レジェンドの系譜 〜ニッポン男子マラソン復活へ〜 2019年7月7日放送回

放送日 2019年7月7日(日) 16:00~16:54
放送局 毎日放送

番組概要

オープニング (その他)
16:00~

2018年2月25日、設楽悠太が16年ぶりにマラソンの日本記録を更新。その7ヵ月後には大迫傑が日本人初の2時間5分台を記録。東京五輪でもメダルへの期待が高まっており、今年9月15日には代表選手を決める闘いが東京で開かれる。かつてはマラソン王国と呼ばれた日本は、各年代で台頭する選手がいたものの、バルセロナ五輪で森下広一が銀メダルを獲得して以降、男子マラソンのメダルは遠ざかっていた。日本陸上競技連盟はMGCを導入。選考方法を一新した。

キーワード
設楽悠太
Honda
東洋大
大迫傑
早稲田大学
Nike ORPJT
乃木坂46
東京オリンピック
宗茂
宗猛
瀬古利彦
中山竹通
谷口浩美
世界陸上
森下広一
バルセロナオリンピック
日本陸上競技連盟
MGC
神野大地選手
服部勇馬選手
トヨタ自動車

レジェンドの系譜 〜ニッポン男子マラソン復活へ〜 (バラエティ/情報)
16:03~

MGC優勝候補筆頭は大迫傑。去年のシカゴマラソンで大迫は日本記録を更新。日本人として初めて2時間5分台をマークした。2011年の箱根駅伝で早稲田大学1年生だった大迫は2位に54秒差をつけ区間賞を授賞した。大迫はアメリカに拠点を置いている。2017年度の福岡国際マラソンでMGCの出場権を獲得した大迫。渡辺は大迫が有利だと断言する。

今年9月に行われるMGCでは、神宮外苑がスタート・フィニッシュ地点となっている。MGCが始まって以降、2年間で21人がサブテンをマーク。日本陸連はオリンピック代表を決めるレースを一本化。リオ五輪でのマラソンの結果は散々なものだったが、視聴率は高く国民の期待が窺えた。強い選手を育てるために五輪への道のりをわかりやすくしてモチベーションを上げる事がMGCの狙いであり、それが当たっている状況との事。

設楽悠太は日本記録を16年ぶりに更新した。しかしわずか7ヶ月後に大迫に記録を塗り替えられた。設楽の練習は独特で、コーチが走る距離を決めることが多い中、自身の体と相談して決めるという。設楽の母校、東洋大学からは出身校別最多の5人がMGCに出場する。出場選手は箱根駅伝の優勝メンバーで区間賞を取っている選手が多い。箱根駅伝では11年連続総合3位以内の戦績を収めている東洋大学。卒業後多くの選手が国内外トップのランナーに成長している。

日本歴代5位のタイムを出した井上大仁。去年のアジア大会では32年ぶりに日本人として金メダルを獲得した。今年6月、MGCを見据え5000mレースに出場した井上。近年のマラソンはスタミナだけでなくスピードも重要で、この日井上はイメージ通りに走りをすることができたという。

服部勇馬は去年の福岡国際マラソンで日本人として14年ぶりに優勝、一躍五輪代表に名乗りを挙げた。大学4年で初めて挑戦したマラソンでは35kmを過ぎて大きく失速し、42.195kmを走り切る難しさを思い知らされた。長野・菅平高原で服部はMGCに向け調整を行っていた。また弟の弾馬はトラックで五輪を目指している。

かつて日本のマラソンは世界をリードしていた。中でも当時の4強は瀬古利彦、宗茂らが挙げられる。孤高のランナーと呼ばれた中山竹通は「一回走っただけでマラソンが何かわかった」と語る。

キーワード
設楽悠太
大迫傑選手
井上大仁
服部勇馬
シカゴマラソン
第87回 箱根駅伝
佐藤悠基くん
日本選手権
福岡国際マラソン
MGC
東京オリンピック
乃木坂46
設楽悠太選手
日本陸上競技連盟
東洋大学
早稲田大学
リオデジャネイロオリンピック
箱根駅伝
井上大仁選手
アジア大会
ナイター長距離記録会
服部勇馬選手
Nike ORPJT
Honda
MHPS
トヨタ自動車
東京マラソン
弾馬
長野県
菅平高原
瀬古利彦
中山竹通
宗猛
宗茂

レジェンドの系譜 〜ニッポン男子マラソン復活へ〜 (バラエティ/情報)
16:15~

宗茂と宗猛は双子のランナーだ。別府大分毎日マラソン大会で茂さんは優勝。世界歴代2位となった。瀬古さんは、それを見ていて凄いと思ったという。宗茂さんは、今から40年以上前にそんな走りをしたと語る。宗兄弟と瀬古さんは、現役時代は話をしなかったという。福岡国際マラソンで、瀬古利彦が優勝。宗兄弟が続いた。3人はオリンピック出場が決まった。日本はモスクワオリンピックをボイコットした。3人はメダル独占すると思っていたと瀬古利彦さんがいう。ロサンゼルスオリンピックでは、3人は暑さにやられた。3人はオーバーワークになってしまった。メダルには手が届かなかった。

ロサンゼルスオリンピックの4ヶ月後、日本のマラソン界に新星があらわれた。中山竹通だった。インターハイ・国体の出場経験はなかった。長野県で仕事をしながら練習をした。瀬古利彦選手に勝とうとしていた。周りから勝つわけはないと言われた。福岡国際マラソンに、中山竹通は出場。瀬古さんはケガで欠場した。宗猛さんは途中棄権をした。気温は4度だった。中山竹通選手は独走だった。中山竹通選手は優勝。ソウルオリンピック、バルセロナオリンピックで代表となった。どちらも4位だった。

