ニュース 2018年6月12日放送回

ニュース(英: news)とは、珍しい出来事や新しい情報のことである。また、最近発生した政治や事件・事故・スポーツ・地域情報などの出来事や珍しい出来事などを伝えることである。新聞やテレビ、ラジオ、電光掲示板、ウェブ(特にニュースサイト)などがメディアとして使われる。テレビが普及する以前には、映画(ニュース映画)も使われた。1990年代以降、ウェブ(インターネット)の普及で個人などでもニュースを発信することができるようになった。この場合は専門的な情報のみのニュースが多い。市場調査会社ピュー・リサーチセンターの2008年12月の調査によれば、ウェブを媒体としてニュースを知る人の割合が、ついに新聞を上回った。調査は2008年12月上旬に米国内1,489名の成人に対して行われたもので、40%がウェブから国内外のニュースを得ることが多いと回答し、一方、新聞からという者は35%にとどまった。新聞を情報源としている人の割合は2005年からほぼ横ばいだが、ウェブを情報源としている人の率が高くなっており、2007年9月の前回調査では24%であった。 一方、テレビは70%の人がニュース情報源としていると回答しており、依然ウェブと新聞を上回っている。30歳以下の若年成人層に限定すれば、ウェブはすでに情報源としてテレビに追いつき、ともに59%となった。ちなみに2007年はテレビ68%、ウェブ34%であり、急速にウェブの割合が増えている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年6月12日(火) 8:55~11:54
放送局 NHK総合大阪

番組概要

米朝首脳会談関連 (ニュース)
08:55~

米朝首脳会談はシンガポールのカペラホテルで、日本時間のきょう午前10時、現地時間の午前9時から始まる。両首脳はまず通訳だけを交えた1対1の会談を行い、続いて双方の閣僚や側近を加えた拡大会談にうつり、その後双方は昼食を共にする予定。トランプ大統領は会談後、日本時間の午後5時ごろから記者会見を開き結果を説明。非核化を求めるトランプ大統領と体制保証を求める金委員長が非核化のススメ方や朝鮮戦争の終結などで合意できるか注目されている。

トランプ大統領が宿泊しているホテルの前から中継。トランプ大統領は現地時間の午前8時すぎにホテルを出発し、米朝首脳会談がおこなわれるセントーサ島にむかった。ホテルを出るときにトランプ大統領は車の中から報道陣などにむかって手を振っていたという。

シンガポールではトランプ大統領が宿泊先を出発している。小此木政夫さんは今回の会談について「これは歴史的なことだと思います。トップの手動者たちが取り引きをしようとしている。重要なのは取り引きの中身。体制保証、完全非核化、CVIDがどのように組み合わさって取り引きがされるのか。」等と話した。キム委員長の宿泊先付近を中継映像で伝えた。キム委員長の宿泊先付近では厳重な警備がしかれている。塚本壮一さんは「北朝鮮側ではどのように報道されているか?」との質問に対して「労働新聞では昨夜キム委員長がシンガポール市内を視察に訪れたと写真入りで早速伝えています。今回の出来事が重要であることを国民に知らせようとしていますね。」等と話した。キム委員長は間もなくセントーサ島へと出発するとみられている。「アメリカはなぜこのタイミングで会談をおこなうことを決断したのか?」との質問に対して石井勇作さんは「トランプ大統領は北朝鮮を訪問した際、キム委員長から親書をもとに会談を持ちかけられました。周囲はすぐに返事をすることは止めたのですが、トランプ大統領は即決をしました。様々な要因があると思います。」等と話した。トランプ大統領を乗せた車は間もなくセントーサ島へ入る。シンガポール本島とセントーサ島は1本の橋で繋がっている。ホテルから会場までは直線距離で7kmほどとのこと。

米朝会談がおこなわれるホテルから約500mの場所に設けられたメディアの取材拠点から中継。ホテルはリゾート地として知られるセントーサ島にあり、いたるところに警察官が配置され、物々しい雰囲気となっている。日本時間の午前9時ごろにはアメリカと北朝鮮の両首脳が会場に到着する見通しとなっているが、まだ両首脳はこちらに到着していない。

米朝首脳会談の開始が近づいている。トランプ大統領はホテルを出発し、セントーサ島へと向かっている。キム委員長の宿泊先のホテル周辺を中継映像で伝えた。キム委員長の宿泊先のホテル周辺ではいくつかの車が停まり、関係者が慌ただしく動いている。9時10分過ぎ、キム委員長が乗った専用車を含む車列が宿泊先のシンガポールのホテルを出発した。キム委員長もこの後カペラホテルへと向かうものとみられる。

キム委員長の宿泊するホテルの前から中継。先程キム委員長を乗せた車が米朝首脳会談の会場に向けて出発した。車列は警察車両や白バイ隊の厳重な警護を受けながら米朝首脳会談の会場に向かった。ホテルの出入り口は目隠しされているが、報道陣などが集まり緊迫した雰囲気に包まれた。会談の後キム委員長がこのホテルに戻ってくるのかどうか予定が明らかになっていないため、引き続き多くの報道陣が待機している。

トランプ大統領・キム委員長ともに宿泊先のホテルを出発した。歴史的な会談が迫っている。今回会談が開かれるシンガポールはアメリカだけでなく北朝鮮とも外交関係を維持し、早い段階から会談の候補地として伝えられてきた。マレー半島の南端にある島国で世界有数の金融都市シンガポール。これまでたびたび重要な外交の舞台となり、大規模な国際会議場や数千人規模の報道関係者の受け皿となるホテルなど施設も充実している。10年前の2008年には北朝鮮の核問題を巡る六カ国協議にむけて米朝の政府間協議や、2015年にも両国の政府関係者が非公式に接触するなど、米朝協議の舞台となってきた実績がある。シンガポール政府は会場があるセントソーサ島などを特別行事区域に指定、警察により厳重な警備体制がしかれている。間もなく歴史的な首脳会談が始まります。シンガポールにこの会談の場所が決まったということなんですが。今キム委員長の車の車列がカペラホテルに向かっているところ。

