ニュース 「南北首脳会談」関連

ニュース(英: news)とは、珍しい出来事や新しい情報のことである。また、最近発生した政治や事件・事故・スポーツ・地域情報などの出来事や珍しい出来事などを伝えることである。新聞やテレビ、ラジオ、電光掲示板、ウェブ(特にニュースサイト)などがメディアとして使われる。テレビが普及する以前には、映画(ニュース映画)も使われた。1990年代以降、ウェブ(インターネット)の普及で個人などでもニュースを発信することができるようになった。この場合は専門的な情報のみのニュースが多い。市場調査会社ピュー・リサーチセンターの2008年12月の調査によれば、ウェブを媒体としてニュースを知る人の割合が、ついに新聞を上回った。調査は2008年12月上旬に米国内1,489名の成人に対して行われたもので、40%がウェブから国内外のニュースを得ることが多いと回答し、一方、新聞からという者は35%にとどまった。新聞を情報源としている人の割合は2005年からほぼ横ばいだが、ウェブを情報源としている人の率が高くなっており、2007年9月の前回調査では24%であった。 一方、テレビは70%の人がニュース情報源としていると回答しており、依然ウェブと新聞を上回っている。30歳以下の若年成人層に限定すれば、ウェブはすでに情報源としてテレビに追いつき、ともに59%となった。ちなみに2007年はテレビ68%、ウェブ34%であり、急速にウェブの割合が増えている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年4月27日(金) 9:00~11:05
放送局 NHK総合大阪

番組概要

ニュース (ニュース)
09:00~

10年ぶりとなる南北首脳会談が板門店の平和の家で行われる。3回目となる南北首脳会談は午前10時半から行われる。韓国のムン・ジェイン大統領はソウルの中心部にある大統領府から来るまで出発。国旗を持った市民らが大統領を見送り、大統領は途中、車を降りて握手する場面もあった。また、韓国のテレビ局は大統領の車列を上空からヘリコプターで追い、生中継で伝えている。これに先立ち、北朝鮮の国営メディアが今朝、金委員長が今日未明平壌を出発したことを伝えている。金委員長はムン大統領と南北関係を改善し、朝鮮半島の平和と繁栄、統一を成し遂げる上での諸般の問題について虚心坦懐にはなしあうことになるとした上で歴史的な会談結果を発表すると報じている。金委員長は北朝鮮の最高指導者として初めて軍事境界線を越えて韓国側へ入る。今回は、史上初の米朝首脳会談を見据え、非核化・平和定着を集中的に議論するとみられる。北朝鮮が核保有国だとする立場を崩していない中で、非核化の意志を明文化し、米朝首脳会談につなげられるかが焦点となる。

午前9時半に金正恩委員長が歩いて軍事境界線を越えて韓国入りする。午前と午後の2回会談を行い、夕方には晩餐会が行われる。広場では歓迎行事が行われるという。 

北朝鮮の最高指導者が軍事境界線を越えて首脳会談に臨む意味として、前の2回は韓国側が北朝鮮に行った会談だったが、今回は金正恩委員長が韓国側に来ることで北朝鮮側の積極的な姿勢が伺えるという。ムン大統領が今、板門店に到着したという情報が入った。今回の最大の目玉は南北首脳会談を経て米朝首脳会談に繋げることだという。ムン大統領は板門店に到着し、これから金正恩委員長を迎える準備をするとみられる。 

史上初の首脳会談は2000年。北朝鮮との関係改善を図る政策を打ち出した韓国・キム・デジュン大統領と北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の間で実現。南北統一問題を民族同士で自主的に解決し、離散家族の相互訪問などを会談で合意。北朝鮮国営テレビも両首脳の様子を詳しく伝えた。2007年には融和的政策を引き継いたノ・ムヒョン大統領との間で2回目の会談が行われた。朝鮮戦争の正式な終結宣言へ協力していくことなどで合意。その2か月後に行われた大統領選挙の結果、韓国に保守政権が誕生し融和ムードが一転。南北関係は冷え込み、長らく首脳会談は開かれていなかった。

