松重豊の大シベリア5000キロ〜日本人が知らない餃子ロード〜 2017年7月16日放送回

放送日 2017年7月16日(日) 16:00~16:54
放送局 毎日放送

番組概要

オープニング (その他)
16:00~

オープニング映像。日本各地にあるご当地ギョーザに中、福岡市で話題なのがロシア風ギョーザだという。中国生まれというイメージがあるギョーザの知られざるロシアルートを、日本人が知らない餃子ロードとして紹介していく。

キーワード
ギョーザ
福岡市(福岡)
モスクワ(ロシア)
シベリア(ロシア)
中国

松重豊の大シベリア5000キロ 〜日本人が知らない餃子ロード〜 (バラエティ/情報)
16:02~

ロシア風ギョーザ「ペリメニ」を求めて松重豊がやって来たのはモスクワ。「ペリメニ・ペリメニ」でペリメニを頂くと食べ慣れたギョーザの味がすると松重。料理長はペリメニのルーツが知りたければシベリアに行くことをオススメすると話した。

松重はシベリアの中心都市イルクーツクの精肉売り場に足を運ぶ。この地の人々は肉が主食で、市場の肉も1キロ600円程度とお買得。しかしギョーザに使うようなひき肉はなく、人々は市場で肉の塊を買い、自宅の機械でひき肉に加工するという。松重は美味しいペリメニの店を紹介してもらい、訪ね、お店の看板メニューのブイヨン仕立てペリメニを食す。また、油で揚げたペリメニも。こちらはとても肉汁が多い。中の具は牛肉7割、豚肉3割の粗挽きだという。ブリヤート人はソースをあまりつけないと店の人が話す。店の人はブリヤートとは民族の名前だと教え、松重は伝統的な料理が多く残るウランウデに行くことをすすめられる。その地のギョーザのような食べ物、ブーザの種類も様々で、蒸したものや揚げたもの、ひき肉でなくナイフで細切りにした肉を使うものもあるという。

松重はブーザを求めてブリヤート共和国を訪れる。そしてシベリア鉄道を使ってウラン・ウデに向かう。乗車中は車内を探検する。途中車窓からは美しいバイカル湖をのぞむこともできる、8時間の旅。車内で出会ったポーランドからの旅行客は、「バイカル地方の暮らしやバイカル湖の自然が目的」と語った。また別の客は、ウラン・ウデに住んでいるとのこと。ブーザについて話を聞くと、「自分でもつくる」と、作り方について話してくれた。

キーワード
ペリメニ・ペリメニ
ペリメニ
赤の広場
モスクワ(ロシア)
ギョーザ
ブーザ
牛肉
豚肉
イルクーツク(ロシア)
ウラン・ウデ(ブリヤート)
イルクーツク駅
シベリア鉄道
ポーランド
ブリヤート
バイカル湖

松重豊の大シベリア5000キロ 〜日本人が知らない餃子ロード〜 (バラエティ/情報)
16:14~

ブリヤートの家庭の味ブーザとは?

ロシア連邦のブリヤート共和国のウランウデへやってきた。ブリヤート芸術劇場を訪れた松重さん。日本人・岩田守弘さんが、芸術監督をしている。岩田さんは横浜市出身。ロシア各地で公演を続けている。岩田さんを慕って日本からやってくる人も多い。大阪府出身の阪野恵さん、福岡出身の井手夢子さん、鳥取出身の生田絵美さんに話を聞いた。ステージを見せてもらった。お客さんに生の声が届くサイズ。良い劇場だと松重さんはいう。芸術は人民のものとレーニンの言葉が書かれている。劇場の建築には日本人も関わったという。敗戦後にシベリアに抑留され、建築に携わった日本人だという。今も数多く建造物は残っている。

シベリア鉄道の給水塔も、抑留された日本人が建てたものだ。強制労働させられたが日本人の技術力を惜しみなく使っているのはすごいと松重さんはいう。ロシア人は親日が多いらしい。タムチンスキー・ダツァンは1741年に建立された。大切な法要の真っ最中だ。ブリヤート地方では子どもが生まれたら寺院に修行に行かせる習慣があったらしい。仏教を深く信仰するヤンジーマさん。月の暦で1日、8日、15日、30日の日は、必ずお寺に来るという。ヤンジーマさんに、松重さんはチベット仏教の参拝の仕方を教えてもらった。五体投地礼は身を投げ出すように礼拝する。かなりの運動量だという。今年の5月、ブリヤートの地で亡くなった日本人抑留者たちの供養が行われた。日本人とつながっていることを感じたと松重さんは語った。