現地より中継。トランプ大統領、キム委員長の動向はこちら国際メディアセンターのモニターでも生中継されているて各国の記者たちがその一挙手一投足を追っている。アメリカの主要ネットワーク・有力紙は、今回エース級のジャーナリスト・コメンテーターを大量に現地取材の投入し、今朝も早朝からこの世紀の政治イベントの行方を生中継で伝えている。現場の記者と話したが歴史的な会談への興奮というよりは、冷静で冷ややかな見かたというのも少なくない。あるアメリカの新聞の記者は非核化を巡って、一定の合意がはかられるという予測を示す一方で、壮大な政治ショーの範囲を超えないとして、実質的な中身を期待できないと話している。多くの記者の見通しでは、非核化を体制の保証という双方の求める目標について大枠の枠組みを確認できたとしても、具体的な中身や実効性のある合意までは難しいのではないかというものだった。一方で今回はこれまで取材してきたどの首脳会談とも異なりあまりにも異質だということで未だ予測がつけがたいという指摘も多くある。トランプ大統領は会談を控え今朝投稿したツイッターによると、実務者協議は上手くいっているが結局のいところ関係ないといったり、また先週も結局準備ができているできていないというのは関係ないと言い切っている。結局のところ全ては自分が直接見て聞いて判断し決断することだというわけだ。最初の1分で全てが分かると豪語するトランプ大統領、そしてキム委員長が直接たいじする一対一の駆け引きの行方をここメディアセンターの記者たちも固唾をのんで見守っている。

トランプ大統領の乗った車列が先程日本時間の9時15分頃セントーサ島のカペラホテルに到着した。北朝鮮側の状況についてセントーサ島が見渡せるホテルの屋上より現地から伝える。日本時間の午前9時過ぎにトランプ大統領の車列が橋を渡って通過した。間もなくキム委員長の車列も通過するとみられる。北朝鮮は昨夜まで外務次官がアメリカ側と断続的に詰めの協議を行っていた。チェ次官がホテルに入った際に報道陣の前で少し笑みを見せた他アメリカ政府が公表した協議の写真でも笑顔を見せていることが気になった。首脳会談に向けて何らかの手応えがあったのかもしれない。今朝北朝鮮の国営メディアはキム委員長が昨日シンガポール中心部の観光名所をまわったことを伝えて、シンガポールの経験に学ぼうと思うと述べたと伝えている。首脳会談を見据え経済に力を入れる発言とみられます。キム委員長の車列が入ってきて間もなく到着するとみられる。北朝鮮は非核化に向けたプロセスにどこまで応じるのかはあと数時間後に明らかになる。先程島への橋を渡りいまキム委員長の車列が徐々にセントーサ島の首脳会談が行われる会場へと近づいている。

今回会場が設定されたのはシンガポール本島の南にあるセントーサ島。テーマパークやカジノもあるリゾート地。その中にあるのが会場のあるカペラホテル。東京ドームの2.6個分の広大な敷地を持ち、豊かな緑に包まれている。客室は合わせて112部屋で、最も高い部屋は日本円でおよそ82万円。ホテルによると歌手のマドンナさんなど著名人も宿泊したことがあるとのこと。先月には米朝両国の先遣隊が訪れ、ゴルフカートなどに乗って施設を視察する様子も確認された。シンガポール本島とセントーサ島を結ぶ道路は1本しか無く、アクセスは限られている。人の出入りを管理しやすく、警備しやすいことから会場として選ばれたとみられる。

カペラホテルからおよそ500メートルの場所に設けられた取材拠点から中継。ホテルはリゾート地として知られるセントーサ島にあり、至るところに警察官が配置され物々しい雰囲気になっている。先程アメリカのトランプ大統領がホテルに入っていく様子が確認された。キム委員長を乗せた車両も現在ホテルに近づいている。間もなく史上初の米朝首脳会談が行われる。金委員長の車列が見えてきた。塚本さんは「金委員長の1~2台前に北朝鮮の国営メディアの撮影部隊が見えると思います。これはテレビや後日映画にして、金委員長の功績として国内で放送するということになると思います。」などと話した。小此木さんは「今回も11日の段階でかなり大きく国内で報道していますから、踏み込んだ内容になっていますね。平和体制というものと、非核化の実現というものをするんだという、意欲満々だと思う。それを国民に示しているっていうのが、自信の表れ何でしょうね。」などとコメントした。長い車列を組んで金委員長がセントーサ島に向かっている。岩田さんは「板門店だと南北首脳会談を最初にやった場所なので、その延長線上の会談という歴史的な位置づけになりかねない。やはり2国間会談は別の、独立した場所のほうが良いということで(安倍総理は)シンガポールを推薦したという経緯もあったそうです。」などと話した。開催を巡っては両国の激しい駆け引きがあり、二転三転した。

トランプ大統領は「北朝鮮問題はうまくいくだろう。しばらくミサイルを撃たないと約束し、非核化にも前向きだ。」とコメントした。今年3月に「なるべく早く会いたい」とする金委員長の提案に応じ、世界を驚かせたトランプ大統領。一方の北朝鮮も朝鮮半島の非核化に向けた動きをアピールした。5月には会談に向けた調整のため、ポンペイオ国務長官が金委員長と会談した。北朝鮮に拘束されていたアメリカ人3人が開放され、トランプ大統領は「6月12日にシンガポールで首脳会談を開催する」と発表した。しかし、北朝鮮がアメリカ軍と韓国軍の共同訓練に反発。一転して強硬な姿勢を示す。北朝鮮の変化にトランプ大統領は「中国の習近平国家主席と2回目の会談をしてから金委員長は態度が変わった。それが気に入らない」とコメントした。そして「米朝首脳会談の中止を決めた」と発表し、中止を伝える書簡を金委員長に送付した。しかしその中では「心変わりしたら迷わず私に連絡を」と呼びかけていた。予想外の中止の報告に当惑したのか、北朝鮮は韓国に要請し、急遽南北首脳会談を開催した。金委員長が改めて会談を実現させたい姿勢を示した。トランプ大統領が中止の撤回も示唆する中、北朝鮮の高官がアメリカを訪問した。トランプ大統領と面会し、金委員長の書簡を渡した。そして開催が再度決定した。一方でトランプ大統領は「合意文書の署名には至らない可能性」を示唆した。首脳会談は1回にとどまらず、複数回にわたることもありうると言う考えを示した。

キム委員長が乗った車列が日本時間の午前9時半ごろ、カペラホテルに到着した。これで両首脳ともに会場であるカペラホテルに入ったことになる。10時に会談が開始され写真撮影が行われるが、トランプ大統領はキム委員長の本気度を確かめたいとしており、会えばすぐにわかるとしている。拡大会合を行った上でワーキングランチが行われる。夕方にはトランプ大統領の記者会見が予定されている。今回は2人揃っての記者会見は予定されていない。トランプ大統領はきのうの電話会談で、注目点としてキム委員長の平和への精神が重要だとした。