金正恩委員長と文在寅大統領は笑顔で握手を交わし、金委員長が軍事境界線を跨いで韓国側に入った。金委員と文大統領は2人で一旦北朝鮮側に移動した後、再び韓国側に戻った。両首脳は並んで歓迎式の会場に到着した。

今回の南北首脳会談について、平岩俊司教授は「南北融和をアピールするところに変わりはないが、過去2回より強く演出しているという印象がある」と話した。北朝鮮の金正恩委員長は午前9時30分ごろ、パンムンジョムの軍事境界線を挟んで韓国の文在寅大統領と握手を交わした。両首脳は並んで北朝鮮側の施設と韓国側の施設を背にして記念撮影を行った。金委員長に勧められ文大統領が境界線を越え、北朝鮮側に足を踏み入れる一幕もあった。北朝鮮の最高指導者が境界線を越えて韓国側に入ったのはこれが初めて。このあと10年ぶりとなる南北首脳会談に臨む。史上初の米朝首脳会談を見据えて、非核化と平和定着をめぐって集中的な議論が交わされる見通し。北朝鮮国営メディアは「歴史的な会談結果を発表する」と伝えており、金委員長の非核化の意思を明文化し、米朝首脳会談につなげられるかが焦点となる。

塚本壮一は今回の南北首脳会談を過去2回のそれと比較して「なんと言っても状況が一変した。北朝鮮は核・ミサイルの開発を急速に進め、日本をはじめとした国際社会に脅威を与えている状況に。過去2回は経済問題を中心として、民族間の和解をテーマに競技されたが、今回は非核化が最大のテーマに」など述べた。

韓国政府が設置したソウル近郊にあるプレスセンター。会場に設置された大型モニターでもムン大統領が大統領府を出発し、首脳会談の会場へ到着した様子が中継。国内外からの記者のために1000もの席が設けられ、歴史的な会談のもようを随時世界的に伝えるものとしている。韓国では北朝鮮が対話に乗り出し、弾道ミサイル発射の挑発をやめるとしたことを肯定的に見る人が多く歓迎ムードに。北朝鮮の軍事的緊張が高まり、それに韓国が巻き込まれることに強い懸念があったから。会談で朝鮮半島非核化や平和の定着などで成果が上がり、このあとの米朝首脳会談への具体的な道筋がつくことに期待が高まる。一方で会談では非核化にむけて北朝鮮が何らかの条件をつけることも予想され、思惑通りの成果が得られるかは楽観できない。

歓迎式では子どもたちを含む音楽隊の「アリラン」の演奏に合わせて両首脳が赤い絨毯の上を歩いていった。韓国側の伝統的なセレモニーだという。平岩さんは「同じ民族の首脳を迎え入れるため、通常の外交儀礼とは違ったやり方で、なおかつ民族の和解も強調したい狙い」と分析した。両首脳は広場中央の台の上で儀仗隊の栄誉礼を受けた。北朝鮮側の随行者の姿も見えた。会談の内容を占う上で、誰が同席するのかも注目点となる。両首脳は両国の関係者と一人ずつ握手を交わし、記念撮影を行った。

韓国・ソウルにあるプレスセンターから中継。大型モニターでパンムンジョムに到着した金正恩委員長の姿が映し出された瞬間、どよめきの声が上がった。文在寅大統領と金委員長が握手を交わす歴史的な瞬間、大きな拍手と歓声が起こっていた。金委員長が文大統領に軍事境界線を越えて北朝鮮側に来るよう誘う場面では安堵のような雰囲気が広がっていた。今もパンムンジョムの様子が生中継されている。

