ザ・リーダー 大阪商工会議所 尾崎裕 会頭

放送日 2018年8月12日(日) 5:00~ 5:30
放送局 毎日放送

番組概要

オープニング (その他)
05:00~

オープニング映像。

いよいよ11月に万博開催国が決まる。ぜひ大阪でと盛り上がる中、関西経済活性化のために奮闘する財界のリーダーに迫る。万博誘致をアピールする場所は外国人観光客でごった返す道頓堀、誘致合戦に勝つためあらん限りの力を振り絞る。2025年の大阪万博実現に向けて大きな役割を担う大阪商工会議所、市内で商工業を営む約3万社が加盟している。巨大組織のトップの座は会頭と呼ばれ、今は大阪ガスの会長の尾崎裕が務めている。高度経済成長の時代に開かれた前回の大阪万博、代償が誘致の1億をになった。大阪の活性化には2025年の開催は欠かせない。挑戦する若い活力でビジネスの新たなうねりを起こしたいと大阪経済の未来を見据えるリーダーを追った。

キーワード
万博
大阪万博
日本万国博覧会
中央区(大阪)

ザ・リーダー (バラエティ/情報)
05:04~

巨大イベント いよいよ決定の時が…

大阪本町にある大阪企業家ミュージアムで大阪商工会議所の尾崎さんと待ち合わせ。ここには大阪が生んだ著名な起業家たちの功績が展示されていて、初代会頭の五代友厚さんの銅像が置かれている。尾崎さんは「140年前に商工会議所を設立した方。ここには大阪の経済を作った105人が展示されている。一番考えるのは大阪出身の人があまり多くない。五代さんは鹿児島など日本全国から大阪でなんかしようと来る」と話した。尊敬している大阪の企業家は野村證券などを作った野村徳七さんで「止まることはそこで終わることだ、常に新しいことに挑戦して前進し続けると言っていて今の時代にもピッタリ」と話した。関西は私鉄王国と言われていて、その私鉄を作った小林一三さんらが並んでいて、尾崎さんは「阪急沿線で育っていて、大きくなったら運転士になろうと小学3年生まで思っていた、大阪ガスへは脱線した。」と話した。商工会議所の役割について尾崎さんは「名前の通り商業などのビジネスをやっている方が集まって互いに協力しあってより良いビジネスワールドを作っていこうという集まり。一般消費者には遠いが働く方には近い存在でありたい。そういう事をやることよって地域経済が活性化して、地域が元気になるとその人達のビジネスも大きくなる、その橋渡しを演っている組織。困ったなビジネスをやっている人が来て、明るい顔で帰っていく場所でありたい。経営者同士で意見を述べ合ったり対立したりして色んなヒントを持って帰る」と話した。

大阪商工会議所は1878年に設立され、140年の歴史の中で会頭はこれまでに25人。会頭人事を巡っては壮絶な闘いが繰り広げられ、小説にもなった。財界人には今も昔も憧れのポストの一つと言える。26代目会頭は1950年、兵庫県宝塚市に生まれ、幼稚園に通う頃から鉄道ファン。大阪府立北野高校から東京大学工学部に進学、1972年に大阪ガスに入社、新規事業や海外事業に携わり2008年に社長になった。大阪ガスの会長になった2015年、前の会頭が病気療養で退任したため急遽バトンを受け取ることとなった。今は万博誘致員会副会長、文楽協会理事長を兼務する。大阪ガス本社ビルの食堂はレトロな雰囲気で1933年から営業している。ガスを使ったら美味しい料理が出来るとアピールしたくて作った。セロリとオニオングラタンスープとオムライスをいただく、尾崎さんは「特にセロリはこのレストランが出来て以来提供している。まるかじりして食べる。お客さんと仲間内で食事をすることは結構ある」 と話した。一番の思い出について尾崎さんは「大阪ガスは関西地元の会社というイメージが大きいが大西社長の時に国際化をすると言いその時にロンドンに事務所を作ろうと行けと言われ、3年間いろいろやった。」と話した。尾崎さんの趣味は鉄道模型の収集で会長室に模型がある。鉄道の魅力について尾崎さんは「道を外れないこと。街中は面白くないが田舎に1本だけ線路があり走っていると頑張ってるという気がする」と話した。会頭トップになったと気の心境について「困ったなと思った。前任が病気して、心の準備で出来ていなかった。みんなの前で先頭に立つのは苦手」と話した。トップとして心がけていることについて尾崎さんは「常に明るく前向きにというのを心がけている、世の中はつまらないことがたくさんある。トップがそうだとしたは楽しく仕事できない」等と話した。大阪経済活性化で大阪商工会議所の役割については「来年は景気がもっと悪くなると思うと視野が狭くなって発想が貧しくなっていく。どう良くなるのかという考え方をして、旗を振るのは役割。そうするためにどうすればいいのかも働きかけていく」等と話した。