トランプ大統領が投稿したツイッターでは「実務者協議はうまくいっているが結局のところは関係ない。これまでとは違う本物のディールが成立するかどうかはまもなく分かるだろう」としており、初めての米朝会談に意欲を示した。一方、夜のシンガポールを走る黒塗りの車は北朝鮮の国旗を掲げている。向かう先はマリーナ・ベイ・サンズ。そこで車から下りたのはキム委員長。妹のヨジョン氏の姿も。展望デッキから夜景を眺め、この後、マーライオンを訪れたキム委員長。同行したバラクリシュナン外相と記念撮影する場面も。バラクリシュナン外相はキム委員長と一緒に写っている写真を自身のツイッターに投稿した。キム委員長はおよそ2時間に渡って夜のシンガポールを視察したあと、ホテルに戻った。いよいよ史上初の会談に臨むトランプ大統領とキム委員長。きのうトランプ大統領はシンガポールのリー・シェンロン首相と会談した。その一方で米朝双方の代表団は詰めの協議を断続的に行った。双方とも報道陣からの問いかけには答えなかった。アメリカのポンペオ国務長官が記者会見し、北朝鮮が非核化に応じれば体制の保証と経済支援を検討する考えを改めて示した。

会談が行われるホテルの現在の様子。両首脳ともに会場となるホテルに到着した。まもなく両首脳が出会うことになる。キム委員長はトランプ大統領との間に信頼関係を築きたいのが第一にあるという。キム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長は米朝会談の総指揮を取っており、キム・ソンヘ氏もアメリカを訪れ、事前に会談を行っていた人物。アメリカ側はポンペオ国務長官、ボルトン大統領補佐官、ケリー大統領首席補佐官などがシンガポール入りしている。北朝鮮側はキム・ヨンチョル副委員長、キム・ヨジョン氏などがシンガポール入りしている。今回、朝鮮戦争の終戦宣言が議論される見通しでそれに向けた布陣である可能性が高いという。

会談が行われるホテルの中継映像を伝えながら、9時10分頃に金正恩委員長が宿泊先を出発した事を伝えた、今日は固い表情であるとの事。1時間前から規制線が引かれシンガポールの警察や北朝鮮の護衛などで三重の防御となった、金正恩委員長と同じホテルに宿泊していた日本の70代男性は「金正恩委員長をひと目見ようと朝からロビーにいた、歴史的な瞬間に立ち会えて興奮しました、会談が上手くいく事を祈っています」とコメントしたとの事。スタジオの出演者らは「固い表情も分かる」、「さぁ行くぞという心得でしょう、韓国や北朝鮮はお土産を持っていくのが習慣でもある、どうやって喜ばせるか、ペースを自分達に持ってくるか考えていると思う」とコメントした。キム委員長が専用車からカペラホテルの内部に入っていく映像を伝えた、ここでも笑顔は見られず、左手には書類を納めたファイルのような物を持っていたとの事。スタジオの出演者は「今回は書類も用意して慎重を期すという事かもしれません」、「非核化に向けた突破口、日本の最重要課題の拉致問題」、「一番喜ぶ土産はアメリカに届くICBMでしょう、母国に返って成功したと大声で言えるのはコレだと思う」、「これまでずっと約束を反故してきた北朝鮮にどこまで踏み込めるかだと思う」などとコメントした。史上初となる米朝首脳会談がもうすぐ行われる、会談が行われるセントーサ島のカペラホテルに両首脳は到着した、まずは1対1の協議が行われる。日本政府は会談が終了次第、記者会見を行い結果を報告する。専用車から降りたトランプ大統領が建物に入る映像を伝えた、やや固い表情であるとの事。金正恩委員長が持っていた物が黒いファイルである事を伝えた、後ろには金英哲副委員長、崔善姫外務次官が続いたとの事。双方の国旗が並んでいる階段状の部分の映像を伝えた、両首脳はここで面談する演出と思われる、ホテルの外側に面しており、報道陣が集まっているとの事。

今、金委員長の姿が見えた。会談が行われるホテルの会場に両首脳が姿を見せた。今、歴史的な握手を交わした。トランプ大統領はお会いできてうれしいですと笑顔で言葉を交わし2人で記念撮影に応じた。米朝の首脳が史上初めて対面し握手を交わした。そして言葉も交わしている。トランプ大統領は金委員長の背中に手をあてるようにして導くように部屋の中へ入っていった。米朝首脳会談は現地時間の午前9時すぎ、日本時間の午前10時すぎからシンガポールのリゾート地にある高級ホテルで始まった。会談場所で2人は撮影に応じている。トランプ大統領は我々は素晴らしい話し合いができると思います。非常に成功するんではないかと考えています。我々は素晴らしい関係を構築することができると思いますなどと話した。一方、金委員長はここまで来るには簡単な道のりではありませんでした。様々な障害があったが、ここまでなんとかしてやって来ました。そうした障害を乗り越えることができました。そしてようやくこの日を迎えることができましたなどと話した。冒頭のみ報道関係者の撮影が許されている。両首脳が言葉を交わし再び握手も交わした。小此木政夫さんは出だしはお互いに会談を成功できるような雰囲気を作っているという感じがするなどとコメント。日本政府関係者から見るとトランプ大統領は比較的リラックスした表情であるのに対し、それに比べると金委員長は格段に緊張している表情であると分析している。今回は第三国での会談ということでシンプルな形式になっている。この会談について、日本政府のきょうの反応を伝える。

菅官房長官は「日米の両首脳の間においては、先週のワシントンでの会談に続き、昨日の首脳会談でも本日の米朝首脳会談に向けた緊密なすり合わせを行なった。本日の会談が核ミサイル、そして何よりも重要な拉致問題が前進する機会となる北東アジアの平和と安定に向けて、大きな一歩を踏み出す歴史的な会談になると強く期待しており、わが国としてもそのためにしっかり協力していく考え方である」と述べた。また小野寺防衛相は「この会談を通じて北朝鮮による全ての大量破壊兵器およびあらゆる射程の弾道ミサイルの、完全な検証可能なかつ不可逆的な方法での廃棄の実現に向けた具体的な行動を引き出していくことが重要と考えている。北朝鮮の過去の事案を考えれば、米朝の会談が進み、そして一定の約束が仮にあったとしても、具体的な行動がしっかり確認できるまでは決して気を許すべきではないと思っている。現在まだ北朝鮮は何も約束しているわけでもないし、具体的な行動を取っているわけでもないので引き続き警戒監視体制は続けていきたいと思っている」と述べた。