北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐり、去年まで朝鮮半島は緊迫した状態が続いた。一転して融和ムードに入ったのはことしから。元日の演説で平昌オリンピックえの参加に前向きな立場を示した金正恩委員長。これに対してムン・ジェイン大統領も南北関係改善に意欲を示した。その後の競技を経て北朝鮮の選手団・応援団の派遣が実現。北朝鮮はキム委員長の妹・キム・ヨジョン氏ら代表団を韓国に派遣。 ムン大統領へ手渡されたのはキム委員長の新書。南北首脳会談開催を提案するものだった。ムン大統領は訪朝には北朝鮮と米国が早期に対話する必要があると考えていた。3月、韓国側は政府高官を特使として派遣。帰国した特使が発表したのは、4月末にパンムンジョムの平和の家で3回目の南北首脳会談を行うというもの。このあと特使はアメリカへ向かい、トランプ大統領と面会。キム委員長が史上初の米朝首脳会談の開催を提案していることを伝えると、トランプ大統領も会談に応じる意向を示した。さらにキム委員長は3月末、中国を訪問。習近平国家主席と初の首脳会談を行った。南北・米朝・中朝との首脳会談に踏み切ったキム委員長。中国を後ろ盾にした外構環境を整えながら、自らに有利な条件で交渉を進めてようという思惑があると思われる。

韓国側は議題として「朝鮮半島の非核化」「朝鮮半島の平和定着」「南北関係の発展」の3つのテーマを上げている。現在行われている南北首脳会談について、平岩俊司教授は「北朝鮮の言う非核化と国際社会が求めている非核化とは思惑が違う」「南北では朝鮮戦争を終結することはできない、別の形で集結させて次につなげるというのが韓国と北朝鮮の狙い」などと指摘した。文大統領が拉致問題に言及する考えを示していることについて、松本卓氏は「会談で示される北朝鮮側の反応を見極め、その上で南北、米朝の首脳会談の後に日朝首脳会談の開催を模索しながら、最終的には直接交渉によって拉致問題の解決を実現したい考え」などと、日本政府が注目している点を解説した。

歓迎式の後には平和の家に移動し、首脳会談が行われる。両首脳は終始言葉をかわしながら歩いている。韓国側は会談に先立ち、平和の家の内装を整えるなど入念に準備していた。キム委員長は芳名録に署名し、朝鮮半島の山々を描いた絵画を背に記念撮影が行われた。芳名録に書かれた文章は後に公開されるとみられる。本格的な会談を前に、1階の部屋で歓談が行われる。

南北首脳会談について塚本壮一は「両首脳は軍事境界線を挟んで立ってアクションをする手はずになっている」など、平岩俊司は南北のねらいについて「1月のキム委員長が新年の辞で平昌オリンピックを成功させたいと言っていたのがきっかけと思う。北朝鮮は国際社会に対して挑発行為をしたために欧州の一部の国からは北朝鮮の五輪参加は見合わせようとの声もありましたので、韓国としては五輪を成功させたい。その時に北朝鮮側から提案があった。これをうまく利用して五輪を成功させるのが最初の韓国側の思い」「国際社会との対話構成に舵を切るということだったんだろうと。それを米朝につなげていって、朝鮮半島の戦争状態を終結させたいのが北朝鮮ののねらいということになるのだろう」など述べた。

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気象情報 (ニュース)
09:58~

全国の天気予報を伝えた。

経済情報 (ニュース)
09:59~

円相場、日経平均株価、東証株価指数の値動きを伝えた。

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ニュース (ニュース)
10:00~

プレスセンターでもムン大統領と金委員長の冒頭発言の映像が移されている。首脳会談で2人の首脳がどういった会話をするのかが世界中から注目されている。首脳会談に先立ち、2人の首脳が握手を交わす歴史的な瞬間では、プレスセンターでも拍手と歓声が湧き上がった。平和の家に到着した金正恩委員長は「新しい歴史は今から」などと芳名録に記録。南北首脳会談で成果が上がり、米朝首脳会談に具体的な道筋がつくことに期待が高まっている。ホワイトハウスの報道官は異例の声明を出し、会談が朝鮮半島の平和と繁栄に繋がることを期待しているとコメント。ただ、これまで北朝鮮には何度も裏切られてきた歴史があることからトランプ政権内には懐疑的な見方も強い。また、アメリカが求めているのは核開発の凍結ではなく、完全な放棄である。トランプ政権としては金正恩委員長の本気度を見極めたいかんがえ。トランプ大統領には秋の中間選挙に向け、成果を挙げたいというかんがえがある。きょうポンペイオ氏が国務長官に就任し、首脳会談に向け、準備を加速させたい考え。また、トランプ大統領は成果が見込めなければ、米朝首脳会談の開催自体を見送る考えにも言及している。今後米朝間の駆け引きが活発になるとみられる。日本政府の反応を紹介。菅官房長官は「拉致・核・ミサイルといった諸懸案の包括的解決に向けた前向きな議論が行われることを期待している」などとコメント。河野外相は「実現できたのは韓国政府の貢献が大きかった、敬意を表したい」と述べた。また、晩餐会のメニューのデザートに竹島が描かれたことについて「不必要なことだと思い外務省から申し入れをしている」と明かした。 