キーワード
ウラン・ウデ駅
ブリヤート芸術劇場
ブリヤートオペラ・バレエ劇場バレエ団
ロシア内務省ウランデ市事務所
ウランウデ(ブリヤート)
モンゴル
鳥取県
福岡県
大阪府
タムチンスキー・ダツァン
五体投地礼
オゼロ(ロシア)
タムチンスキー(ロシア)

松重豊の大シベリア5000キロ 〜日本人が知らない餃子ロード〜 (バラエティ/情報)
16:27~

セレンギンスキー地区。遊牧を営むミハイルさんはブーザをごちそうするということでユルタという住居に招かれる。来客には牛乳でもてなす風習があるという。ユルタには西側は男性、東が女性という決まりがあるとのこと。

ユルタは用途によって幾つかの種類に分かれている。調理用のユルタで調理が始まった。羊肉を小さく角切りにして脂身も同じサイズに切る。野菜は玉ねぎを入れる。切った具材を生地に包んで鍋に入れる。出来上がるまで一家と食卓で待つ。アルールというカッテージチーズを乾燥させたものは急激に食べるとお腹を壊すという。ブーザが出来上がった。最初に手に取ったのはミハイルさんの父親。食べ方の見本を見せた。その後松重さんもいただく。肉の旨味が凝縮されて歯ごたえもあると話した。蒸したもののほか日本の餃子に似た形のものも出てきた。具材は同じで強めの中火で7~8分揚げる。細かく刻んだ羊肉に玉ねぎを合わせたブーザの主役は肉。ブリヤート人はシルクロードなどで小麦粉が伝えられ独自の交易を続けてきたという。

キーワード
ユルタ
羊肉
ブーザ
アルール
ブリヤート

松重豊の大シベリア5000キロ 〜日本人が知らない餃子ロード〜 (バラエティ/情報)
16:38~

日本のギョーザ、ロシアのペリメニ、ブリヤートのブーザなど、どれも似ている。文化人類学者のアンドレイ・ベルコフスキーさんは遊牧民の暮らしにその起源をもつと考えていて「ブーザという食べ物は4つの最適な栄養のバランスで出来ていて、それだけで生活に必要なエネルギーや栄養素をとれる料理なんです。」等とコメントした。

ブリヤート人の村を尋ねた。村では農作業が一段落したことを祝う祭りの真っ最中だ。村長のバイールさんによるとブッフバレルタンという相撲をやっているそうだ。優勝商品は羊1頭だという。

祭り姿に着飾った女性たちが集まり、皆でブーザを作っていく。使っているのは牛と豚の合いびき肉。日本の揚げ餃子に近い感じだという。料理が並び、松重さんは「親戚のおじさんの集まりに来てる感覚があって、僕達似てると思いませんか。」等とコメントした。

松重さんがブリヤートの方々にお手製ギョーザを披露した。生姜をたっぷり入れるのが松重流。肉をこねていると手伝ってくれた。フライパンに水溶き片栗粉を入れて羽つきギョーザを目指す。完成したものを食べてもらうと、とても美味しく気にいった。という感想。ルーツは一緒だと実感した。

キーワード
ギョーザ
ペリメニ
ブーザ
日本
ロシア
ブリヤート(ロシア)
炭水化物
たんぱく質
脂質
水分
ブッフバレルタン
マクソホン村(ロシア)
揚げ餃子
シイタケ
生姜

松重豊の大シベリア5000キロ 〜日本人が知らない餃子ロード〜 (バラエティ/情報)
16:48~

旅の最終日、ヤンジーマさんと再会し、素晴らしい景色の場所。チンギスハーンはここにたち、崖の下に結集した軍隊に指令を出したと言われる。遥か広がる先はモンゴルだ。ロシアは西洋というイメージだったが、東洋の景色だと感じるという。融合地点がブイヤート共和国だという。ヤンジーマさんは、私たちは似ている料理を食べていると語った。チンギスハーンが広めた文化をブリヤート共和国の人が広めていることに驚いていると松重さんは語った。

キーワード
餃子
ブイヤート

エンディング (その他)
16:50~

エンディング映像。

シベリアからブリヤートへと繋がった餃子のロシアンロード。肉を小麦の皮で包む。それだけの料理に、なぜこんなに惹かれるのか。私たちが、同じルーツを持つからだと実感した旅だった。

キーワード
ブリヤート(ロシア)
日本
ロシア

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 7月16日 放送