米国側の状況についてシンガポールの国際メディアセンターから中継。トランプ大統領と金正恩が正面から握手する様子が映された。この瞬間センター内からはどよめきが起き、報道陣は食い入るように画面を見つめていた。米メディアの関心も高く、有力紙や主要TV局等はエース級ジャーナリストや著名コメンテーターも現地投入し会談の様子を逐一中継している。米朝首脳会談には歴史的な興奮よりも懐疑的な冷ややかな視線も少なくない。とある米記者は「壮大な政治ショーの域を越えないだろう」と中身は期待できないと話していた。ほとんどの報道陣はこれまでトランプ大統領が徐々に期待値を下げる発言をしていたので、今回の会談で非核化と体制保証で大枠合意できても明確な手順や期限などの具体的な中身での合意は難しいとの見方も出ている。今回の首脳会談はあまりにも異質として予測がつきにくいとの意見も出ている。トランプ大統領は会談直前にツイッターで「実務者協議はうまくいっているが実際は関係ない。先週も準備の問題ではない」とし、金正恩と直接話すことで決断するということ。現在行われているトランプ大統領と金正恩の1対1の会談を固唾をのんで見守っている。金正恩はホテルを出る際に緊張した表情だったがトランプ大統領との会談には笑顔も見せたという。北朝鮮指導部は今回の会談を体制保証の第一歩と位置づけており、「歴史的」会談をアピールする模様。朝鮮戦争終結宣言や朝鮮半島の非核化を目指す大枠合意であれば北朝鮮としては難しくない。ただ、非核化の具体的な時期や方法、保有されているとされた核の廃棄と言った詳細な点まで北朝鮮が踏み込めるかは不透明。会談が本当の意味で歴史的なものとなるかは北朝鮮の出方次第で、非核化へ向けた米朝の長い歩みの始まりだといえる。

史上初となるトランプ大統領と金正恩の米朝首脳会談は現地時間の午前9時過ぎ、日本時間午前10時過ぎからシンガポールの高級ホテルで始まった。両首脳は今回の会談のために用意された米朝の国旗が掲げられたホールで互いが握手し、短い挨拶を交わし記念撮影に応じた。その後二人は並んでホテルに入って会談しているとみられる。トランプ大統領は会談の冒頭で「会談は成功するだろう。光栄なことだ。我々は素晴らしい関係を築くことになる」と話した。これに対し金正恩は「ここまで来るのは簡単ではなかった。我々には足を引っ張られた過去があり、我々の耳と目を隠したがすべてを乗り越えてここまで来た」と述べた。ホワイトハウスによると、今回の会談は両首脳が通訳のみを交えた1対1の会談に臨み、その後双方の閣僚・側近を加えた拡大会談に移る。米側はポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官らが参加する。北朝鮮は金英哲副委員長、金与正氏が参加することが見込まれる。この後双方は昼食を共にすると見られている。米朝首脳会談について街ゆく人は「良いことでは。仲良くなってくれればアジアも平和になる」「そもそもどういう言葉で会談するか気になる。どちらが上から出るのかで変わってくるだろう」等と話していた。先程、トランプ大統領は冒頭発言で「我々は素晴らしい話し合いができるだろう。会談は成功すると考えている。我々は素晴らしい関係を築けるだろう」と述べた。金正恩は「ここまで来るのは簡単な未知ではなかった。足を引っ張られるような過去や様々な障害があったがここまでなんとかやってきた。ようやくこの日が迎えられた」と話していた。

今後の予定。現在は通訳のみを交えた1対1の会談で予定通りなら日本時間の午前11時に終わる。その後予定では日本時間の午前11時から拡大会合が開始され、大統領補佐官やポンペオ国務長官が参加する見通し。この後に続くワーキングランチでも話し合い自体は続けられる見通し。双方が書簡でも良いので共同で発表することが良いと思われる。一方、米側は会談内容を発表する機会を設けているが、北朝鮮側は設けていない。北朝鮮が合意文書まで踏み込むかは一つの焦点で、非核化内容が文書となることで重みを産むため、どこまで北朝鮮が踏み込むかが重要。文書化については不透明。金正恩も今日中にシンガポールを離れる予定で、米朝首脳会談が2日間に渡る情報もあったが、今回は事前協議がうまく行った可能性が高い。元々板門店で行われた米韓首脳会議で大枠合意が詰まっていた可能性がある。同意内容なくして首脳会談に臨むことはない。事前の両首脳が合意内容を1対1で確認することや両首脳のみで決まることもある見込み。史上初となるトランプ大統領と金正恩の米朝首脳会談は現地時間の午前9時過ぎ、日本時間午前10時過ぎからシンガポールの高級ホテルで始まった。両首脳は今回の会談のために用意された米朝の国旗が掲げられたホールで互いが握手し、短い挨拶を交わし記念撮影に応じた。その後二人は並んでホテルに入って会談しているとみられる。トランプ大統領は会談の冒頭で「会談は成功するだろう。光栄なことだ。我々は素晴らしい関係を築くことになる」と話した。これに対し金正恩は「ここまで来るのは簡単ではなかった。我々には足を引っ張られた過去があり、我々の耳と目を隠したがすべてを乗り越えてここまで来た」と述べた。この後両首脳は通訳のみを交えた1対1の会談に臨んでいる。その後双方の閣僚・側近を加えた拡大会談に移る。米側はポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官らが参加する。北朝鮮は金英哲副委員長、金与正氏が参加することが見込まれる。この後双方は昼食を共にすると見られている。双方は北朝鮮の非核化に向けて大きな隔たりがある。

米側は「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化を短期間で実現する」ことを求めている。これはそれぞれの英語の頭文字をとりCVIDとも言われる。これに対し北側は「非核化の具体的な行動と見返りは同時に行い、非核化も段階的に進めるべき」と主張してきた。米のポンペオ国務長官は先月に平壌を訪れ、金正恩にトランプ大統領のメッセージを伝えた。これに対し金正恩は朝鮮中央テレビによると「トランプ大統領が『新たな代案』を持って対話を通じた問題解決に深い関心を示し、首脳会談に積極的であることを高く評価し感謝の意を示した」とした。この「新たな代案」が何を指すのかは明らかになってはいない。金正恩は先月末にロシアのラブロフ外相と会談した際には「あくまでも非核化は段階的に進めるべき」とする従来の立場を強調した。立場の隔たりが埋まらないまま米朝首脳会談が開催できるのか。北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長が訪問した際にはポンペオ国務長官やトランプ大統領とも面会。この際にトランプ大統領は記者団に「会談はプロセスの始まり。(金正恩が非核化に取り組む)決意だと思う」と述べた。