南北首脳会談で強い関心を寄せるのが拉致問題の進展。ムン・ジェイン大統領は南北首脳会談で拉致問題に言及する姿勢を示し、トランプ大統領も米朝首脳会談で拉致問題を提起する考えを明らかにしている。去年、トランプ大統領は拉致被害者である当時13歳女性について各国の人の前で言及した。トランプ大統領は日本訪問の際も拉致被害者家族と面会。先日の安倍総理との会談では米朝首脳会談で拉致問題を提起すると明言した。南北首脳会談を控えた22日、拉致被害者家族は集会を開催。問題の進展に期待を寄せている。ムン・ジェイン大統領も安倍総理との電話会談で南北首脳会談で安倍総理の立場を伝達するとしている。また、拉致問題の解決が北東アジアの平和構築の助けになると金正恩委員長に話すとしている。 

南北首脳会談が始まった。会談冒頭キム・ジョンウン委員長とムン・ジェイン大統領の発言について紹介。キム委員長は軍事境界線は簡単に超えられた、これまで超えるのに時間がかかったとした。国際部の塚本壮一はキム委員長の発言は軍事境界線が象徴する南北の分断を無くすべきだと表明することで南北融和を訴えるねらいがあったのではないかという。ムン大統領は自らに課せられた役割、緊張感を漂わせていたという。会談の冒頭に同席していたメンバーは首脳を除いて2人ずつという少人数だった。北朝鮮側にはキム・ヨジョン氏がいた。韓国大統領府はどういった形で合意文書が発表できるかわからないとしている。

まもなく南北首脳会談が行われる。きょう午前9時30分ごろ、南北境界線のあるパンムンジョム(板門店)で両首脳が対面した。両首脳は国境をはさんで握手、その後金氏が韓国入りし、2人で一度北朝鮮側に戻る一幕もみられた。その後、歓迎式典や記念撮影などが行われ、両首脳は会談の行われる「平和の家」に入った。

スタジオで、両首脳の対面後の動きについて振り返った。当初は金氏が単独で国境をまたいでから挨拶する予定で、国境をまたいでの握手、文氏が一度国境をまたいで北朝鮮入りするなどの行動は予定になかったという。2人は韓国側の「平和の家」で歓談を行い、10時30分から南北首脳会談に入るとみられる。解説の平岩俊司氏は、文氏は前回会談時のノ・ムヒョン大統領の側近であり、自身による会談や北朝鮮訪問は本人にとっても念願だったなどと答えた。塚本壮一氏は会談の争点について、北朝鮮は非核化について体制保証を前提に行う用意があると表明している、国内では核の堅持を表明しており調整が必要な状態となっていると答えた。

トランプ大統領は、ミサイルの発射を繰り返す金正恩委員長を「ロケットマン」と揶揄してきた。去年11月には日本海に空母3隻を展開させるなど軍事的な選択肢も排除しない姿勢を示してきた。一方、北朝鮮はアメリカとの対決姿勢を強調して核・ミサイル開発を加速させた。互いに軍事的対応の可能性をチラつかせ、非難の応酬を繰り返した。しかし、大きく事態が動いたのが先月、金委員長が韓国の特使を通じて米大統領に首脳会談の開催を提案する。トランプ大統領は、すぐに受け入れる意向を示した。史上初の米朝首脳会談を開く見通しとなったアメリカと北朝鮮は、今回の南北首脳会談でその道筋をどこまでつけられるか注目される。

