなることから過剰に安静にしている人もいて、それが精神面に逆効果を及ぼすこともある、と藤井美喜さんは話しており、このクリニックでは4年前から母親と助産師などが気軽に話せる機会を作った。

不妊治療ならではの悩みは出産後も抱え込んでしまう場合もある。自らの体験を漫画にしている赤星さんは姑に言われた言葉に子供の将来に不安を感じたこともあるそうだ。赤星さんは出産後も不妊治療経験者との交流が大事だと考えている。

出産後の悩みをだれにも打ち明けられず抱え込んでしまう母親もいる。新潟大学の佐山光子教授は20年以上に渡って聞き取り調査する中で、自然妊娠ではなかったことの後ろめたさから育児は完璧にしなくてはならないと自分を追い込んでいる人がいる、その切実な思いがわかってきた。

VTRを見た出演陣がスタジオでトーク。ダイアモンド✡ユカイは「自分も顕微授精で授かった子供だったので妊娠した時は本当にナーバスになった」ということを話した。不妊治療で出来た子供に対する見方は吉村泰典さんによるとだんだん良くなってきているそうだが、母親自身が特別視するケースが非常に多くて、産後うつになったりするケースは普通の人よりは多い気がする、と述べた。また、体外受精で授かった子供に伝えるのをいつにするかなどについてダイアモンド✡ユカイは「早く気軽に言える時代が来て欲しい」と話した。さらに、ゲストの二人に対する感謝のメッセージも紹介した。

キーワード
不妊治療
あさイチ
赤ちゃんが欲しい
Fine
神戸市(兵庫)

ピカピカJAPAN (バラエティ/情報)
09:25~

古原靖久が和歌山県御坊市のスターチス栽培ハウスから中継。地元ではスターチスをチースと呼んでいるそうで、羽生結弦選手がソチで金メダルをとった時に贈呈された花もスターチスだった。御坊市はスターチス栽培日本一で、色も何種類かある。生産者の平均年齢は28歳で、そのうちの一人にスターチスの特徴として「香りがない」ことなどを教えてもらった。そしてスターチスの出荷のタイミングは非常に難しいそうで、蕾の開き具合を確認したり、手で触ったりして見ているそうだ。さらにスターチスはブライダル市場でも人気で、花言葉に「変わらぬ心」、「永遠の愛」があるそうだ。

御坊市立塩屋小学校で行われたフラワーアレンジメント体験の紹介。地元で作ったスターチスなど6種類の花を使ったブーケ作りに挑戦しており、御坊市ならではの取り組みとなっている。

あすのピカピカは和歌山県有田川町。殿様が愛した三宝柑を紹介、のテロップが表示された。

再び、和歌山県御坊市のスターチス栽培ハウスから中継。古原靖久が感謝の気持を込めてスタジオにスターチスを贈っておいた事を伝えた。

スタジオに届いたスターチスについて出演陣がスタジオでトーク。香りがないスターチスだが、他の花も入っているので分からない、などと話した。

キーワード
御坊市(和歌山)
スターチス
羽生結弦選手
御坊市立塩屋小学校

解決!ゴハン (普遍情報)
09:34~

今日は料理研究家の多賀正子さんが「しっとりささ身でスタミナサラダ&ささ身のナゲット」の作り方を説明していく。

多賀正子さんが「しっとりささ身でスタミナサラダ&ささ身のナゲット」を作っていく。鶏ささ身に塩と酒をかけて下味を付ける。ゆっくり温めるために湯を入れていってから火にかける。沸いてきたらアルミホイルで落とし蓋をし、冷めたら汁ごと保存する。保存期間は冷蔵庫で3~4日、冷凍庫で2週間となる。次にサラダのドレッシングを焼肉のたれや酢、カレー粉、ごま油などを混ぜて作る。そこにささみをいれてネギやきゅうりなど野菜を入れていく。よく混ぜて盛りつけたら「しっとりささ身でスタミナサラダ」の完成。

続いて「ささ身のナゲット」を作っていく。鶏ささ身とタマネギに卵、塩、故障、にんにく、小麦粉を加えてミキサーで回す。それを180℃くらいの油で揚げて完成。

完成したしっとりささ身でスタミナサラダとささ身のナゲットを出演陣がスタジオで感想を述べながら試食した。

料理に関するお悩み募集のテロップが表示された。応募はあさイチの番組HPから。

キーワード
鶏ささ身
しっとりささ身でスタミナサラダ
ささ身のナゲット
あさイチ

エンディング (その他)
09:49~

視聴者からのお便りを紹介した。100円朝食について「甘やかしすぎだ」、「今後の日本の疾病にもつながる」などという意見があった。また、不妊治療については「今日で治療を終了した、複雑な気持ち」、「長女が不妊治療をしており涙を流している」などという意見があった。また「二人目の不妊治療はいつはじめたらいいか」、「なぜ、女性だけが年齢制限されるのか」などという質問メッセージに対し吉村泰典さんが「35歳までに」、「卵子の老化が問題となる」などと答えてくれた。益子直美とダイアモンド✡ユカイもこうした意見に対し、自身の考えを述べた。

あすの「あさイチ」の番宣テロップ。

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