今回の首脳会談の最大焦点は非核化を巡ってどういう議論が交わされるのか。石井さんは石井さんは「北朝鮮が大量破壊兵器を放棄をするまで制裁は続くし、正しい方向に向かわなければ制裁を強化されるとまで言ってるので、ここはアメリカの立場ははっきりしてる」と話し、塚本さんは「北朝鮮も4月に行われた南北首脳会談で金委員長自身が完全な非核化を目指すということは言及しているので、中身が問題になってくるので、北朝鮮はいっぺんに核放棄を約束するのはやりたくない。段階的にすすめて都度見返りが必要だと。非核化の期限などをここで踏み込みたくないのが北朝鮮側の立場」などと述べた。岩田さんは「北朝鮮は体制が完全に保証されるまでは非核化を実現しないのが予想されますので、今回どこまで強い政治的意思を持った非核化について言及するかが注目点」と話した。小此木さんは「体制保証の内容を考えれば段階がある。戦争終結宣言もあれば平和協定もあれば国交正常化。永遠に時間稼ぎしてると思われるが、私はそうじゃないと思う。それは北朝鮮も取り引きできる相手がいないといけないので。もしトランプ大統領が交代することになったら最後までいけないということになるので。次の大統領選挙までに処理したい。大統領の方も何度かこの問題を利用したいというのがある」などと述べた。

北朝鮮側の状況についてシンガポールから中継。金委員長はトランプ大統領との会談の冒頭で、緊張しているような印象を受けたが、笑顔がみえた。北朝鮮が最も重視しているのは体制の保証で、平和協定など法的な措置につなげてアメリカの政権が今後変わっても軍事的な圧力を加えてこないような仕組みを作りたい考え。そのためにも会談では対立関係の解消や非核化を目指す意思をアピールするとみられる。朝鮮戦争の終結宣言や、朝鮮半島の非核化を目指すといった大枠での合意であれば北朝鮮にとっては難しくないはずだが、非核化にむけた具体的な時期や方法、保有している核兵器の廃棄といった詳細な点まで北朝鮮が踏み切れるかどうかは見通せない。アメリカ側の状況について国際メディアセンターから中継。国際メディアセンターはセントーサ島から車で20分のところにある。各国から集まった記者たちがセンターのあちらこちらでテレビカメラを構えて中継で世紀の政治イベントの模様を発信している。アメリカと北朝鮮の首脳が初めて向かい合って握手をかわすとどよめきがあがり、2人の様子を食い入るように見つめていた。あるヨーロッパメディアはトランプ大統領自らに主導権があるようにアピールしてみえたという。一方の金委員長は南北首脳会談の時に比べると緊張しているようにみえたと感想を話していた。今回の会談について米メディアも多くの記者が先は見通せないと話しているという。トランプ大統領は今朝ツイッターで実務者協議がうまくいってるとしながらも、結局のところ関係ないと言っている。つまり自分が直接会って判断するんだということ。

史上初となるアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談は、日本時間の午前10時過ぎからシンガポールのリゾート地にある高級ホテルで始まっている。トランプ大統領は「大きな成果があがるだろう。光栄だ。素晴らしい関係を築けると信じている。」とコメントし、金委員長は「ここまで来るのは簡単なことではなかった。我々には足を引っ張られた過去があり、偏見が時には目と耳を塞いだが、すべてのことを乗り越えてこの場まできた。」などとコメントした。この後両首脳は通訳だけを交えた1対1の会談を行っている。その後双方の閣僚や側近などを加えた、拡大会談に移る。その後双方は昼食をともにすることになっている。会談修了後トランプ大統領は日本時間の午後5時頃から記者会見を開いて結果を説明し、日本時間の午後8時にシンガポールを発ち、帰国の途につく。

シンガポールのプレスセンターから中継。韓国側の受け止め方について。米朝首脳会談にむけて韓国政府がシンガポール中心部に設置したプレスセンターは、韓国から250人の報道関係者が大型スクリーンで首脳会談の状況を確認しているほか、この場にいる韓国大統領府高官に評価などを聞いて、大々的に報じる体制をとっている。今回韓国がわざわざ専用のプレスセンターを設けたのは、ムン・ジェイン大統領がアメリカと北朝鮮の仲介役を果たしたことに加え、朝鮮戦争の終結宣言など、平和を定着させるためには、当事者である韓国が「常に深く関与する必要がある」という考えから。結局見送られる事になったが、当初はムン大統領もシンガポールを訪れるための具体的な準備も進められてきた。今日の首脳会談の見通しについて韓国大統領府の高官は、「双方の激しい神経戦が予想されるが、良い結果が出ることを期待している。世界で最後まで残る冷戦構造が解体されるのを願っている」と述べ、非核化や朝鮮戦争の終結に向けて大きな成果が出ることに期待を示していた。北京から中継。中国は北朝鮮の核問題解決には「アメリカと北朝鮮の直接的な対話が必要だ」と繰り返し強調してきた。それだけに今回の米朝首脳会談の開催を肯定的に受け止めている。

米朝首脳会談の様子を中継映像で伝えた。通訳を交えて1対1の会談をおこなっていたトランプ大統領と金正恩委員長。現在2人は並んでホテル内の廊下を歩いて移動している。これから双方の閣僚や側近などを交えた拡大会談がおこなわれるものとみられる。トランプ大統領と金正恩委員長は言葉を交わし、報道陣に対して手をあげて応えるような姿もみられた。日本時間の午前11時前から双方の閣僚や側近を加えた拡大会談がはじまった。拡大会談の冒頭の様子を中継映像で伝えた。トランプ大統領は「成功できればと考えている。それに加えて様々な過去の政権が解決できなかった問題を協力することで解決できると思う。」とし、金委員長は「仲間とともに話し合えることに感謝している。」とした。拡大会談ではアメリカ側はポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官、ケリー大統領首席補佐官らが参加し、北朝鮮側は金英哲副委員長、李洙ヨン副委員長、李容浩外相が参加している。岩田明子さんは「1対1の会談が事前の打ち合わせ通りいったのではと推測される。拡大会談の冒頭では成功に向けた演出が感じられる。」等と話した。トランプ大統領は拡大会談で「私はあなたと共に仕事をすることを楽しみにしている。」と述べたとのこと。現地入りした米朝関係者をもとに拡大会談での出席者を整理する。アメリカ側は現地入りした中でもトランプ大統領、ポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官、ケリー大統領首席補佐官が拡大会談に参加したことが映像から確認できた。北朝鮮側は現地入りした中でも金正恩委員長、金英哲副委員長、李洙ヨン副委員長、李容浩外相の4人が参加していることが映像から確認できた。努光鉄人民武力相、崔善姫外務省米担当次官、金与正氏は参加しなかったとみられる。米朝首脳会談の流れを確認。1対1の会談は10時過ぎにはじまり、11時前に終了。11時前から拡大会談がはじまった。これまではほぼ予定通りの流れとなっているとのこと。現在も拡大会談は続いている。一方今回の米朝首脳会談で日本が関心を寄せるのは拉致問題の進展。