南北首脳会談の実現について、日本国内の反応を紹介。小野寺防衛相は、会談の結果としての北朝鮮の具体的な行動が重要であり注視したいと述べた。加藤拉致問題相は、拉致問題への言及に期待する、被害者家族も関心を持って見ていると述べた。東京・新大久保のコリアンタウンでは韓国冷麺店の店長が取材に答え、平和の実現に期待したいと述べた。

米朝の関係についてスタジオ解説。平岩俊司は一番大きなスピード感の要因は、トランプ大統領が北朝鮮との米朝首脳会談をいち早く応じたことだと指摘する。2000年のキム・デジュン大統領と金正日総書記の首脳会談と全く同じだった。南北首脳会談が発表され、直前にそれまで関係が悪かった北朝鮮と中国の関係を、金正日総書記が電撃的に中国を訪問して解決した。その後、韓国が色々な働きかけをして当時のクリントン政権のオルブライト国務長官が北朝鮮を訪問し、ついにはクリントン大統領自身が初めて訪問するかとまで言われた。今回はいち早くトランプ大統領が会うと言ったが、北朝鮮としてもアメリカ側の受け止めの早さは予想外だったとみられる。もう1つ注目されるのは、日米首脳会談で明らかになったポンペオ元CIA局長が金正恩委員長と直接会って接触していることがあったため、一般的な想像以上にアメリカと北朝鮮が直接的に接触があることがわかった。アメリカに対する働きかけをかなり積極的に行ったのは韓国であり、韓国が働きかけをして今の状況になっている印象があるという。塚本壮一は、オバマ前大統領は北朝鮮を全く相手にしなかったことから比べると、トランプ大統領は厳しいことを言って危機感を与えたが、反応の振れ幅が広いため危機と対話のチャンスの両方来たと北朝鮮は思っていたと予想した。北朝鮮としては、今回は一大チャンスと思っているのは間違いないという。日本政府は米朝首脳会談について、長きに渡る北朝鮮問題を解決に導いていく上での歴史的な会談にしなければならないとしている。北朝鮮が過去に国際社会との約束を反故にしてきた経緯を踏まえ、対話や非核化への意思表示だけで圧力を弱めるべきでなく、具体的な行動を求めていく方針で日米は一致している。核・ミサイル問題だけではなく、拉致問題の解決を実現するためにも、米朝首脳会談の成功は不可避である。南北首脳会談が終われば、様々なレベルで米朝首脳会談に向けた動きが激しくなるとみられる。来週には河野外相がポンペオ国務長官と会談する見通しになっている。

ムン・ジェイン大統領とキム・ジョンウン委員長による南北首脳会談がきょう午前10時15分から、軍事境界線上にあるパンムンジョムの韓国側の施設である平和の家で始まった。キム委員長は軍事境界線を越えると簡単に越えられた、ここまで来るのに11年どうしてこんなにかかったのか歴史的な場に期待が集まっている、どんな同意が発表されても履行されなかった、会って意志を高めていけば意味を持つのではないか、この場で平和繁栄・南北関係の新しい歴史が始まる、過去のように降り出しに戻ることがないよう未来志向で手を携さえていきたい、と話した。ムン大統領は、キム委員長が史上初めて軍事境界線を越えた瞬間パンムンジョムは分断の象徴ではなく平和の象徴になった、対話を通じて合意を成し遂げ平和を望む世界の人に大きな贈り物ができればと話した。

南北首脳会談に対するアメリカの反応では、26日にサンダース報道官が定例会見で言及し期待を示している。

速報。財務省は女性記者へのセクハラ報道を受け24日に辞職した前事務次官について、20%・6か月の減給処分を行う方針を固めた。減給分は退職金から差し引かれる。麻生財務相は退職金の支払いを留保し、処分があれば退職金から減額するとの考えを示していた。財務省はきょう午後にも処分を正式に発表するとみられる。