2015年の箱根駅伝で神野は5区の区間新記録を樹立した。今でこそ長距離ファンからも人気だが、陸上を始めた当初は全く無名のランナーだった。神野は単身ケニアに渡り、ケニア人との覚悟の違いを実感したという。神野はフィジカルトレーニングを注力、プロランナーとして選考レース出場を目指したが、MGC出場権を先に手にしたのは橋本崚だった。橋本は学生時代は神野のサブで、箱根駅伝には出場できなかった。5月の仙台国際ハーフマラソンで神野と橋本の対決が実現。神野は序盤から先頭を走るも途中で失速、この日は橋本に軍配が上がった。

キーワード
別府大分毎日マラソン大会
福岡国際マラソン
モスクワオリンピック
ロサンゼルスオリンピック
東京都
延岡市(宮崎)
ソウルオリンピック
バルセロナオリンピック
長野県
第91回 箱根駅伝
青山学院大学
神野大地
別府大分毎日マラソン
橋本崚
GMO
仙台国際ハーフマラソン
ケニア

レジェンドの系譜 〜ニッポン男子マラソン復活へ〜 (バラエティ/情報)
16:30~

森下広一さんは1990年台に活躍した。マラソンデビューは1991年の別府大分毎日マラソンだった。レース中に並走する中山竹通さんが森下さんの肩を叩いた場面について、中山さんは「勝つだけでなく次の世代を育てなきゃいけない。そうしないと日本のマラソン界は発展しない。」などと話した。肩を叩くという中山さんの合図をきっかけに、森下さんはペースを上げて当時の初マラソン日本最高記録となる2時間8分53秒で優勝した。この年の夏には東京で世界陸上が開催された。この大会で優勝した谷口浩美さんを指導していたのは宗兄弟で、自身が暑さで敗れた経験を谷口さんに活かした。谷口さんは五輪と世界陸上で戦後最初で唯一の男子マラソン金メダリストとして名を刻んだ。

岡本直己は、遅咲きのランナーだ。もうやめようと思っていたという。駅伝に専念しようとしていたとのこと。去年の北海道マラソンでは自己ベストで優勝した。別府大分毎日マラソン大会ではアクシデントにみまわれた。給水のタイミングで転倒してしまった。全治2ヵ月の重症だった。オリンピック出場はあきらめていない。最後のオリンピックへの挑戦だという。

元祖山の神と呼ばれる今井正人。第83回 箱根駅伝では、3年連続で区間賞をとった。マラソンで世界と戦うことが目標だった。福岡国際マラソンでは、自己ベストを出したが、オリンピック代表を逃してしまった。東京マラソンでは、日本代表に内定した。ところが髄膜炎となり出場できなくなった。今年の東京マラソンで、MGC出場権を獲得した。実業団13年目だ。26歳の奥野選手は、今井選手はまだまだ若いという。今井の体には変化がある。どんどん太くなっているという。男の子ふたりの父親だ。森下広一監督は、命がけで走らなければならないマラソンになるだろうという。そこに今井選手がいてほしいという。

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別府大分毎日マラソン
中国電力
北海道マラソン
別府大分毎日マラソン大会
トヨタ自動車九州
世界陸上 東京大会
第83回 箱根駅伝
福岡国際マラソン
ロンドンオリンピック
東京マラソン
MGC
髄膜炎

レジェンドの系譜 〜ニッポン男子マラソン復活へ〜 (バラエティ/情報)
16:43~

バルセロナオリンピックで谷口さんが靴が脱げて転倒するアクシデントがあった。森下さんは韓国選手にスパートをかけられ、粘って銀メダルと獲得した。ゴール後に転倒した。おめでとうではなく、ご苦労さんと話した。なぜおめでとうではないのだとたずねると、金だと思ったと言われた。谷口さんは転倒から挽回して8位入賞した。森下さん以降メダリストは誕生していない。宗兄弟は盛岡市で指導をしている。名ランナーが集結する大会に多くの人が集まった。中山さんは「尊敬しなきゃいけない、脚に」と語った。

キーワード
バルセロナオリンピック
延岡市(宮崎)

レジェンドの系譜 〜ニッポン男子マラソン復活へ〜 (バラエティ/情報)
16:48~

東京五輪への出場を決めるレース、MGCはどんなレースになるのか。冬、雨の福岡国際マラソンで独走し五輪への切符を掴んだ中山竹通は「五輪に出ようと思ったら誰もが出ても良いと言われなきゃいけない、絶対的なモノを見せることが強さというモノ」などと語る。宗茂は「スタートからの勝負という感覚のレースを見たい」と語る。そしてMGCの生みの親である瀬古利彦は「こんなレースは今までない、盛り上がるしかない」と話す。

キーワード
東京オリンピック
福岡国際マラソン
MGC
大迫
設楽
服部勇馬くん
井上くん

エンディング (その他)
16:51~

エンディング映像が流れた。

かつて小出義雄は「メダルのために人生があるのではない 人生のためにメダルがあるのだ」と語った。マラソンは人生の喜怒哀楽が凝縮された42.195kmの物語である。佐藤楓が選手へエールを送りエンディングを迎えた。

キーワード
小出義雄

番組宣伝 (その他)
16:51~

所さんお届けモノです!の番組宣伝。

  1. 7月7日 放送