トランプ大統領は「工作員の日本語教師として北朝鮮は13歳の日本人の女の子を拉致したことを我々は知っている」と横田めぐみさんに言及し、注目を浴びた。また、「彼らの日本への帰国に向けて安倍総理と連携していく」とコメントした。一方で北朝鮮は「わが国の対外的なイメージに泥を塗る不順な下心というほかない」と日本を批判している。拉致問題は進展するのか、横田めぐみさんの弟、横田拓也さんは「その年まで遊んでいた人形を持ってきました、こんな人形で遊ぶような時期に拉致されて40年も我慢している、どうか見ないふりをしないで下さい、共に闘って下さい」とコメントした。

拉致被害者の会・飯塚繁雄氏が埼玉・春日部よりライブ中継、飯塚繁雄氏は「拉致問題はこういう流れの中で今回の米朝会談に入れると約束してもらっています、相当な期待を持って見ています、我々としてはいよいよだなという気持ちです」、「当初から我々と面談したときから、本気度、やる気度は実感しました、その後の発言も安倍総理として頂きました」、「当初からの約束の1つ、拉致問題は今回が千載一遇の好機、具体的に日本人を返す方向に繋げて欲しい、我が日本政府にも上手に引き継いで欲しい、帰国の段取りもすぐにもかかって欲しい」、「早くして解決して欲しい気持ちで一杯です」とコメントした。

米朝首脳会談 に対する日本政府の反応を伝えた、菅官房長官は「先週に続き、緊密なすり合わせを行った」、「核ミサイル、拉致問題が前進する機会となり、北東アジアの平和と安定の一歩を生み出す非常に重要な会談であり、わが国としても協力していく」と加藤拉致問題相は「先日の日米首脳会談でも提起してもらう事になっている」と、河野外相は「米が提起しても最終的には日本と北朝鮮の話し合い」と、それぞれコメントした。

米朝首脳会談にを見守る拉致被害者の声を伝えた、有本嘉代子さんは「国同士だけど打ち解けて話をすると思う、これが最後だと思ってます。私らもそんなに長い事保たないと思います」とコメントした。街の人々は「アジアも平和になるのでは」、「どっちが上に出るかとかで分かると思う、どっちが来るのかによって変わる」、「北朝鮮が核を持っている事がおかしい、トランプさんはやってくれると思う」などとコメントした。

史上初となる米朝首脳会談。アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による1対1の会談は、日本時間の午前10時過ぎからシンガポールのリゾート地にある高級ホテルで行われた。日本時間の午前11時前からは、双方の閣僚や側近を加えた拡大会談が行われている。今朝からの動きを紹介した。厳重な警戒態勢が取られており、日本時間の午前9時頃、トランプ大統領が宿泊先のホテルを出発する。出発に先立ちトランプ大統領はツイッターに「実務者協議はうまくいっているが、結局のところは関係ない。これまでとは違う本物のディールが成立するかまもなく分かるだろう。」などと投稿し、会談に意欲を示した。出発からおよそ15分後、会談の場所であるカペラホテルに到着した。トランプ大統領に遅れること15分、金正恩朝鮮労働党委員長が会場に到着した。日本時間の午前10時前、2人が相次いで建物に入る。左右から歩み寄った2人が握手し、史上初の米朝首脳会談が始まった。日本時間の午前11時前、通訳を介した1対1の会談のあと、両首脳は部屋から出てきた。ホテルの2階の廊下を歩き、報道陣に手を振っていた。このあと、双方の閣僚や側近を加えた拡大会談が始まった。双方は拡大会談のあと昼食を共にすることになっている。会談終了後、トランプ大統領は日本時間の午後5時ごろから記者会見を開いて結果を説明し、日本時間の午後8時にシンガポールを立ち帰国の途につくという。

国際メディアセンターから中継。各国から集まった2000人を超える記者たちが世紀の政治イベントの模様を中継で発信している。トランプ大統領は最初の1分で真剣かどうか見極めるとしてきたが、キム委員長との1対1の会談を終えた後、今後の協議に前向きな姿勢を示した。ポンペオ国務長官は昨夜、念押しをするかのように唯一アメリカが受け入れ可能な結果というのは、完全で検証が可能で後戻りのできない非核化だけだと改めて強調している。明確な検証の手順、そして期限を設定する必要性があると指摘している。実務者協議は昨夜ギリギリまで調整が行われたと見られており、両国間の立場の隔たりはあると見られる。セントーサ島で現在会談が行われており、キム委員長は会談の冒頭で、ここまで来るのは簡単ではなかった、全てのことを乗り越えてこの場まで来たと述べて、カメラを前に笑みを見せた。北朝鮮側のメンバーは、キム・ヨンチョル副委員長、リ・スヨン副委員長、リ・ヨンホ外相。妹のヨジョン氏やノ・グァンチョル人民武力相は同席していない。北朝鮮側は今回の会談をあくまでも体制の保証につながるアメリカとの交渉のスタート地点と捉えていると見られ、非核化を巡る米朝の長い道のりの始まりとも言えるという。