南北首脳会談の主題の一つが、北朝鮮の非核化。北朝鮮の核開発を断念させるための交渉が行われてきたが、これまで実を結ばなかった。1990年代に北朝鮮国内でプルトニウム抽出・再処理施設の存在が確認され、同年に北朝鮮がNPT(核拡散防止条約)を脱退。アメリカの当時のクリントン政権は施設への爆撃を検討、緊張が高まった。1994年にカーター大統領が訪朝し、当時の最高指導者のキム・イルソン主席と会談。核軍縮で合意したが、2002年には再び大規模施設の建設が発覚した。ブッシュ大統領が「悪の枢軸」と名指しし、北朝鮮はこれに反発して核開発を推進。国際社会は6か国協議のもと軍縮を要請したが、キム・ジョンイル政権のもとで核・ミサイル実験が続けられた。

拉致問題を巡ってはトランプ大統領が米朝首脳会談で取り上げると明言しており、ムン・ジェイン大統領としても南北首脳会談で取り上げると約束したのは当たり前だという。今回の会談は非核化が大きなテーマなのでそれと同等の熱量でムン・ジェイン大統領が取り上げてくれるかどうかは別問題だという。日本人としては裏切られてきた歴史であるので、 国際的な人権問題として問題提起してもらう約束を取り付けたという段階だという。今回の内容として合意文章に乗せられること想定していないのも事実だという。政府としては拉致被害者の即時帰国を実現させたい考えだという。北朝鮮としては日本政府との交渉の問題だということになるだろうとの意見も出ていた。今回の南北首脳会談は史上初の米朝首脳会談にどこまで道筋をつけられるかが焦点となっている。 

ムン・ジェイン大統領とキム・ジョンウン委員長による南北首脳会談がきょう午前10時15分から、軍事境界線上にあるパンムンジョムの韓国側の施設である平和の家で始まった。午前9時半ごろ、パンムンジョムの軍事境界線を挟んで握手を交わした。初対面でムン大統領はここまで来るのに大きな勇気を出しましたねと言った。キム委員長に促される形でムン大統領も軍事境界線をまたいで北朝鮮側に足を踏み入れる場面もあった。北朝鮮最高指導者が軍事境界線を越え、韓国側に入ったのは初めてのこと。

南北首脳会談では非核化と平和定着をめぐり集中的議論が交わされる見通しになっている。キム委員長の非核化の意志を明文化し、米朝首脳会談につなげられるかが焦点となる。午前の会談終了後、それぞれに昼食と休憩をとることになっている。キム委員長は一旦北朝鮮側に戻ることになる。午後は記念の植樹のセレモニーが行われ、その後2人で散策する予定となっている。最終的な合意文書がどのようにいつ発表せれるかは会談の進展次第になる。午後の会談後、晩餐会、送る行事が行われて全ての行事を終える予定になっている。平岩俊司教授はキム委員長の自信があり余裕がある対応だと感じた、北朝鮮の非核化につながるような合意になることを期待したいと話した。安倍総理大臣はあすにでもムン大統領と電話会談を行って会談の結果の説明を受ける予定になっている。

北朝鮮はキム・ジョンウン委員長の体制のもとでも核・ミサイル開発を続けた。核実験では最大160キロトン相当の水爆とみられる爆発が確認された。ミサイルでは「火星15型」の発射実験が行われ、アメリカまで到達可能な実験結果を残した。対話に転じるきっかけとなったのはピョンチャン五輪への参加で、同時に行われた中朝首脳会談などで非核化の意思を示したとみられる。

VTRの途中で、板門店「平和の家」で両首脳が会議の席に着く動きがあり、映像が切り替わった。

板門店「平和の家」での両首脳の会話のもようを生中継。2人の会話が同時通訳された。金正恩委員長は、軍事境界線を越え平和と繁栄に向けた会談への気持ちを新たにしたなどとの心境を語った。文在寅大統領は、2人の会談を世界が注目し期待している、金氏が国境を歩いて越えたことで会談の場が平和の象徴となったなどと述べた。

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ポンペオ国務長官
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核・ミサイル問題
南山大学
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気象情報 (ニュース)
11:03~

全国の気象情報を伝えた。

経済情報 (ニュース)
11:04~

為替と株の値動きを伝えた。

キーワード
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東証株価指数
ドル
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東京市場
円相場

エンディング (その他)
11:04~

エンディングの挨拶をした。

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