キーワード
五代友厚
野村徳七
野村證券
りそな銀行
小林一三
大阪商工会議所
本町(大阪)
東京大学工学部
北野高校
大阪ガス
宝塚市(兵庫)
中央区(大阪)

番組宣伝 (その他)
05:20~

「皇室アルバム」特別編の番組宣伝。

「所さんお届けモノです!」の番組宣伝。

「バナナマンのせっかくグルメ!!」の番組宣伝。

ザ・リーダー (バラエティ/情報)
05:22~

万博開催にはロシア・アゼルバイジャンが名乗りを上げていて、どの国が選ばれてもおかしくない接戦。今年11月には万博開催国が決まる。尾崎さんは「大阪で2025年に万博が出来ると2025年に向けてもそれ以降も大阪にとって活気が出てくる大事なイベント、全力で取りに行きます」と話した。誘致活動の手応えについて「プレゼンやったり代表と話すとサポートしてもらっている」と話した。万博以外に力を入れていることについては「企業家ミュージアムで見た人が大阪に来て大きな仕事をしている。時代背景も世界の経済状況も違いので同じことは出来ないがこれからも大阪に来てもらった新しいビジネスが立ち上がる仕組み作りをやってみたい。今はインバウンドで潤っているが力強い成長を出来るものに変えていくのが必要。もっと冒険することが必要、若い人を呼び起こす仕組みが必要」等と話した。会頭としての夢については「任期満了でやりきって早く辞めること」と話した。

いろいろな縁とタイミングで引き受けた会頭職、尾崎さんは「仕事は前向きに明るく」という。尾崎さんが目指す先について。今年4月、大阪商工会議所は大阪工業大学と共に新たな拠点を作った。中小企業はもちろん、新たな事業領域の開拓を目指すスタートアップ企業や学生などに対し課題解決や新規事業を行なうための支援や人材育成など様々なサポートをしていく。狙いは若者たちがチャレンジできる環境づくり。尾崎さんは「大企業の課題解決の場にするのではなく、中小企業が新しいビジネスをする場として将来やっていきたい」と話した。先月国会で可決成立したカジノを含む統合型リゾート施設実施法案、大阪は此花区にある人工島夢洲に2025年の大阪万博とIR誘致を目指している。55年ぶりに大阪を万博を開催できるかが間もなく決まる。大詰めを迎えた戦いは熾烈さを増すが大阪のために負けられないと自らを鼓舞する。尾崎さんは「贔屓目でなく日本のプレゼンが一番良かった」等と話した。

尾崎会頭が考えるリーダーとは「Dealer in hopes and dreams。周りの人にどんな夢がある、どんな希望があるかを示してわかちあってそして束ねて引っ張っていくのがリーダーの仕事。そういう事ができなくなったらリーダーとしては仕事が終わった」と話した。

キーワード
万博
大阪工業大学
IR
大阪万博
北区(大阪)
此花区(大阪)
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