今回の歴史的な首脳会談。インターネット上ではどのような反応か。ネットを分析している山下ディスクは「会談の直後にホワイトハウスのソーシャルメディア担当者が固く握手をする様子を投稿していた。またネットの反応は様々で、ほほえんで握手した歴史的な瞬間だやすごいツーショットだ映画のようだ、教科書に載る歴史的な瞬間に立ち会うことになるという声も出ていた。焦点の非核化について、はアメリカが迫ってもすんなり核放棄とはいかないのではとの声や朝鮮戦争の終結宣言だけ象徴的に出されてもおかしくないとの声もある。また拉致問題に関しては米朝会談を機に拉致問題解決へ進展してほしいや、米朝会談に一喜一憂せず自国の外交を展開するのが大事との声も。今回の会談についてはまさにパフォーマンス合戦、敏腕ビジネスマンvs独裁者と注目する声も出た。今日の会談までの1ヶ月の間にツイッター上でどのような関心が寄せられていたのか。大きな山があるのは会談中止が伝えられたあと。その後も会談実施再発表を受けて反応が出た」などと話した。米朝首脳会談とともに語られた言葉は首脳の名前もあるが、開催、中止、場所に関して関心が集まっていた。また、会談のテーマに関しても拉致、非核化、核との点に言及が集まっていた。日本の外交スタンスについて、蚊帳の外という発言、コメントも出ている。

多くの注目が集まっている米朝首脳会談に臨んでいる金正恩朝鮮労働党委員長についてまとめた。北朝鮮の最高指導者・金正恩委員長。金正日総書記の三男で年齢は非公表だが現在34歳~35歳とみられている。1990年代後半に数年間スイスに留学していた金委員長。当時の同級生は将来NBAで活躍するのが夢だと話していたという。2000年ごろピョンヤンに戻り大学へ進んだと言われているが、それ以降の動向ははっきりしない。ただ、父親の金総書記が脳卒中で倒れてからは、後継者に擁立する準備が進められた。2011年に金総書記が死去。2012年には後継者として名実ともに北朝鮮の最高指導者に就任する。就任後は夫人とともに積極的に国民と触れ合うなど国営メディアを通じて親しみやすさもアピールした。2013年には朝鮮労働党中央委員会の総会で核開発と経済の立て直しを並行して進める並進路線を打ち出す。この間、弾道ミサイルの発射実験や、核実験を繰り返した。一方、去年2月には金委員長の兄がマレーシアで暗殺される事件が発生。北朝鮮の組織的な関与も指摘されたが、事件の確信は明らかになっていない。

金委員長のこれまでを振り返って、塚本さんは「金委員長が名実ともに国家指導者についたのは2012年4月。まだ6年しかたっていない。その間は叔父を処刑するなどして国内の基盤をかためるとともに、対外的には核とミサイルの開発を進めて影響力を高めることに集中してきた。アメリカに届く大陸間弾道ミサイルが完成に近付き、いよいよアメリカの怒りを買う寸止めのところで、今年打って変わって対話路線に乗り出した。金委員長にとって幸運だったのがアメリカの大統領がトランプ大統領だったこと。それから韓国の大統領が革新系の文在寅大統領だったということ。韓国を経由する形でアメリカとの対話を模索し、あっという間に首脳会談まで結びつけた。若い金正恩委員長にとって権威を一段と高めるチャンスでもある。アメリカとの首脳会談は祖父の金日成主席も父親の金正日総書記も成しえなかった。現職の大統領との会談というのは全く意味が違ってくるので今回の会談で金委員長としては求心力を強めるチャンスになる」などと話した。

米朝首脳会談に向けて韓国政府がシンガポール中心部に設置したプレスセンターから中継。。ここでは韓国から来たおよそ250人の報道関係者が大型スクリーンで首脳会談の状況を確認している。今回韓国がわざわざ専用のプレスセンターを設けたのはムン・ジェイン大統領が「アメリカと北朝鮮の仲介役を果たした」事に加え、「朝鮮戦争の終結宣言」など平和を定着させるためには当事者である韓国が常に深く関与する必要があるという考えから。会場には「平和・新しい始まり」という南北首脳会談と同じスローガンが掲げられ、「韓国が米朝首脳会談に道筋を立てた」とアピールされている。結局見送られる事となったが、当初はムン大統領もシンガポールを訪れるための具体的な準備も進められていた。今日の米朝会談について韓国大統領府高官は「双方の激しい神経戦が予想されるが、良い結果が出ることを期待している。世界で最後まで残る冷戦構造が解体されるのを願っている」と話しており、非核化や朝鮮戦争の終結に向けて大きな成果が出ることに期待を示していた。

北京から中継。中国は北朝鮮の核問題解決には「アメリカと北朝鮮の直接的な対話が必要だ」と繰り返し強調してきた。それだけに今回の米朝首脳会談の開催を肯定的に受け止めている。中国が重要視するのはこれから始まる非核化に向けた具体的な流れ。北朝鮮との緊密な関係を生かして、自らに有利な流れを作りたい考え。今回北朝鮮の金委員長は中国の指導部が外遊に使う航空機でシンガポールに入ったが、中国が航空機を提供した背景には「中国の存在を忘れるな」とアピールする狙いが伺える。中国は国際社会と協調し、核問題の解決まで国連の安保理決議に基づく制裁の履行を遵守する考え。一方で北朝鮮が主張している「体制の保証」と「段階的な非核化」にも深い理解を示している。中国にとって北朝鮮は、韓国・アメリカに対峙するいわば「緩衝地帯」で戦略的に極めて重要な国。体制が混乱して難民などが国境を超えて流入すれば中国は直接影響を受ける。また段階的な非核化や、平和協定の締結に向けた動きの中で、韓国に駐留するアメリカ軍が今後どうなるのかを安全保障上の観点から見極めたい思惑もある。中国は自らの頭越しに交渉が進んで、朝鮮半島をはじめアジアでアメリカの影響力が拡大することは避けたい考え。このため習近平国家主席は米朝首脳会談を終えた金委員長と3度目の首脳会談を行うとみられ、朝鮮半島の非核化にむけて積極的な関与を始める可能性もある。

史上初となる米朝首脳会談、アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金委員長による1対1の会談は日本時間の午前10時過ぎからシンガポールのリゾート地にある高級ホテルで行われた。日本時間の午前11時からは双方の閣僚や側近を加えた拡大会談が行われている。拡大会談はアメリカ側はポンペイオ国務長官や、安全保障担当のボルトン大統領補佐官らが参加。北朝鮮側は金英哲副委員長やリ・スヨン副委員長、リ・ヨンホ外相らが参加している。この後双方は、昼食を共にすることになっている。会談修了後トランプ大統領は日本時間の午後5時頃から記者会見を開いて、結果を説明するとのこと。

キム・ジョンウン委員長の宿泊先のホテルから中継。キム委員長はこの後米朝首脳会談の会場に向けて出発するとみられる。先程キム委員長の専用車がホテルに横付けされ、大勢の北朝鮮の代表団や警備員が行き来している。またその警護にあたるとみられる白バイ隊や消防車両も待機し、緊張感が増している。ホテルの出入り口は目隠しされ、中の様子を確認するのが難しい。ホテルの周辺ではキム委員長が到着した一昨日から一般の車両を制限するなど厳重な警備体制がしかれている。

スタジオのゲストを紹介。きのう安倍総理とトランプ大統領が再び電話会談を行い、その会談の際にトランプ大統領はあすの会談の結果はポジティブなものになるとのべた。当初の予定よりトランプ大統領の出発が前倒しとなったことなどにふれ岩田さんは何らかの合意にこじつけるのではないかと考えるとのべた。きょうのスケジュールは日本時間で9時ごろにトランプ大統領が宿泊先のホテルを出発し、セントーサ島のカペラホテルへ移動。日本時間午前10時から写真撮影や握手があり金委員長と対面。10時15分から通訳のみを入れた2人だけで45分ほど会談、その後1時間半ほどかけ閣僚らを交えて会談し、昼食をともにしたあと、トランプ大統領が会見を行うという流れとなっている。塚本さんは金委員長としては今回の会談を絶好のチャンスと捉えていると話し、体制保証は悲願だとし最終的には国交正常化にもっていきたいとしているとのべた。トランプ大統領の宿泊先付近の中継映像を伝え、大統領専用車に乗車したトランプ大統領が出発した様子を伝えた。トランプ大統領としては先に到着し会談場所で出迎える形になると予想される。

今回の首脳会談で大きなもう一つの焦点が、「朝鮮戦争の集結」。これについてどのような議論が行われるかという点。先の南北首脳会談で出されたパンムンジョム宣言では「ことし終戦を宣言し、平和競艇を結ぶため、南北とアメリカ、または南北と米中による協議推進」と書かれていた。塚本さんは「北朝鮮の認識はアメリカは自分たちに対する敵視政策を進めていると言う認識でいる。これは朝鮮戦争以降のアメリカとの厳しい対立の中で、アメリカが自ら北朝鮮を苦しめているということなので、今回終戦宣言が出されて仮に休戦協定が平和協定に転換していくということにもしなっていくのであれば、北朝鮮から見た時にアメリカが敵視政策の解消を進めたということで評価することになると思う。それが今回どこまで進むかは別として、北朝鮮が今回歓迎しているのは、トランプ大統領は「非核化が一気に進むのは難しいので朝鮮戦争の終戦宣言に重きをかけ始めている」というところ。北朝鮮にとっては終戦宣言の議論は歓迎すべきことで、こちらは前向きに応じると思う。」などと話した。石井さんは「アメリカとしては基本的に「完全な非核化が成されるまで見返りは与えない」という基本姿勢は崩していない。実際には休戦協定が結ばれているが、中国も入って中国・北朝鮮・アメリカで休戦協定を結ばれているわけで、朝鮮戦争当事者となると韓国も含まれる。米朝間の合意がなされて何らかの宣言があったとしても、意志を示すと言う意味では意味はあるけど、それによって戦争状態が終わるというわけではない。アメリカとしてはそうした考えに応じるというのは、見返りをあたえるというよりあくまで基本的な考えで一致したというような説明をする可能性はありますね。先日の日米首脳会談の後の記者会見で、トランプ大統領が終結に踏み込んだ発言をしたが、注目されたのは本人が「簡単だ」と言ったこと。それが核問題の合意が難しい中、わかりやすい成果だった。」などと話した。

午前11時前から拡大会談が続いている。拡大会談のメンバーのポンペオ国務長官はトランプ大統領の横に座っており、ボルトン大統領補佐官も同席する形となっている。北朝鮮側はキム委員長の横にキム・ヨンチョル副委員長が座り、その脇をリ・ヨンホ外相などが固めている。拡大会談のメンバーにヨジョン氏がいないこと、ボルトン氏が入っていることに着目し、実務的かつ真剣な会談になっていると日本側は見ている。金正恩朝鮮労働党委員長は拡大会談の冒頭、「我々の足を引っ張った過去を果敢に乗り越えて、我々がこの場に集まり向かい合えば、素晴らしい平和がもたらされるだろう」と述べている。

安倍総理がトランプ大統領に対して繰り返し拉致問題を取り上げてきた事について、スタジオの岩田は「トランプ大統領から100%というハッキリした言葉をもらっている。日朝会談にどう繋げるかが大切な点です」、「安倍総理は拉致問題がまずは最優先であり、日朝関係は劇的に変化する、という意識を日米で共有したので、金正恩の豹変ぶり注目する事になると思う」、「北朝鮮は日本の経済力を当てにしているので有利だと思う」、と解説した。石井勇作はトランプ大統領の意識について「トランプ大統領は日米首脳会談、昨日の電話会談でも”必ず”という言葉を2度使っている。そこに至るまで北朝鮮は人権問題を曖昧にしてきた、不安視されているのは確か、実際の米朝会談で最も重要なのはICBM、実際にそう言われている中でトランプ大統領が日本との約束に対して真剣に向かっているのか注目したい」と、塚本は「拉致問題は解決済という立場であったけども、日本についていつでも対話する用意があるとも言っている。ただし拉致問題の認識を言及するかは不透明、解決済、という言葉をしつこく繰り返している、米朝関係をまずしっかりしてから日本、という優先順位ではないでしょうか」と、小此木は「常にサミットで行っている、安倍総理の”用意がある”という言葉は正しい、北朝鮮は自分達の問題を解決してくれと言ってくる、何かしらのトレード札が必要だし、求められている」とコメントした。

史上初となる米朝首脳会談は、午前11時前から拡大会談が始まって間もなく1時間となる。小此木さんはここまでの動きについて、「アメリカ側が”完全な検証可能で不可逆的な核兵器の解体”を非常に強く要求していることはこの場で何回も言われてきて、ポンペイオ長官も念押ししているわけですから、これがもし事前にまとまっていないのであれば、この場でやらざるを得なかった。もしそういうことであったら私はもっと終わって出てくるとき厳しい表情をしていなきゃいけないと思う。2人だけの会談が終わって、記者に手を振っているところをみると、その辺りはなんとか乗り越えたのかなと思いたい。」とコメントし、石井さんは「お互いに初めて会って、話をすることをできる相手だということは少なくとも認めたと思う。2人だけの会談の後に拡大会談を行うとき、金委員長はリラックスとした表情に見えましたし、トランプ大統領と歩いている時に話をしながら歩いてきていましたよね。お互いに取引の相手として認め合えたという印象を受けました。」などと話した。拡大会談は現在も続いている。

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